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at 遠藤農園【トウモロコシ収穫Day】開催レポート

7月17日(土)の開園日は、トウモロコシの収穫を行いました。


こんにちは!ファーム・エンターテイメント事務局です。

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収穫したのはピュアホワイトという粒が白い品種です。
生食も可能な品種で穫れたてをみなさんガブリ。
その甘さに感動されていました。

また、ヤングコーンとしては大きすぎ、収穫するにはもう少しな大きさの
ものを休憩中に試食してみました。
皮を剥いてみると粒もまだ不揃いです。味は…甘くなくて不評。
トウモロコシは、粒が成長してから糖度が増していくようです。

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スタッフのYさんから、トウモロコシの興味深いお話しもうかがいました。
トウモロコシの粒を、指の腹でまとめて1列横に倒して食べた経験は
ありませんか?今のトウモロコシは、それができにくくなっているのを
ご存知でしょうか?

それは粒の皮の硬さに秘密があるそうです。

昔のトウモロコシは皮が硬く、おなかをこわす一因とされていましたが
『味来(みらい)』という品種が出てきて、種苗会社がこぞって粒の皮の
薄さと甘さを競うようになったとのこと。
現在、売られている多くのトウモロコシは皮が薄いので、粒をまとめて
取ろうとするとつぶれてしまうそうです。

当日は、秋の収穫にむけたキュウリの定植も行いました。
茶色く枯れているのは、初夏までたくさんの実を付けていたインゲンです。
インゲンの栽培に使っていたネットに、今日植えつけしたキュウリのツルが
巻き付いていきます。

収穫はビニールハウスのトマトと露地トマト。
トマトは果実が熟す時期に雨に当たると、果実が割れてしまいます。
そのため、露地栽培のトマトは貴重です。キズや多少のヒビ割れがあり、
商品にはできませんが、太陽の光を直接浴びた真っ赤な色は、ハウスの
トマトに負けません。

事務所に戻ってからは、トウモロコシの食べ比べ。
生食は、畑で食べたので、蒸したトウモロコシを試食しました。
白と黄色の粒が混合したもの、黄色の粒のトウモロコシも、実は白粒の
ピュアホワイトです。

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違う畑で、黄色粒の品種の近くで栽培されたため、黄色い品種の花粉が
ピュアホワイトにも受粉されて黄色くなったものです。
味は真っ白な粒のものと変わらず甘くて美味しかったです。

暑い中での作業となりましたが、トウモロコシやトマトで水分を補給して
とても健康的な時間を過ごせました。