【遠藤農園】9月18日 縁側でお茶を飲みながら・・・
まだまだ残暑厳しいものの、すっきりとした空の色が秋の気配を感じさせる
9月18日。野菜ソムリエのファーム・エンターテイメントat遠藤農園では
ブロッコリーとキャベツの定植(植え付け)を行いました。
まずはブロッコリーの植え付けです。8月27日の開園日に、第一弾の
キャベツの定植を経験している方もいらっしゃったため、
作業はとてもスムーズに進行。直線代わりのひもを張り、30センチ間隔で
苗を置いていき、土に植え付けていきます。 あっという間に約200個の苗が
植え付けられました。
次はキャベツの植え付けです。
開園日に合わせての植え付け作業だったため、遠藤さんに作業を待って
いただいていた苗床のキャベツは少し中心部の葉が巻き始める程に成長
していました。大事にカゴに入れて大きな畑に植え替えました。
9月19日に放映された日本テレビ系『誰だって波乱爆笑』で、ファーム・
エンターテイメントat遠藤農園がマスク姿で作業をしていたあの畑です。
参加者のみなさんが、暑い中、鶏糞と石灰をまいてくれたおかげで、
ふかふかの土に苗を植え付けることができました。
ひと足早く栽培しているキャベツは、今の季節、虫との闘い真っ只中。
外葉はたくさん虫に食われていますが大きな玉を作る芯の部分は、
スタッフYさんが芯食い虫対策をしてくれているため、しっかりと守られています。
家庭菜園であれば無農薬も可能なのでしょうが、毎日野菜を出荷する
農家さんのもとで野菜の栽培を学んでいると、農薬の意義について
考えさせられることもたくさんあります。
予定よりも早く作業が済んだのでミョウガを観察。
この草むらのような場所にミョウガが芽を出しています。
サツマイモも試し掘りをしてみると…
すでに大きく成長!(しすぎかな?)男性が片手で持つのがやっとの大きさの
お芋がゴロゴロ出てきました!
10月中旬にサツマイモ収穫Dayを企画中ですのでお楽しみに!
10時30分。
今回は『農家のお茶時間』企画だったので、一度遠藤さん宅へ戻り縁側を
お借りしてお茶の時間です。遠藤さん、畑の大先生のおばあちゃんを囲んで
休憩。話題は先程とったサツマイモで持ち切りでした。
一息ついた後は、ダイコンの種をまきに再び畑へ向かいました。
一般的な長くて白いダイコンのほか、赤大根やミニダイコンとしても利用できる
辛味大根などを機械で張ったマルチシートの穴に植えました。
ダイコンは葉が地にはうように横に育つので機械でキッチリと張った方が
葉がマルチシートに埋もれることがないそうです。
作業後は再び遠藤さん宅の縁側でボランティアスタッフのUさんがふかして
くれていた試し掘りのサツマイモを食べました。サツマイモは採れたてより、
少しおいた方が甘みが増すようです。
この大きなサツマイモ(通称マッスルサツマ)をどう調理するか、みんなで
情報交換しながら解散となりました。



