今年最後のファーム・エンターテイメントat関谷農園開催となった
11月20日(日)は、会場となった古民家corotのシンボルツリー、
ケヤキが紅葉していました。
~かまどでごはんを炊こう~
今日は畑へ行く前に、お昼にみんなで食べるご飯を炊きます。
corotの峯岸先生が「かまど」に火をおこしてくれました。
みんなも竹の筒を使って、火力を強めることに挑戦しました。
竹の筒から風が出ると、灰色の炭の紅い部分が広がります。
『秋は新米の季節。1年中、おいしく食べられるお米ですが、
とれたてを味わえる今が一番おいしい季節です。』と、
食育マイスターのよさの先生から教えていただきました。
お米をかまどにセットし、火の番を峯岸先生にお願いして
次は畑に向かいます。
~ダイコンやダイズの収穫~
畑では関谷先生が待っていてくれました。
まずは、ダイコンを収穫します。ダイコンの「かた」の部分を両手で
持って引き抜きます。
たくさん収穫した後は、落花生と長ネギを収穫。
量と大きさはもう少しでしたが、少しずつみんなで持ち帰りました。
続いてはダイズです。10月までは青々としていた枝豆が茶色く
枯れていました。まだまだ根っこは強く、抜くのには力がいりました。
枝ごと古民家へ持ち帰って、さやから豆を取りだす「脱穀」をしました。
~かまどごはんでおにぎりを作ろう~
ダイズの脱穀体験のあとは、お待ちかね!ごはんの炊き具合を
確認します。
うまく炊けているかな?
ほかほかと立ちこめる湯気のなかから真っ白なご飯が見えました!
炊きたてのごはんで、おにぎりを作ります。
直火で炊いたごはんは、しっかり「おこげ」もできていました。
今日のお昼ごはんは、よさの先生による「まごわやさしい」レシピです。
おにぎりと、豚汁に入っている具材です。
ま(め)-味噌、豆乳
ご(ま)-ごま(おにぎりに)
わ(かめ)-海苔(おにぎりに)
や(さい)-大根、にんじんなど(豚汁に)
さ(かな)-しらす(おにぎりに)
し(いたけ)-しめじ(豚汁に)
い(も)-じゃがいも(豚汁に)
おにぎりの具材には、かつおぶしや、さっき畑から収穫したダイコンの
葉を塩もみしたものなどです。
しらす、のり、すりごまをまぜあわせたご飯をラップにのせて、みんな
思い思いの形にしていきます。
「さんかくにするにはどうするの?」
「まんまるくて顔みたいだね」
お料理の先輩、おかあさんにおそわりながら、たくさんおにぎりを
作ってくれました!
~ダイズいっぱい豚汁~
おにぎりと一緒に、豚汁をいただきます。畑でダイズを収穫したので
今日の豚汁は「ダイズいっぱい豚汁」です。
お味噌や、まだ乾ききっていない軟らかいダイズに加えて、仕上げに
豆乳を加えました。
そして、よさの先生お手製の「塩麹」もプラス。お母様向けに、塩麹の
活用方法の説明もありました。
◆よさの先生によるファーム・エンターテイメントat関谷農園
レポートはこちらから ※よさの先生のブログに移動します。