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【7/15大阪レポート】子供が野菜好きになる調理法って??

野菜ソムリエによる野菜教室 参加レポート   
開催日     2009年7月15日  午前10:30〜12:30
講師      伊藤由香先生

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食材テーマ   ピーマン
提出者     KIYOMI
        (ベジタブル&フルーツマイスター パーティスタイリスト協会講師

 「好き嫌いはどうして出来るのか?何が原因になっているのか?」は、
ずっと疑問に思っていました。
今回の授業では、講師の伊藤由香先生のお子さんがまだ3才未満で小さいということから、
ご自身の育児の経験をベースにお話されました。
 人間には味覚行動があり、新しいものを体験するときには、
初めて口にするものに対して拒絶するという自然の反応〝新奇恐怖〟が働き作用して、
嗜好が快適または不快の2つに分類されるそうです。

一方、経験や学習したこと、それらを記憶することでも変化が出来るそうで、
それらを総合して好き嫌いに発展していくといいます。
従って、赤ちゃんが最初に口にするお母さんの母乳は、
甘く美味しいお母さんの味として安心して飲み、その味が記憶されていくそうです。
その後離乳食が始まると、甘さだけでなく、辛い、苦い、酸っぱいと新しい味覚が入ってくるので、
新しい味に対しての拒絶反応がでます。
そこで大切なのが、お母さんの対応。
お母さんが「美味しいよ、大丈夫よ」と笑顔で優しく楽しませるように与えることで、
子供もお母さんを信じて食べ、「美味しいかも!」という
ポジティブな姿勢で新しい味覚を受け入れていくそうです。
         
しかし、育児疲れやさまざまな理由でイライラしていたり、怒ったり、
不機嫌な状態で接するとその感情と態度の情報も同時に伝わり、
美味しくないとネガティブな気持ちにさせて、嫌いの原因を作ることになるというのです。
さらに一度与えたネガティブな記憶は残るというのです。
なるほど!やはり子供を育てる段階で、お母さんが持つ影響力の大きさを実感、
再確認するお話でした。

人間の脳にインプットされる情報は、潜在的なものもあるけれど、
新しい情報はこうして外から入ってくるので、
それを受け入れる体制、環境を整えてあげることが大切だといいます。
これは、成長の段階、また大人になっても言えるのではないでしょうか?
大好きな人と笑顔の食事、家族が揃った家族団らんの食卓では、
自然とプラスのエネルギーで食事がより美味しく感じるものです。
逆に一人の急いだ食事、会話のない食卓では、
美味しいものも美味しくなく無味に感じることもあると思います。

私は病気で何も食べられなくなったことがありました。
そして周りの支えと野菜を少しずつ口にするようになってゆっくり食欲が回復、
結果それがきっかけで食べられる野菜が増えました。もともと好き嫌いが多かったのですが、
この食生活の変化はちょっとした体験でした。
とはいえ今でもいろいろ苦手なものがあるので、
レストランで「お嫌いなもの、苦手なものはないですか?」と聞かれると困ります。
いちおう代表的なものだけ伝え、後は食べてみるように心がけています。
楽しい食事であれば自然と好き嫌いもなくなっていけばいいのにと思っています。

 食生活は環境や周りにいる人の違いによって少しずつ変化し、
好き嫌いにも影響を及ぼすと思います。
料理を作るときの一手間の愛情、作って頂く野感謝、
そして一緒に食べる方々とのコミュニケーションというスパイスが大切です。
これからももっと食にオープンいなり、美味しい発見をしていきたいです。

こうした好き嫌いのお話にうなずいた後、
この日のテーマ〝ピーマン〟という子供が嫌いな野菜のトップクラスに入る野菜についての
知識を吸収し、食べる時期、切り方、調理方法の工夫で美味しく頂けるという話の展開でした。

夏が旬、熱帯アメリカ原産のナス科トーガラシ属の野菜。
中型、大型、フルーツピーマンといろいろあり、緑はもちろん、
黄色、赤、オレンジ、黒、白とカラーバリエーションも豊富。
カロテン、ビタミンC,ビタミンEが含まれており、辛みの成分カプサイシンも含まれています。
幸い加熱してもビタミンCが損なわれにくいので、
油とも愛称があうピーマンは炒め物にも最適です。

当日は、ピーマンの切り方による味の違い、苦みの感じ方の違いを体感する食べ比べと、
パプリカを使った簡単レシピの試食がありました。

試食の「パプリカのムース」 はとっても優しく野菜の甘さを引き出した味付けで上品な逸品でした。
子供にも喜ばれそうですし、大人もパーティの前菜やお酒の一品としても
役立つ優れものといった感じで、すぐに家で作って美味しく頂きました。

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ベジフルの知識をみんなが集まってさらに学ぶことで、知っていたことを再確認、
再認識することが出来ます。
そして新しい情報や目線もプラスアルファーでき、
自分のものに吸収できるのでよい時間を過ごすことが出来ました。
                        
楽しかったです。お疲れ様でした。

KIYOMI
ベジタブル&フルーツマイスター、パーティースタイリスト講師
サルサダンスインストラクター。マスコミ業界でタレント活動をしながら、
ベジフルに興味を持ち現在に至ります。〝切れ味のよい包丁を使おう!〟と
ブランド〝舞〟立ち上げPR販売活動をしています。http://chevereosaka.com