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2009年9月

【名古屋】5月26日の様子

【野菜教室@名古屋~テーマ野菜:~知って得するアスパラガス! ~】

【開催日時】5月26日(火)11:00~13:00 

【講師】★講師:横山 美紀 
(ベジタブル&フルーツマイスター・ベジフルビューティー講座 美容調理学講師)

【場所】協会本部名古屋教室 

【レポート】

5月のテーマ野菜は、人気の春野菜のひとつ、「アスパラガス」。

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講師、横山さんがアスパラガスの原産地、種類、選び方のコツ、
そして気になる栄養素に加え、レシピも紹介。

またインナービューティというキーワードを基に
今回は春、という季節柄、注意したい紫外線について、そして私たちの皮膚の構造や日焼け、
紫外線対策に有効とされる栄養素がたっぷり含まれた、野菜・果物の話をして下さいました。

もちろん試食付!の楽しく充実した講座でした。

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【参加者の感想】
・アスパラの試食が嬉しかったです。レシピもレパートリーが増えたのでよかったです。
どの味も新鮮味がありバラエティーに富んでいました。
・お話が分かりやすくて楽しかったです。惹きこまれました。
・これから気になる紫外線についてやお肌について、そしてアスパラガスについても知ることができたので、盛りだくさんな内容に満足です。全て勉強になりました。お得感たっぷりです。

野菜ソムリエによる「野菜教室」:10月

*ジュニアマイスター受講検討中の方にオススメです。
*一般の方、ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター以上
  資格保持者・受講生の方に、ご参加いただけます。



 野 菜 ソ ム リ エ に よ る 「 野  菜  教  室 」: 10 月 

         テ ー マ 野 菜  :   サツマイモ

                    ※中止となりました。申し訳ございません

Cq086秋の収穫が待ち遠しいこのごろ、

野菜を毎日食べていますか?


自分の食生活を振り返ってみましょう!

「どんな野菜が足りないのかな?」

「好きな野菜しか食べていないかな?」

「野菜好きだけど、どうやって勉強すればいいの?」

「野菜の事、ぜんぜん知らないけど興味がある・・・」

など、クエスチョンがいっぱいの野菜・果物。
きっと新しい発見がありますよ♪

自分の食生活がわかったら、
野菜をもっと食べるコツを学びましょう。
お手軽に、ちゃんと、野菜を摂れるレシピや
とっておきのアイデアをお伝えします。
そして テーマ野菜のオススメレシピをみんなで試食。

参加した皆さんより目からウロコが落ちた!との感想が沢山。
男性も大歓迎です。お気軽にご参加ください!

初心者向けの講座となります

内容:  ・野菜と果物についてのおはなし
       ・いつも食べている野菜と果物はどのくらい? 
        ~実際に量ってみよう~
               ・食生活をチェックしてみよう<グループワーク>
       ・もっと野菜と果物を摂るコツ
       ・本日のテーマ食材のミニ知識&おすすめレシピの試食

    上記をベースに各回講師の得意分野を活かしてレクチャー致します。

日程:  2009年10月16日(金) 19:00~21:00
        講師:ベジタブル&フルーツマイスター
                         菊間 恵子 さん

場所:  協会本部第三教室
       渋谷区道玄坂1-20-8寿パークビル3F
        

受講料: 3,000円 / 2,500円
         ○書籍お持ちでない方は。参加費3.000円(税・食材教材・書籍費込)
        書籍=「野菜ソムリエ御用達 おいしい野菜教室」(定価1,050円)
        とてもお得なプランですので、是非ご参加下さい
         ○書籍お持ちの方は、参加費は2.500円(税・食材教材費込) となります。

       ※10/8(木)よりキャンセル料(講座料金)がかかりますのでご注意ください。

持ち物: ・筆記用具
         ・前日の食事メモ:3食分のメモをお持ちください。
         ・書籍=「野菜ソムリエ御用達 おいしい野菜教室」
          今回の野菜教室ではを上記書籍を使用します。
          お持ちの方は、お忘れなく!
          お持ちでない方は当日ご用意いたします。

定員:  20名
        ・定員になり次第締め切らせていただきます。
        ・お申込みが5名に満たない場合は開催されない
        場合がございますのでご了承ください。

*ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター以上資格保持者・受講生および、
 一般の方もご参加いただけます。

*****お申込み方法******

下記、「お申込みフォーム」からお申し込み下さい。
https://vegef357.securesites.com/inquiry/event.php

 上記、お申込みフォームにて

 ・必須事項のご選択、ご記入の上、
  必ずイベント名をご記入下さい。
  
  最後、お問い合わせ内容に、 
 会員番号(7桁の数字)、会員で無い方は(一般)とご入力し
 個人情報保護方針をご確認のうえ、
 送信内容を「確認する」のボタンを押し、お申し込み下さい。

 内容を確認後、受付完了メールを返信いたします。

【お電話の方】 
03-5489-1131 (平日10:00~18:00)
東京本部  野菜ソムリエによる「野菜教室」 事務局 まで
*お申し込みの際、
 希望講座名・お名前・会員番号(7桁の数字)・会員で無い方は(一般)を
 お知らせ下さい。
*定員に達し次第締め切らせていただきますので予めご了承下さい。

【お支払いについて】 

事前入金となります。

※事前入金となります。
※10/8(木)よりキャンセル料(講座料金)がかかりますのでご注意ください
※恐れ入りますが、お振込後はお客様のご都合による
  ご返金、他講座へのお振り替えは応じかねますのでご了承ください。
※キャンセルされる場合は、事前に必ずご連絡をお願いします。

<振込先>
みずほ銀行 新宿中央支店 普通2735426
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 VMC振込口

【お問い合わせ・ご連絡先】
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 
野菜ソムリエによる「野菜教室」事務局まで
03-5489-1131 (平日10:00~18:00)

【名古屋】10/22「牛蒡(ゴボウ)」の食べ方、変わります!

※こちらの講座は終了しました。開催の様子は下記の【開催後のレポート】をお読みください!

秋冬野菜といえば「根菜類」。

今回はその中でも日本独特の野菜と言われる「牛蒡(ゴボウ)」。

みなさんは、ゴボウをどんな風に食べてますか?「きんぴらごぼう」「鶏ごぼうご飯」「筑前煮」?

10月のテーマは~「牛蒡(ゴボウ)」の食べ方、変わります!~

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野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)が、目からウロコの「ゴボウの美味しい食べ方」を
基礎知識とともにレクチャーします。

実際にゴボウ料理もデモ&試食でご紹介。

ゴボウの扱い方がよくわからない方、メニューがマンネリ化している方、
是非お友達やご家族お誘いあわせてご参加下さい。

【開催日時】2009年10月22日(木)11:00~13:00

【講師】 近藤 香織

(ベジタブル&フルーツマイスター・パンと野菜の教室KAO-MARU主宰)

http://www.geocities.jp/kaomaru_bread/index  

【場所】  協会本部名古屋教室 【MAP】

名古屋市中区栄3-4-22 エフジー伊勢町ビル5F

【料金】  2,500円(税・教材食材費含)
 ※当日集金いたしますので、おつりのないようにお持ち下さい。
 ※お申し込み後、実施日1週間前よりキャンセル料(参加費)が

発生いたしますのでご注意お願いします。

【定員】 25名

【開催後のレポート】

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10月のテーマ野菜は日本人に昔から親しまれてきた「ゴボウ」。

講義の前半は根菜類の特徴と扱い方のコツ、
食物繊維について丁寧に説明がなされました。

続いてゴボウについて詳しく学んでいきます。

原産地や伝来の背景、種類、栄養、旬に選び方、保存方法に加え
調理する際のポイントもレクチャーされました。

試食は目からウロコ!のゴボウソースの提案やポタージュスープ。
参加された方々には、まさに“ゴボウづくし”の2時間でした。

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【参加者の感想】
・話し方もわかりやすくとても楽しかったです。レシピだけでなく話しの中でいろいろな活用法を聞くことができてとてもよかったです。お肉を使わないソースでも充分おいしいということがよくわかりました。
・野菜全般についての説明もあったのが、基本がよくわかったので、とてもよかったです。ゴボウの切り方はよくわかりました。先生のふだんのやり方もみえて、いい印象です。レシピについては、思いがけないみじん切り・味だったので、とても興味深く、美味しくいただきました。
・思っていたよりずっと内容の幅が広く、野菜全般、土との関係に始まり、ゴボウのこと、レシピなどあっという間の2時間でした。ゴボウだけじゃなくて他の野菜にも興味がわきました。
・ゴボウの切り方でお料理のバリエーションが広がると思いました。またゴボウの新しい魅力、食べ方も広がりました。これからが旬なので今年は使おうと思います。
・すごく分かりやすく楽しい講座でした。特に試食では、今までに食べたことがないゴボウの使い方で目からウロコでした。全然想像がつかないアレンジだったのでとても驚きでした。

【9/11大阪レポート】朝フルーツで体シャキッ!!

VMCレポート                             

◆野菜教室 : テーマ『朝フルーツで体シャキッ!!』
◆日 時  : 2009.9.11(金)10:30~12:30
◆講 師  : ベジタブル&フルーツマイスター  野口 知恵さん

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《Contents》
① 野菜ってなに?
② 果物ってなに?
③ 野菜と果物、どれくらい摂ったらいいの?
④ 朝食パワー
⑤ テーマ果物「バナナ」のミニ知識
⑥ 「手作りジュース」作り
⑦ まとめ

① 野菜ってなに?

・野菜は簡単にいうと、食用に育てた植物、つまり「食べられる食物」のこと。
 基本的に草や土の中から収穫されるものが野菜。木から収穫されるものが果物。
 例外として、イチゴ、スイカなど、フルーツとして食べるもの⇒果実的野菜
 ユズ、スダチ、レモン、アボカドなど野菜料理や香味として料理によく使われる
 もの⇒野菜的果実 
・日本国内で出回る野菜のうち、特に消費量の多いもの ⇒ 指定野菜 という
 「日本の指定野菜 14種」・・・ハクサイ・キャベツ・ダイコン・ホウレンソウ・
                サトイモ・タマネギ・ネギ・レタス・キュウリ・
                ナス・ピーマン・トマト・ニンジン・ジャガイモ
・今回は以下4つの分類をレクチャー:緑黄色野菜・淡色野菜・いも類・まめ類
 「緑黄色野菜」・・・*野菜の色ではなく「含まれているカロテンの量」で分類。
            可食部100gあたりのカロテン量⇒600μg(マイクログラム)
            以上含まれている野菜。
           *ただし、トマト、ピーマンなどの野菜はカロテン含有量が
            600μg未満だが、摂取量や頻度など勘案の上、緑黄色野菜
            に含まれる。
           *特徴として→・野菜の中心部まで色がついている。
                  ・カロテン、ミネラル、食物繊維が豊富。
                  ・不足しがちになる原因のひとつとして、
調理に手間がかかる。その反面、栄養価が高い点は見逃せない。 
                                  
*代表的な緑黄色野菜・・・オクラ・カブの葉・カボチャ・チンゲンサイ・
             グリーンアスパラ・ツルムラサキ・サヤインゲン・
              サラダナ・大葉・シュンギク・ダイコンの葉・コマツナ・
             トマト・ニラ・ニンジン・パセリ・ピーマン・
              ブロッコリー・ホウレンソウ・ワケギなど
                                   
 ★Point : 緑黄色野菜は、加熱し、油と一緒に調理することで
        カロテンの吸収率が高くなります。
        (生や茹でたのよりも3~4倍もUP)  

 「淡色野菜」・・・*緑黄色野菜に含まれない、その他の野菜のこと。
          *免疫機能を調整するという重要な働きをしている。
          *簡単に見分けるポイントは、中まで色がついているかどうか。
           ナスやスイートコーンも一見、緑黄色野菜に見えるが、
           表面に色が付いていても中が白いものは、淡色野菜に含まれる。
          *特徴として→・緑黄色野菜と比べてカロテンは少ないが、
                  ビタミンC、ミネラル、食物繊維が豊富。
 *代表的な淡色野菜・・・ハクサイ・モヤシ・キュウリ・ダイコン・タマネギ・
             レンコン・ゴボウ・キャベツ・ナス・レタス・カブ・
             ナガネギ など

 ★Point : 淡色野菜には「簡単に食べられる」「一度に食べられる量が多い」
        「クセがなく調理しやすい」という食べ物としての基本的で重要な
        要素があり、食物繊維も豊富。  

  「いも類」・・・*植物の根、または根茎に貯蔵栄養素を豊富に含むもの。
          *根が肥大したもの→サツマイモやヤマイモなど
          *茎が肥大したもの→ジャガイモ、サトイモなど 
          *穀類と同様に炭水化物を主成分とする。
          *食物繊維が豊富で穀物より低エネルギーのため、満腹感を
           得られるわりには、摂取エネルギーを抑えることができる。

  「まめ類」・・・*マメ科植物の種子。乾燥した種子を利用する場合と、
           若い未熟なさやや種子、その両方を食用とするもの(エダマメ、
           サヤエンドウ、サヤインゲン、ソラマメ)がある。
                                  
*主成分はタンパク質と炭水化物で、ダイズを除くと脂質が少ない
*食物繊維やカリウム、リンが多く、炭水化物をエネルギーに変える
 働きを持つビタミンB1、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2も
 含んでいる。

② 果物ってなに?

 ・主に木本性植物から収穫されるもの。(イチゴやスイカなどは草本性植物から
   収穫されるが、食習慣上、果物として扱われる。
  ・果物の成分のほとんどは水分であるが、炭水化物(果糖・ショ糖・ブドウ糖)、
   ビタミンC、カロテン、カリウム、食物繊維なども多く含んでいる。
   栄養の効果として、疲労回復に効果的な果糖や有機酸(クエン酸・リンゴ酸など)や、
   万病の元となる活性酸素を打ち消すビタミンC、E、ポリフェノールがある。
 
  ★Point : 果物を選ぶときのポイントとして、形の良いもの、見た目のきれいな
         ものが一番おいしいとは限らない。色、かたさ、重さ、香り、見た目、
         この5つのポイントを参考にして、食べごろを見分ける。

③ 野菜と果物、どれくらい摂ったらいいの?

  健康のために、毎日350gの野菜と200gの果物を食べましょう

 ・この数字は、厚生労働省が疾病一次予防に重点を置いた健康づくり運動である
「健康日本21」の中で、野菜の摂取目標量を1日「野菜350g」と決め、
また果物のある食生活推進全国協議会が、果物の1日の摂取量「果物200g」と決めた。
 ・日本人の1人1日の野菜・果物の平均摂取量は、厚生労働省が発表した国民健康・
栄養調査(平成15年)によると、野菜277.5g、果物が115.1g。目標値を
大きく下回っている。 
 ・健康な生活を送るには食事は重要な生活習慣。年々低年齢化している生活習慣病の
  予防対策として不可欠なビタミン、ミネラル、食物繊維などを補給するのが
野菜と果物。摂取目標を把握し、健康管理ができるように意識して、毎日摂取する
ように心がけよう。 
 ★摂取量の目安 → 握りこぶし(ひと回り小)=70g(加熱後)
                                  
 ・毎日の食生活をチェック!
  前日の食事内容を表にそれぞれ書き込み、グループでお互いチェック。
  表作成の前に、目標摂取量に自信のあった人が、いざ、グラム数など書き込んで
  みると、意外に足りていなかったことが判明。朝抜きの人もいたり、家での食事と
  比べると、外食だと、野菜・果物の摂取量がグンと減っていたり。より意識して
  摂取を心がける必要を感じた。

 ・実際に、野菜350g、果物200gを計量器で計ってみよう!
  用意された野菜が、オクラ、キュウリ、ゴーヤ、タマネギ、トマト、ナス、
  ニンジン、パプリカ、レタス。
  テレビCMや本などで、カゴに山盛りに盛られている見た目の量と、実際図って
  見ると、ニンジン1本、タマネギ1/4個、パプリカ1個で合計350gに達成!
  意外に「これだけでいいの?」と少し安堵感。これなら無理なく続けられそう。
  無理なく続けられる様に、もし今日、目標摂取量に足りなかったら、明日、または
  明後日、多めに摂るようにすれば良いとのこと。さらに安堵感。

④ 朝食パワー

 脳にエネルギーを補給してくれる
    脳のエネルギー源がブドウ糖。夜の寝ている間に、脳はブドウ糖を使い果たして
    しまうため、目覚めるためにも必要。抜くと、思考回路低下、ぼんやりする。

 体温を上昇させ、身体活動を活発に
    朝食→噛むことで→胃が働く→内臓が動く→血流が良くなる→体温上昇

 生活習慣病の予防に効果大
    欠食すると、身体が蓄えようと働く→摂取した食事の消化率Down。
    結果、新陳代謝もDown。生活習慣病につながりやすい。
    体温が1℃上がると、新陳代謝が12%アップする。
    新陳代謝率は、朝が一番高く、昼→夜に向けて下降。

 排便を促す
    朝から体調が良いリズムとなる

                                    
  *糖質 : 脳のエネルギーとなるブドウ糖を作る。糖質はすぐに吸収され
        体のエネルギーとなり利用される。
        ゆっくりと消化されるので、長い時間エネルギーを供給し続けられ、
        腹もちがよくなる。
        *主な食べ物は、ご飯、パン、麺類、イモ類、フルーツなど
        (余談ですが・・・)炭水化物の食べ過ぎは良くないが、全く摂らないと
                  脳が筋肉からブドウ糖などの栄養を摂ろうとする
                  ため、結果、筋力低下、病気になりやすくなる。

  *たんぱく質 : 体温を上昇させる効果がある。
           *主な食べ物は、牛乳、卵、大豆製品(豆腐・納豆)、肉、魚など

  *ビタミン・ミネラル・食物繊維
    : ビタミンやミネラルは体の調子を整えることと、栄養素を体の中に
      取り込むのに必要となる。また、食物繊維は胃腸の働きを良くする。
      *主な食べ物は、野菜、果物、海藻など
 
 「朝食と果物の関係」は、
  *手軽に食べることができる
  *目覚めに必要な糖質をしっかり採ることができる
  *エネルギーに変えるビタミン・ミネラルが豊富に含まれる
  まさに、「朝食パワー」と言える

⑤ テーマ果物「バナナ」のミニ知識
・バショウ科で、原産地は熱帯アジア。
 ・沖縄産の島バナナもあるが、大半はフィリピンや台湾からの輸入物。
 ・消化吸収が良く、速効性と持続性のあるエネルギーを持つため、
競技前のスポーツ選手には欠かせない補給食。
 ・イモ類に匹敵するほど炭水化物を多く含む。また、免疫力を高める成分も
  含み、生活習慣病などに効果が期待される。買ったばかりのものより、
  黒い斑点が出ている熟したものが食べごろ。
 ・種類は、フィリピンバナナ、台湾バナナ、モラードバナナ、モンキーバナナ、
      島バナナ
 ・今回登場したモンキーバナナは、皮が赤みがかったオレンジ色で別名レッドバナナ。
  果肉は黄白色で、もっちりとした食感。スッキリとした甘さ。

⑥ 「手作りジュース」作り
◆手作りジュースのポイント
 *旬の野菜や果物を使う (より栄養価が高い)
 *素材の味や特徴を知る (苦味や香り、色なども)
  *使う道具にあった大きさに切る (同じ大きさに切る。セロリなどスジを取る。
     切り方が大きいと、ジューサーが回らなくなる場合がある)
  *好みの温度にする (凍らせた果物のそのままミキサーにかけると
     スムージーになる)

 ◆おいしいジュースを作るポイント
  *ベースとなる素材を考え、好みの素材をプラスする
  *飲みにくい素材を使用するときは、バナナやリンゴ、柑橘系を使用すると
   クセのある野菜(セロリ、ゴーヤなど)と一緒に混ぜても、まろやかになる。
  *マイルドな味は乳製品で(牛乳やヨーグルト、豆乳など)
  *濃くなりすぎたら、炭酸水や水で薄める (最後に加える!)
  *くさみを感じた時はレモン果汁を加えてみる
  *カボチャやイモは、一度加熱してから使用すると、甘さやコクが出る。
  *ジュースの色は、同色系でまとめると、色目も良い。

 ◆グループ別で、テーマを決めて、オリジナルジュースを作ってみよう!
  用意していただいた野菜・果物、牛乳、水、ハチミツを使用して、
  それぞれ試行錯誤。ミキサーで回しても、ジュースではなく、ドロっとした
  スープになってしまったり、頭で考えていた味と違っていたり、
  想像以上に良い色目になったり、とワイワイ楽しいひととき。
  3つのグループ発表は以下の通り。
 (分量は、3~4人分。1人約200cc)

  グループ1 ・・・ 《美肌ジュース》
    材料   セロリ     10g
         パイナップル  25g
         キウイ     20g
         ナシ      65g
         牛乳      50g

  *試飲感想:黄緑色で色目も爽やかで味もスッキリ。とても美味しかった。

  グループ2 ・・・ 《朝からデトックスジュース》
    材料   ナシ      100g
         キウイ     70g
         レタス     30g
         水       少々
         ハチミツ    少々

   *試飲感想:キレイな黄緑色。ナシの食感がノド越しよく、食物繊維を
         感じられ、こちらも美味しかった。

  グループ3 ・・・ 《目覚めのHappyジュース》
    材料   モラードバナナ  1本
         パイナップル  100g
         プチトマト   85g
         牛乳      240g
         ハチミツ    大さじ1

   *試飲感想:赤系の色で、元気が出る。パイナップルのクエン酸で前日の疲れ
         を取りつつ、バナナの栄養補給で今日もガンバルぞ!と思えた。

 ☆野口先生レシピ 《パッチリてもみジュース》 材料1人分。159カロリー
   トマト 1/4個、バナナ 1/2本、牛乳100cc、さとう 小さじ1(or ハチミツ)
   *ビニール袋に材料を全部入れて手でもみもみ→コップに入れてできあがり♪

⑦ まとめ
*手作りジュースを飲んでみて気づいたことは、皮や果肉の食感も楽しめ、
市販の野菜・果物ジュースとの違いを感じた。市販のジュースは
水分が多く、食物繊維や皮をこしているため、栄養価が生と比べて低い。
やはり自分で作った方が、より新鮮で、栄養価も高く、創意工夫が楽しい♪
*旬にあったものを食べると栄養価が高い。
*朝食抜きで、食べる回数が減るよりも、1日3回、特に朝食になるべく野菜や
 果物を取り入れると、目標摂取量(野菜350g、果物200g)に達成しやすい。
*果物特有の香りや色を楽しむことによって、元気がでる。エネルギーが湧く。

以上となります。

レポート作成者:溝渕潤子(旧姓 中川)

商社OL歴約20年を経て、昨年結婚。今年7月から念願の専業主婦に。連日残業はもう懲り懲り。旦那が腎臓を少し痛めており、昨年からせっせと食事療法を開始。野菜・果物に多く含まれるカリウムの摂取制限があることから、特に多く含まれるものは?減らす調理法は?と本来とは別の観点でベジフルの知識が大活躍。また、夫婦でトライアスリート(短距離)のため、毎日のトレーニングで、野菜、果物の必要性を身体で実感しています~!

【10/20大阪】シニアマイスター ノビーさんが提案するベジフルライフ

野菜をもっと「食べる」コツがわかる

『 野菜が気になる。。。』

答えは、
野菜ソムリエによる「 野 菜 教 室 」にあります!

【日 時】10月20日(火)18:30~20:30 
【場 所】日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 大阪教室 
     大阪市中央区久太郎町3-5-17リバティ御堂筋本町9F
     06-6243-6330
【講 師】高橋 昇(シニア・ベジタブル&フルーツマイスター)
【参加費】2,500円
【テーマ食材】ジャガイモ

野菜ソムリエが 野菜についてレクチャーします。
受講後は 野菜をもっと食べるコツがきっと分かるはずです。
●「野菜好きだけど・・・いったい野菜ってナニ!?」  
●「野菜ソムリエでお仕事なんて出来るのかなぁ??」
●「1日どの位、野菜食べたらいいんだろう?」     
●「どうやったら野菜・果物を知ることが出来るんだろう?」
●「旬の野菜がわからないぁ・・」              
●「どう料理すればいいのかな?」

さあ!自分の「 食生活を振り返って 」 野菜をもっと食べるコツを学びましょう。

今月の野菜教室は【シニアマイスター ノビーさんが提案するベジフルライフ】です。
テーマ野菜である「ジャガイモ」のお話や、
野菜・果物がなぜ体に良いのか??をお話します。

人気カフェのオーナーでもあるノビーさんの
「特製まかない料理」の試食付きです♪

 
◆当日の内容◆(予定)
・野菜・果物についての基礎知識
・野菜350グラムと果物200グラムを摂取する工夫
・本日のテーマ食材「ジャガイモ」の基礎知識
・野菜・果物でもっとベジフルライフを楽しみましょう!!
・ノビーさんお薦め!「特製まかない料理」の試食タイム☆

◆お問い合わせ・お申込み先◆
 電話→→06-6243-6330 平日10:00~19:00 
 HP→→https://vegef357.securesites.com/inquiry/event.php
 講座名「10/20 野菜教室希望」とご明記の上、
「お名前・FAX番号・緊急連絡先等」を記入して下さい。 
受付完了メールを返信いたします。
※当日のキャンセルにつきましては、
キャンセル料(全額)が発生いたしますのでご注意願います。

皆様のご参加お待ちしております!

【名古屋】11/17コロッと、モチッと、おいしい里芋!

*こちらの講座は終了しました。
開催の様子は下記の【開催後のレポート】をお読みください!
Cimg9498
今年の冬は“サトイモ”を取り入れてみませんか?
今回のテーマ野菜は私たちのカラダを
「おいしく、ホッコリ、健康」にプロデュースしてくれる
冬のお野菜“サトイモ”です。
おいしい調理方法、選び方、保存方法、レシピなどお得な
情報をたっぷり伝授いたします。
お米よりも古い歴史を持ち、日本人に親しまれてきたサトイモには魅力がいっぱい!
そして、根はもちろん、茎にも栄養が!
まるごと“サトイモ”楽しみましょう。
皆さんのご参加をお待ちしております。
【開催日時】 11月17日(火)11:00~13:00
【講師】 村松和美(ベジタブル&フルーツマイスター・食と香りを楽しむ教室syotyi主宰)
     http://www.geocities.jp/syotiy/
【場所】  協会本部名古屋教室 【MAP】
              名古屋市中区栄3-4-22 エフジー伊勢町ビル5F
【料金】  2,500円(税・教材食材費含)
 ※当日集金いたしますので、おつりのないようにお持ち下さい。
 ※お申し込み後、実施日1週間前よりキャンセル料(参加費)が発生いたしますのでご注意お願いします。
【定員】 25名
【開催後のレポート】
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縄文時代から続く伝統野菜の代表、サトイモ。
今回はこのサトイモが主役の野菜教室です。
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講義では講師村松さんが「サトイモの履歴書」をもとに
サトイモの種類、旬、栄養や選び方のコツ、保存方法、
また香りの持つ魅力などを丁寧に説明していきました。
また「サトイモのいろいろ」というコーナーでは、
小芋を食べる品種、小芋と親芋を食べる品種、親芋のみを食べる品種の紹介とそれぞれの特徴の説明、
そして「サトイモのおいしい調理術」では、簡単に皮をむくコツ、手がかゆくならないためのコツ、
より美味しくやわらかい食感を楽しむコツなど
お得でためになる情報がたくさん提供されました。
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【参加者の感想】
・毎日の生活でなかなか香りを楽しむことができていないことに気付いた。
野菜や果物にも香りがあり、食で楽しむことしかできていなかったが、もっと生活に取り入れてみたい。
講座中はとても心地良く、とても良い時間でした。
・野菜は食で楽しむことが多いが、こうやって生活を楽しむ提案をしていただくともっと楽しめそうで、とても良い講座だった。
・予想外の話の進め方で、おもしろかった。
・佃煮やチップスは珍しく美味しかったので、良かった。
・里芋を学んでたくさんの種類や調理法を知る事ができました。
今までは、香りを気にして購入した事がなかったのですが、様々な事とのつながりを感じ、新しく楽しみを発見できました。
・今まで苦手だった里芋でしたが、これを機会にいろいろ挑戦してみようと思いました。
・野菜を栄養という分野だけでなく幅広く考える事ができました。
・里芋からアロマテラピーに話がつながるのが意外でしたが、もともと興味があり、行っていたことなので、とても楽しめました。

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