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【6/15大阪レポート】ズッキーニと仲良しに♪ベジフル生活で高血圧予防

 ズッキーニと仲良しに♪~ベジフル生活で高血圧予防~   
    
日時 2010年5月15日(火)10:30~12:30    
場所 大阪教室    
講師 野菜ソムリエ 溝渕 潤子先生

Photo
    
    
講師の溝渕先生は、「野菜ソムリエ」に加えて、    
「ベジフルビューティーセルフアドバイザー」や「介護食士2級」など様々な資格をお持ちで、     更に、高血圧の旦那さまの食事療法に取り組まれ、    
ベジフル生活2年目で、血圧は、150mmHg→120mmHg、    
体重は、100kg→92kgへと改善されたスーパー主婦なんです。    
    
私も同じく、結婚で幸せ太り?してしまった「メタボな夫」と    
減量大作戦中!で、他人事とは思えず…。    
少しでもそのコツをお伺いしようと楽しみに参加しました。    
    
まずは参加者の皆さんに、自己紹介を兼ねて、好きな野菜について    
お伺いしていきました。    
「キュウリ」「トマト」「ナス」「ズッキーニ!」…などなど    
好きな理由やエピソードもさまざま。楽しい雰囲気でスタートしました。    
    
さて、本日のお話の内容は…    
▼野菜と果物って何?    
▼どれくらい摂ったらいいの?    
▼毎日の食生活をチェックしてみましょう    
▼高血圧の予防(対策)について    
▼テーマ食材「ズッキーニ」の基礎知識    
▼野菜ソムリエおすすめ特製★ズッキーニ料理の試食
   
 
    
    
◎まずは、「野菜・果物」の基礎知識から。    
 「野菜とは?」 「果物とは?」    
 「日本の指定野菜とは?」    
 「緑黄色野菜とは?」「淡色野菜とは?」    
 「いも類」「まめ類」などについても説明。

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では、「野菜と果物、どれくらい摂ったらいいの?」    
一日の摂取目標量や、量の目安を知った上で、毎日の食生活をチェック!     
    
☆野菜350g ?1日 小鉢5皿 目標!    
 ・小鉢1皿=70g=てのひら1つ分    
 ・目安…トマト1個150g、ナス1個90g、キャベツ1枚50g    
☆果物200g ?1日 2回 目標!    
 ・にぎりこぶし1個分を2回。     
 ・100g=バナナ1本、オレンジ1個、グレープフルーツ1/2個    
 ・70g=みかん1個 ・190g=りんご1個 ・15g=いちご3個    
    
グループごとに、昨日食べたメニュー等をチェックし合い、    
「果物」1日に200gって、案外食べれてないね?など反省も…。    
「野菜」350gってどれぐらいかな?    
まず予測してから、野菜を載せて測量…。    
これでちょうど350g(写真) ピッタリ!で、ちょっと嬉しかったです。    
    
◎次に、本日のテーマ「ベジフル生活で高血圧予防」について。    
まず、「高血圧」とは?    
血液が流れている時に血管が受ける圧力=「血圧」が、基準値より高いこと。    
(心臓の図解などにより、詳しく分かりやすく説明。)    
    
日本で、高血圧患者は、現在、推定約4000万人もいるそうで、    
大阪府の人口が884万人だから、その4.5倍以上もの人が高血圧!?    
しかも、高血圧は、日本人の3大死因のうちの2つ、    
「脳卒中」、「心血管病」の最大の危険因子だそうです。    
    
その原因は?     
「塩分の摂り過ぎ」「肥満」「アルコールの飲み過ぎ」「運動不足」など。
改善方法としては、まずは「食生活の改善が第一」!
あとは、「適度な運動」「禁煙」「ストレスや睡眠不足の解消」など。

野菜と果物で「高血圧対策」、その役割とは?
 「減塩」…素材そのもののうま味、風味、香りを味わう。
 「塩分の排出」…カリウムが余分な塩分を排出してくれる。
 「血管を安定させる」…食物繊維で便秘解消、ルチンで血管壁を強く。
 「肥満解消」…野菜の量を増やし、かみごたえのある根菜などで早食い阻止。

更に、野菜・果物が持つ多彩な機能などの説明もあり、
そのお話からは、溝渕先生と旦那さまとの奮闘ぶりもひしひしと感じました。

溝渕先生と旦那さまの食事療法チャレンジ日記は、下記ブログで更新中!
日々の手作り弁当や食事メニューの紹介など、
毎日コツコツ…ベジフル生活のヒントがいっぱいです。

「太陽のめぐみを毎日の食卓に」
http://taiyonomegumi.blog97.fc2.com/

◎続いて、テーマ食材「ズッキーニ」について。
昭和生まれの私にとっては、子供の頃には食卓にはなかった食材です…。
日本では1980年代から生産されはじめたそうで、
かなり「新参者」ですが、栄養も魅力もいっぱいだそうです!
参加された皆さんも、ご年配の方から、小さいお子さんのおられるママさんも、
「ズッキーニって何?」「調理方法は?」など興味津々のご様子でした。

「ズッキーニ」は、キュウリっぽいですが、
カボチャの仲間で、
馴染みの深い日本カボチャ、西洋カボチャとは違って
「ペポカボチャ」という種類です。
原産地は北アメリカ大陸南部、メキシコなど。
日本の主な産地は、宮崎県で半分を占めるそうです。(ガンバレ!宮崎)

旬は6月?秋頃まで。
最近では緑色だけではなく、黄色いものや丸い形も見かけますね。
皮の色は、主に濃い緑色ですが、「淡色野菜」なんですね。
でも「淡色野菜」の中でも、含まれる栄養素はトップクラスで、
皮膚や粘膜を正常に保つβカロテンや、
過剰なナトリウムを排除して、血圧を安定させるカリウムなどが多く、
また、ビタミンC、カルシウム、銅などミネラル類も多く含まれます。

特に油で炒めるとカロテンの吸収力が80%にアップするそうです。
(生で食べると10%程度、加熱すると30?40%)
また、じっくり加熱する事によって「甘み」が増します。

◎さて、お待ちかね「ズッキーニ料理の試食」♪

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「爽やかコンソメゼリー」 (写真左手前)    
見た目にも夏らしく爽やかで、味もサッパリ。    
生のズッキーニがサクサクで青リンゴの様な食感。    
    
「ホワイトソースグラタン」(写真右奧)    
 輪切りにしたズッキーニとエリンギを油で炒め、    
 牛乳、ポタージュスープの素で味付けしたお手軽グラタン。    
炒めて煮込んだズッキーニはクセが無く、しっとりと柔らかく甘みもUP!    
    
更に、輪切りで、サイコロ切りで、ピーラーで薄く切って、    
と、様々な切り方や調理法で、レシピをご提案いただき、    
今後は、食卓に登場する回数が増えそうです。    
    
    
《まとめ・感想》    
「体は食べ物から出来ています。だから食べる事で改善するのが第一!」    
「食べる事は活きる事なんです!」 と、溝渕先生は、    
旦那さまとの実体験をもとに、食生活改善の重要さを話して下さいました。    
 ※目標 野菜1日5皿、果物2回    
 ※食材調理法、切り方を工夫して、旬の野菜・果物を楽しむ♪    
 ※高血圧予防(対策)は、一に食事、二に運動、三に生活習慣の改善!    
    
私も、「夫婦で、楽しく!美味しく!健康に!」を目標に、    
今後の食生活に気を付けていきたいと思いました。    
そして、「ズッキーニ」にも、ますます魅力と可能性を感じました。    
    
今回は、基礎編も素材編も全ての資料が簡潔で見やすく、    
プロジェクターや写真による説明も丁寧で、分かりやすかったです。    
参加者の皆さんから、様々な野菜のエピソードなどもお伺い出来ましたし、    
とにかく感心するばかり! 目からウロコの野菜教室でした   
    
野菜・果物を通じての、新しい素敵な出逢いに感謝です。    
溝渕先生、そして参加者の皆様、    
楽しいひとときを、一緒に過ごさせて頂き有難うございました。    
    
    
【レポート作成者】 野菜ソムリエ 廣江美和子    
    
得意分野は、イベント企画やプロデュース、お店の取材など。    
趣味は、カフェ巡りとコーヒー豆の自家焙煎、野菜・果物ジュースの試作。    
ハーブについても勉強中。(メディカルハーブコーディネーター資格取得)    
ベジフルで「旬」を感じるカフェの開業を目指しています!