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2010年8月

【名古屋】9/28香る、とろける☆洋梨の魅力

*こちらの講座は終了しました。開催の様子は下記の【開催後のレポート】をお読みください!

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今月のテーマ野菜は「洋梨」です。

洋梨といえば、生食というより、タルトにゼリー、ケーキなど
甘~いスイーツのイメージの方が大きいな”いう方も多いかもしれません。

せっかく洋梨をまるごともらったり、買ったりして手に入れたとしても・・・
「ところで食べ頃はどうやって見分けるの?」、「上手な皮のむき方にコツってあるの?」
と、不安になったり
「ラ・フランス以外に品種ってあるの?」、「栄養や効能効果は?」
などなど、実に洋梨にまつわる疑問はいっぱい☆

そこで野菜ソムリエでもありパティシエでもある新海佳恵さんから、洋梨のエトセトラについて教えてもらいましょう!

講義では洋梨種類や栄養、その効能効について学びます。
また洋梨特徴をいかしたレシピも伝授していただきます!

試食付の2時間です。
皆さんどうぞご参加ください。

【開催日時】 9月28日(火)11:00~13:00

【講師】 新海佳恵(野菜ソムリエ・パティシエ)

【場所】  協会本部名古屋教室 【MAP】
              名古屋市中区栄3-4-22 エフジー伊勢町ビル5F

【開催後のレポート】

洋梨の皮のむき方、食べごろの見分け方を知ってもっと活用したい!
そんな方が多く参加された今回の野菜教室。

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講師は野菜ソムリエでパティシエでもある新海佳恵さんです。

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前半は、洋梨の原産地、生産量、その栄養と効能効果について
そして品種の紹介にその品種ごとに異なる食べごろの時期などが説明されました。

そして洋梨の食べごろはどこで見分けるのかについて
実際に食べごろの洋梨を手に新海さんが分かりやすく教えてくださいます。

続いて追熟の重要性や熟度による味の変化を学び、お待ちかねの試食タイムに突入。

熟度の具合によって使い分けることのできるレシピ2品を頂きました。

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【参加者の感想】

・種類、産地ぐらいしか知らなかったので、とても勉強になった。
パティシエならではのコツもちょこちょこおりまぜていただいてとても楽しかった。
・大好きな洋梨を深く学べてとてもよかったです。試食も美味しかったです。
もっともっと素敵なレシピ、プロの技術も教えていただきたいです。
パティシエさんに学べる機会はそう多くないので嬉しかったです。
・洋梨の種類は3種類くらいしか知りませんでしたが、たくさん知ることができました。
アレンジも素敵でぜひ作りたいと思います。知識も広がり楽しい講座でした。
・洋梨のことほとんど知らなかったので勉強になりました。追熟って重要なんですね。
毎度の事ながら試食&レシピタイム、すごくためになるし楽しい!
・追熟、種子散布、クリマクテリック果物などなど心に残るキーワードが多かったです。
すごく分かりやすく興味深かったです。レシピ、天才です!
・知らない品種も知ることができたし、追熟やカットのコツも知れたのでぜひいろんな種類の洋梨を試してみたくなりました。
・有資格者ではありませんが、分かりやすく内容が深かった。
・自宅で作ってみたいと思うレシピでした。ありがとうございました。
・分かりやすくとても楽しい授業でした。楽しかったです!

【9/15大阪】ブドウで夏の疲労を徹底回復!!

※どなたでもご参加いただけます。

野菜をもっと「食べる」コツがわかる?

『 野菜が気になる。。。』

答えは、
野菜ソムリエによる「 野 菜 教 室 」にあります!

今月の野菜教室のテーマは
【ブドウで夏の疲労を徹底回復!!】

今月のテーマ食材は「ブドウ」です。
ブドウの基本情報のほか、ワインアドバイザーの資格をお持ちの講師が、
ワインの魅力や、生食用とワイン醸造用のブドウの違いなどを詳しくレクチャー。

野菜ソムリエおすすめの、とっておきのブドウを
使った試食2品もあります。

(写真は試食予定のブドウと鶏肉の料理です。)

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皆様のご参加、おまちいたしております!

【日 時】9月15日(水)13:30~15:30 
【場 所】日本野菜ソムリエ協会 大阪教室 
     大阪市北区梅田1-12-17 梅田スクエアビル6F
     06-6346-5505

【講 師】梅田 晶子(野菜ソムリエ、ワインアドバイザー)
【参加費】2,500円
 ※参加費は事前お振込みへ変更になりました。
  下記の口座へお振込みを宜しくお願い致します。
  ↓↓
  みずほ銀行 新宿中央支店 普通 2735426
  日本野菜ソムリエ協会 VMC振込口

  お振込みの際、お名前の前に「0915」とご入力下さい。
  尚、お振込手数料はご本人様負担となりますので、ご了承下さい。

【定 員】先着20名
  
◆当日の内容◆ (予定)
・野菜・果物についての基礎知識
・野菜350グラムと果物200グラムを摂取する工夫
・本日のテーマ食材「ブドウ」の基礎知識
・ワインアドバイザーならではのワインのお話
・野菜ソムリエおすすめ★特製★ブドウを使った創作一品料理の試食付き♪

◆お問い合わせ・お申込み先◆
 電話→→ 06-6346-5505 平日10:00~19:00 
 HP→→ https://fooddiscovery.co.jp/eventorder_osaka/

※ご案内状はお送りいたしません。中止・変更の場合のみご連絡させていただきます。
※当日のキャンセルにつきましては、
 キャンセル料(全額)が発生いたしますのでご注意願います。
※現金でのお支払いはご遠慮いただいております。事前にお振込みをお願いいたします

【東京】野菜ソムリエによる「野菜教室」テーマ:じゃがいも

*一般の方、ジュニア野菜ソムリエ以上資格保持者・受講生の方に、ご参加いただけます。
*野菜ソムリエポイント対象講座です。

      野 菜 ソ ム リ エ に よ る 「 野  菜  教  室 」 

        テ ー マ  :   じ ゃ が い も 

野菜を毎日食べていますか?

自分の食生活を振り返ってみましょう!

「どんな野菜が足りないのかな?」
「好きな野菜しか食べていないかな?」
「野菜好きだけど、どうやって勉強すればいいの?」
「野菜の事、ぜんぜん知らないけど興味がある・・・」

など、クエスチョンがいっぱいの野菜・果物。
きっと新しい発見がありますよ♪

自分の食生活がわかったら、
野菜をもっと食べるコツを学びましょう。

お手軽に、ちゃんと、野菜を摂れるレシピや
とっておきのアイデアをお伝えします。

そして テーマ野菜や果物のオススメレシピをみんなで試食。
参加した皆さんより目からウロコが落ちた!との感想が沢山。

お気軽にご参加ください!

Sn080今回のテーマはじゃがいも
「多種多様なじゃがいもたちが勢ぞろい。
今しか味わえない旬を楽しみましょう」
◆ 初心者向けの講座となります ◆
*一般の方、ジュニア野菜ソムリエ受講検討中の方にオススメです。

■内容:
・野菜と果物についてのおはなし
・いつも食べている野菜と果物はどのくらい? ~実際に量ってみよう~
・食生活をチェックしてみよう<グループワーク>
・もっと野菜と果物を摂るコツ
・本日のテーマ食材のミニ知識&おすすめレシピの試食

上記をベースに各回講師の得意分野を活かしてレクチャー致します。

■日程: 2010年9月17日(金) 14:00~16:00

■講師: 野菜ソムリエ 知久幸子 さん 

■場所: 協会本部渋谷B教室 東京都渋谷区道玄坂1-9-5渋谷スクエアA12F

■受講料: 3,000円 / 2,500円
○3.000円=書籍お持ちでない方。(税・食材教材・書籍費込)
  書籍=「野菜ソムリエ御用達 おいしい野菜教室」(定価1,050円)
  とてもお得なプランです。
○2.500円=書籍お持ちの方。(税・食材教材費込)
       
■持ち物: 
・筆記用具
・前日の食事メモ:3食分のメモをお持ちください。
・書籍=「野菜ソムリエ御用達 おいしい野菜教室
*今回の野菜教室では上記書籍を使用します。
  お持ちの方は、お忘れなく!
*お持ちでない方は当日書籍をご用意しております。

■定員:  30名

*定員になり次第締め切らせていただきます。
*お申込みが8名に満たない場合は開催されない
 場合がございますのでご了承ください。

◆お申し込み方法◆

事前入金となります。

【お申込みはこちら】
https://fooddiscovery.co.jp/eventorder_tokyo

<お申込みの入力手順>

1、 ご希望のイベント項目をチェックし、「申し込む」を押す
2、 *印の必須事項を入力 
3、 協会修了生の方は「会員番号(7桁の数字)」を、プレミア会員の有無、
   一般の方はその旨の入力
4、 「入力内容の確認」のボタンを押し、お申込内容の確認
5、 お申込内容確認後、「上記内容で送信する」ボタンを押す。

お申込内容確認後、受付完了メールを返信いたします。

【お電話の方】 
03-5489-1131 (平日10:00~18:00)
野菜ソムリエによる「野菜教室」 事務局 まで
*お申し込みの際、
 希望講座名・お名前・会員番号(7桁の数字)・会員で無い方は(一般)を
 お知らせ下さい。
*定員に達し次第締め切らせていただきますので予めご了承下さい。 

※9/10(金)よりキャンセル料(講座料金)がかかりますのでご注意ください。
※恐れ入りますが、お振込後はお客様のご都合による
  ご返金、他講座へのお振り替えは応じかねますのでご了承ください。
※キャンセルされる場合は、必ずご連絡をお願いします。

【お問い合わせ・ご連絡先】
日本野菜ソムリエ協会 
野菜ソムリエによる「野菜教室」事務局まで
03-5489-1131 (平日10:00~18:00)

【富山】9/26たわわな実り、ブドウに夢中!

*こちらの講座は終了しました。

開催の様子は下記の【開催後の参加者の感想】をお読みください!

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柿にリンゴ、梨に栗。そしてブドウにイチジク・・・などなど
秋の味覚は数あれど、皆さんは何が一番お好きですか・・・?
今回はそんな秋の味覚の1つ、老若男女問わず人気の果物ブドウが主役の
野菜教室のご案内です。
講義ではブドウの基本情報や旬、保存方法などについて
そしてに収穫される野菜や果物の効能効果と魅力について
野菜ソムリエ倉田さんから、教えていただきます!
もちろん今回も野菜ソムリエ「オススメレシピ」を伝授いたします!
彩りも豊かなブドウの食べ比べ付きの楽しい2時間、
ブドウが好き!もっと知って楽しんで、美味しく食べたい!」という方、
「前回は満席で、泣く泣くあきらめた」という方、
是非お申込みください。
皆さんのご参加をお待ちしております。
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【開催日時】 9月 26日(日)14:00~16:00
【講師】 倉田 真理子(野菜ソムリエ)
【場所】  富山県民会館 704室【MAP】
              富山市新総曲輪4番18号
※会場はお借りしているのみです。お問い合わせ、お申込は下記にてご確認ください。
【開催後の参加者の感想】
・食べ比べがとても楽しく、いい機会でした。また皮の食べれる食べにくいが分かりおもしろかった。
・自分の知っていることの確認にもなり、新しい知識も教えていただいて、大変ためになりました。
・知識を深めることができよかった。
・いろんなブドウの種類があり、その味を知ることができ、大変よかった。
・トマトに続いての参加です。今回も分かりやすく楽しかったです。
ブドウ、苦手でしたが帰りにスーパーで買ってみます。
・これだけの種類のものが食べられたり、知ることができる機会がないのでとてもよい機会になった。
・知らなかったことを学べてよかった。家族や知人に教えてみます。
・果物は糖度が高いので(特にブドウ)太りやすいと聴いていて、多くは食べないようにしていたが
これだけ種類が多いともっと食べ比べてみたいと思った。
・今回もいろんな種類のブドウが食べられて良かったです。
また秋の味覚についての話も聞けてよかったです。
・ブドウに興味があったので、種類や食べ方など勉強できてよかった。
教えてもらったレシピは早速やってみたい。
・普段の生活では食べることのできない種類を食べくることができよかった。
・はじめて聴く名前のブドウにも挑戦でき、さわやかさ、上品な香りを再確認できました。
新たな発見。スーパーで見かけたら、価格も参考にして家庭の食材にぜひ旬の食材として取り入れたい。

【6/2鳥取レポート】 初夏どりブロッコリー

~野菜をもっと食べるコツがわかる~

初夏どりブロッコリー

天候不順でスッキリしない日々からようやく抜けだし、
久しぶりの好天にも恵まれたこの日、鳥取で開催された野菜教室に参加してきました。
テーマのブロッコリーは会場へ向かう途中で
生産者の方の圃場へおじゃましてこの日に使う分を収穫させていただきました!

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(写真の収穫している方は一緒に参加した、野菜ソムリエの奥田さんです)

長く伸びる何枚もの葉に守られるように、その真ん中に丸いブロッコリーが育っていました。
目の前に広がる、初めて目にするブロッコリー畑にテンションも急上昇!
生産者の方に、収穫される時間帯や数量、出荷までのながれ、品種などいろいろお聞きしました。
やはり午前3時頃から収穫されるそうで、この日にいただいたものは「緑帝」という品種でした。
茎も柔らかくて美味しいとおっしゃっていました。
 
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野菜について
 
野菜にはいろいろな分類がありますが、
この日は、緑黄色野菜、淡色野菜、いも類、まめ類として説明されました。 

今回のテーマ「ブロッコリー」は緑黄色野菜。
可食部100gあたりのカロテンの量が600㎍(マイクログラム)以上ふくまれている野菜を緑黄色野菜と呼ぶ。
ただし、トマト、ピーマンなどの野菜についてはカロテン含有量が600㎍未満であるが、
摂取量及び頻度などを勘案の上、緑黄色野菜に含まれています。

その他、淡色野菜やいも類、まめ類。
また果物の美味しい選び方や食べごろを見分けるポイントなどを紹介していただきました。

健康のために、毎日350gの野菜と200gの果物を食べよう 
ということで実際に350gの野菜がどれくらいの量なのか、
いろいろな野菜を使って教えていただきました。
また、この野菜教室に参加した方全員が自身の前日の食事内容から何グラムの野菜・果物をとっているかを
算出してみたことは新鮮な発見があり、楽しく考えるひとときとなりました。

鳥取県は西日本一のブロッコリー産地
ビタミンCを多く含み、カロテン、ビタミンE、
ビタミンB1,B2、葉酸、カリウム、スルフォラファンなど栄養も豊富な野菜。
地元で栽培されているブロッコリーに改めて愛着を感じています。
それに対してアメリカ産ブロッコリーのお話も少しありました。
驚いたのはアメリカから海上輸送されているということ。
空輸というイメージしかなかったので意外でした。

ブロッコリーのスープ

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<材 料>(6人分)
ブロッコリー   1株(茎と花蕾)
ジャガイモ    1個
タマネギ     1/2個
バター      大さじ1
固形スープの素  2個
水        400cc程度
牛乳       100~200cc
塩・こしょう   適量
生クリーム    少々
クルトン     適量

<作り方>
1.ブロッコリーの茎は皮を厚めに剥いてから薄切りにし、花蕾は小房に分ける。
    ジャガイモは皮を剥き薄切りにする。タマネギは皮を剥き、横にスライスする。
2.鍋にバターを入れ、(1)の野菜を軽く炒める。固形スープの素、水を加えて煮る。
    沸騰したら弱火~中火にして、野菜が軟らかくなるまで煮る。
3.火を止めて、ミキサーにかけてなめらかにする(この日はバーミックスを使用)
4.牛乳を加えて再度火にかけ、塩、こしょうで味を調える。
5.好みで生クリームを加える。生クリームは盛りつけした後に少量入れてもよい。
    クルトンを浮かべる。
 

 <ポイント>
このスープで70グラムの野菜を摂取できます。
また、茹で汁に出てしまったビタミンCを一緒に摂ることができる。
ビタミンkは牛乳と一緒に摂ると骨粗鬆症の予防効果が期待できる。
  
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通常は野菜教室では調理はされないそうですが、
この日はブロッコリーを収穫させていただいたこともあり特別に1品作りました。
材料とレシピを参考に是非作ってみてください。
ブロッコリーの甘みが引き立っていてとても美味しかったです。

レポート作成 

野菜ソムリエ 秦野美保

【7/13大阪レポート】八尾完熟エダマメ徹底解明!

『八尾完熟エダマメ徹底解明!』レポート

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夏がきた!
しかも今年は厳しい暑さになりそうな予感…
ビールが美味しい季節到来か?!(笑)
…とはいえ、冷たいものの飲み過ぎ食べ過ぎは夏バテの心配も…
何かと体調管理が気になる時期か~~~ぬぬぬ(-_-;)


そんな夏本番に突入した7月半ば
『八尾完熟エダマメ徹底解明!』
野菜教室に参加してまいりました。

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先にふれましたが、
ビールといえば…エダマメ!!(笑)
日本人にとっては、切っても切れない夏の定番コンビ。
ビール党のワタシにとっても、ヒジョーに気になる野菜です。

本日の講師は、
野菜ソムリエであり ベジフルビューティーセルフアドバイザーの資格を持つ
板金千嘉子さん

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想咲(ステキな響き)鉄板焼き『千陽(ちはる)』
(今夏、開店14周年を迎えられるそうです!)
を経営されてる一方、4歳になる男の子のお母さんでもあるという
日々お忙しい中、フルスロットルにご活躍されている
とても気さくで素敵なオネエサンです。


『千陽』= 無限の明るさ = お客様みんなに喜んでいただきたい
それが『千陽』さん屋号の由来であり、ポリシーだそうです。

それだけに、食材選びへの想いが並大抵ではない事が感じられます。

日々忙しい合間をみつけては、地元大阪の農家さんへせっせと足を運ばれたり
おいしい野菜探しのためなら、労を惜しまない板金さん。

野菜を好きになるには??

それは…

「おいしい野菜に出逢う事!」

と、明快な一言!

自身の足で得られた数々の経験から生み出されるコトバは
とても力強く、熱意にあふれています。

そんな板金さんが、今まで出逢ってきたおいしい野菜のひとつが
本日のテーマ『八尾完熟エダマメ』です。

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丸々張ったつややかな実と、じんわり感じられる甘みが自慢の 大阪府八尾産エダマメは
昭和35年頃から栽培が始まったそうで
今や、近畿地方ナンバーワンの生産量を誇っています!

なんでも、しっかり完熟させてうまみを引き出してから、
大阪市内へ出荷されるそうで
そんな生産者さんのこだわりと努力があってこそ
、私たちは新鮮でおいしいエダマメが味わえるという事なのです!

日本人にとって、老若男女問わず人気者のエダマメ。

もちろんダイズとして日本人にとって古くから親しまれてきた作物ですが
現在、エダマメ用だけでも約200品種ほど発表されているのだとか。

正直、エダマメが大豆の若いものという事ぐらいは知ってたけど
こんなにも品種があって、それぞれ産地によって特色があるとは知らなかった!!

ちなみに、ダイズの若さやをエダマメとして食べる習慣は、日本特有のものだそうで(初耳!)

時は江戸時代、社会が安定して農作物の生産が安定した頃、
従来、貯蔵穀物として生産されていたダイズを、未熟なうちに味わえる余裕が
人々の中で生まれたのがはじまりだとか…

なるほど~食文化は時代そのものを反映してるんだなぁ~(ベンキョになった~)
聞けば、原産地中国でもエダマメを食べる様になったのはつい最近なのだそうです(食文化の逆輸入か!?)

栄養面については、
ビタミンB1、B2、カリウム、カルシウム、食物繊維、良質のたんぱく質に加え
カロテン、ビタミンC(エダマメならでは!)など
まさに『野菜と穀物の良さ、エエとこ取り!!』(笑)

さらに、メチオニンという成分がアルコールの分解を助け、
肝臓への負担を軽くしてくれるという効果があるそうです。

…ハッ!Σ(゜Д゜)
『エダマメとビール』
そっか!
まさに、出逢うべくして出逢った黄金コンビ!!

おいしい上に、身体にもやさしい。さらに、アルコール対策バッチリとは!
スゴイ!スゴいゾ、エダマメ~~~!!!(喜)

単なる「ビールのおとも」というイメージが強かったエダマメ。
実は、日本の食文化が生み出した、世界に誇るべきパーフェクトフードだったんです!!

エダマメに対する印象が、すっかり変わったワタシ
(おそらく参加者皆様もそうでは?!笑)。

そして、よりおいしくエダマメを楽しむために
『生産者直伝!エダマメのおいしい茹で方』
を伝授していただいたり(新鮮なものほど茹ですぎないのがポイント!)

八尾完熟エダマメをつかったとっておきのレシピ
『八尾エダマメとトマトのレモンジュレ』

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を紹介&試食させていただきました~。

さわやかな酸味のきいたジュレ(ゆるいゼリー)は、
見た目もキラキラ涼しげで
エダマメとレモンのさわやかな酸味が絡まって、
夏のメニューに仲間入り即決!なおいしさでした。
(添えてあった泉州産玉ねぎも、フルーツのように甘くてシャキシャキでしたよ)

さらに「手軽に毎日野菜を楽しめる様に」と紹介してくださった
『野菜のピクルス』レシピは一度にたくさん作り置きができる上、
保存がきくので野菜が不足しがちな忙しい日々の強い味方です!

おやつとしてもカロリー気にせずポリポリつまめそう。
(モチロン、ビールの友としてもアリかと。笑)

そして、参加者全員にエダマメのお土産付きという嬉しさ!!!
(ちなみに、ディスプレイ用に準備されたたくさんのエダマメたちは、
クイズ大会にて勝ち抜いた勝者に贈呈されました!勝者の方々がウラヤマシイ~~)

その他、板金さんが『千陽』メニューにて取り入れられてるイチオシ野菜たち!について
毛間胡瓜や泉州たまねぎ、松波キャベツなど、数々紹介していただき、とっても興味津々~~(^-^)
今後、売り場で出逢ったら、即手にとって愛おしく感じてしまう事でしょう(笑)
(あ、ワタシが奈良大和郡山にて生産しているシイタケの事についても紹介していただき、
誠に恐縮であります~)

今回、八尾完熟エダマメを通して
地産野菜のまだまだ知らなかった一面や、
生産者の方々の努力と情熱
おいしく楽しく野菜を楽しむ事の素晴らしさ
そして、板金さんの野菜への愛情が強く感じられた
とっても有意義なひとときでした。

ワタシも生産者のはしくれとして、まだまだ勉強すべきポイント山積です(焦)
野菜を「おいしい」と喜んでくださる人々の期待に応えるべく
もっともっとガンバっていこうと思いました(パワーいただきました(^-^)笑)
ありがとうございました。

タカマコイト<野菜ソムリエ/タカマ農園>
奈良県大和郡山市にてシイタケを生産中。おもに菌関係担当。
「芸術とスポーツとおいしいものには、世界を変えるチカラがある」と信じてイル。
地元奈良にて月イチ野菜教室担当中。


野菜教室のお問い合わせ:JEUGIAカルチャーセンターイオンモール橿原アルル
http://www.jeugia.co.jp/new_culture/chairdtl/mkchairdtl.cgi?cid=50&chid=135
超個人的粉戯記録『コナ在ルカギリ』展開中http://ameblo.jp/kona-arukagilink/
タカマ農園『シイタケ雑記帖』http://latte3.air-nifty.com/ctakeagogo/

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