レポート ◆ベジフルラボ ~ながいも~◆
毎回大好評のベジフルラボ。
先日大阪教室でながいもをテーマにしたベジフルラボが開催されました。
本日はその時の様子をレポートいたします!
この和稔じょは新種のながいもで
平成10年に北海道の幕別町農協の長芋選果施設から偶然見つかったそうです。
このながいも、普通のながいものような、ぶつぶつやひげ根がほとんどなく、
表面はツルツルしています。
さらに皮もとても薄いようで、皮をむかなくても食べられるとのこと。
ネバネバで手が滑る、手がかゆくなるという理由で
ながいもが苦手だった方も、この和稔じょなら、手軽に食べられるかもしれませんね!
この日は
◆ながいもの入荷量の推移
◆ながいもの生態
◆ながいもの分類
◆品種違いの食べ比べ
◆粘度の比較
など、様々なテーマについて学ぶ会となりました。
さて、ここで問題です!
みなさん、ながいもはどこの部分を食べていると思いますか?
「根」の部分でしょうか、「茎」の部分でしょうか。。。
正解は、、、
「担根体」という部分だそうです。
これは茎でも根でもなく、茎と根の両方の性質を持っているそうです。
じゃがいもは茎、さつまいもは根の部分ですが
同じいもでも色々とあるものですね!
へぇーへぇーへぇー でした。(ちょっと古いでしょうか(^-^;)
そして粘度の比較では西野先生お手製の器具を使って、
実験をしました!
すり下ろしたそれぞれのながいもを目盛りのついた
黒い板に同じ量ずつおとします。
種類によって、流れ方が全く違っていました!
左から大薯、やまといも、和稔じょ、ながいもです。
みなさん、予想以上の違いに会場はとても盛り上がりました。
ベジフルラボは毎回テーマ食材を決め、その食材についての色々を学びますが
一つのものについて、詳しく学ぶと、色々な発見や感動がありとても楽しいですね♪
また今後もレポートしていきたいと思いますのでぜひご覧くださいませ♪
「04.イベントレポート」カテゴリの記事
- 第8回「野菜ソムリエアワード」地区選考会レポート【後半】(2019.03.11)
- 第8回「野菜ソムリエアワード」地区選考会レポート【前半】(2019.03.08)
- 関西初開催!!「野菜ソムリエカンパニー交流会」(2018.12.14)
- アカデミックレストラン~今、気になる冬の新顔野菜の魅力~(2018.11.27)
- 【野菜ソムリエアワード優勝企画!】日本一の野菜ソムリエ~野菜ソムリエ上級プロ 関宏美の軌跡~(2018.06.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント