■鳥取県から学ぼう!フレッシュから保存食まで「らっきょう」をまるごと楽しむ♪■レポート
本日、早朝より
大阪市中央卸売市場本場にて
『鳥取県から学ぼう!フレッシュから保存まで「らっきょう」をまるごと楽しむ』
というイベントが開催されました。
まずは、
第一部市場見学会から始まります。
最初に果物の競りを見学しました!
皆様、真剣な眼差しで見学されています。
そして、
大阪中央青果のサカモト様より
これから旬を迎える『スイカ』について説明を伺いました。
スイカの産地は熊本県が一番多いそうです。
選び方は
①ずっしりとしているモノ、
②縞がはっきりしているモノ、
③ヘタの部分の穴が小さいモノがおいしい などなど
豆知識を説明して頂きました。
そして、
本日初荷である、
鳥取県の大栄スイカを試食させて頂きました♪
とっても甘くて、みずみずしくて、
ホントにおいしかったです★
初荷なので、まだどこにも流通されていない
レアモノです!
皆さん、満足して頂けました~♪
その後は
買い物タイム♪市場で買い物のできる機会は
なかなかありませんので、
皆さん、ここぞとばかりに
買い物をされています!
そして、
第二部、ワークショップ『鳥取県から学ぼう!』のスタートです。
JA鳥取いなば福部支店の加武田 恵子講師より
らっきょうについてのお話がありました。
●切り方のデモ
鳥取では
専用のらっきょう包丁で、
こうように切るそうです!
こちらは、
昨日、獲りたてのらっきょうです。 皮を剥ぐと、真っ白な粒にうっとりです!
そして、
野菜ソムリエ食のみやこ鳥取県大使 荻田隆与さんより
らっきょう漬けのデモストレーションが行われました。
らっきょう漬けには
かんたん漬けと本漬けがあり、
本日はかんたん漬けを作ります!簡単に説明しますと・・・
①根と茎を切る
②①をよく洗い、ザルにあげる
③塩をまぶす(5分放置)
④④をさっと水洗いする
⑤沸騰したお湯で10秒ゆでる
⑥⑤をしっかり湯切りしさます
⑦⑥を煮沸殺菌した容器に入れらっきょう酢を入れる
という風な工程で、
らっきょう漬けを作ります。
とってもカンタンです♪
調理開始です!
皆さま真剣な姿で調理されています!
そして、
講師台の方では、
獲れたてのらっきょうを使った
『ほくほく焼き』を調理中です!
生のらっきょうをフライパンで焼くだけで、
ホントにほくほくした食感と甘みが出てきます!
そして、
試食会です!①甘酢漬け3種(簡単漬け(2種)・本漬け)
②鳥取県大使 荻田さんのレシピ『にんじんとらっきょうのマリネ』
③ほくほく焼き
④たまり漬け(生のらっきょうを醤油漬けにしたモノ)
早い内(5月中)に収穫したらっきょうは実が柔らかく、
らっきょう漬けにしても柔らかい食感になります。
また、遅い時期(6月初旬~中旬)に収穫したらっきょうは実が固く
らっきょう漬けにするとコリコリした食感が楽しめるそうです。
産地では、
自分の好みによって、収穫された時期を選んでらっきょう漬けされているそうです。
また、本漬けというのは
2週間塩漬けするコトによって乳酸発酵を促し、
らっきょうの旨味を増してから、らっきょう酢に漬けるという方法です。
好みはそれぞれで別れましたが、
皆さん、いろんならっきょうを楽しんで頂けたようです!
獲れたての生のらっきょうは焼いても、醤油につけても
とてもおいしくて衝撃的でした!
加武田講師より、
らっきょうの四季の話や
産地ならではのらっきょう料理のレシピのご紹介があり、
最後は瓶詰のデモです。
これで出来上がりです♪
10日後からでも召しあがって頂けますが、
約1ヶ月頃からがおいしくなる頃合いだそうです!
食べれる日が待ち遠しいですね★
今日は、
市場見学に買い物に
らっきょうのコトをたくさん知って、作って、食べてと
盛りだくさんの1日でした!
参加された皆様お疲れ様でした!
またのご参加をお待ちしております♪
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