野菜ソムリエ★ナビ

  • 野菜ソムリエブログリンク集 野菜ソムリエ★ナビ

野菜ソムリエ養成講座

  • 野菜ソムリエ養成講座

Copyright(C)

  • 2011 Japan Vegetable Sommelier Association All Rights Reserved.

« 人が集まる料理教室を始めようvol.3 参加者募集 | トップページ | わたしのベジフルライフvol.10 宮崎宏美さん »

2012年7月 5日 (木)

野菜ソムリエ的ひみつの県民ショー☆コミュニティ奈良編☆

野菜ソムリエ的ひみつの県民ショーは各地域の野菜ソムリエコミュニティに
その府県に関するへぇ~!という情報をお伝えいただくコーナーです。

今回は野菜ソムリエコミュニティ奈良からのご紹介です。

野菜ソムリエコミュニティ奈良の
アクティブ野菜ソムリエ宮坂 敏史さんがご紹介して下さいます!

~超・個性的(!?)まほろばの「ししとう」~

こんにちは、皆さん。
奈良の野菜ソムリエの宮坂 敏史と申します。
もうすぐ夏本番。海や山、そして川が行楽で賑わってきますね。

Photo_2  私の住んでいる奈良・吉野も、
 毎年夏、キャンプやバーベキューなどで賑わいます。

 採りたての夏野菜をバーベキューの材料に。
 カレーの中にタップリの夏野菜…。
 そういう方もいらっしゃることでしょう。



★夏は行楽客で賑わう吉野川    

夏野菜といえば、いろいろありますね。
「ししとう」もその1つ。

皆さん、ししとうといえば、どんな品種を思いつきますか?

「伏見甘長」、「万願寺とうがらし」…。
だいたいこういったところでしょうか?

どれも京野菜。
「ししとうといえば京野菜」という
イメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。

ところが、奈良県にも珍しく、おいしいししとう2種類もあるのです!
しかも、奈良の伝統野菜である「大和野菜」にも認定されています。

本日はそれをご紹介したいと思います!

■「大和野菜」認定のおいしいししとうとは?

まず1つめ!
「ひもとうがらし」です!

Photo_3

一瞬、「これがししとう?」
と思ってしまうほどの細さですね!

名前のとおり、ひもに見えるため「ひもとうがらし」という名前だそうです。

また、姿がみずひきにも似ていることから、
「みずひきとうがらし」という別名もあります。

Photo_4 このひもとうがらし
手にした瞬間、見た目以上にズッシリしています。
普通のししとうよりもズッシリしている。そう感じるかもしれません。

しかも、すごい濃厚な旨みがギュッと、
栄養もタップリ詰まっているのです。

Photo_5特にビタミンCマグネシウム食物繊維カロテンが豊富。

油を使った料理は
ビタミンAカロテンの吸収を促進します。
辛味も少ないため、食べ盛りの子どもたちにもオススメでしょう。

食べ方は、そのまま炒め物煮物揚げ物がオススメ♪

では、姿、色からして果たしてどんな味なのでしょうか?

生で食べてみると、これがビックリ!

見た目と違い、想像以上に柔らかく
口の中に独特の爽やかな香り

そして、「これがししとう?」と思ってしまうような
甘さが口いっぱいに広がります。
しかも、後味もスッキリ

ピーマンよりも食べやすいと感じられる方もいらっしゃる事でしょう。
また、中のタネも全く気になりません。

そのまま口の中にパクっといけます♪

Photo_9
★実のなりっぷりが、普通のししとうと違います。

■緑色以外のししとう

ところで、ししとうの色と聞かれたら「何色」と答えますか?

大体は「緑」、あるいは「赤」でしょう。
ところが、奈良県には紫色ししとうが存在するのです。


これが2つめ!
その名も「紫とうがらし」です!

Photo_10

紫とうがらしの故郷は、奈良公園から南東に車で約20分走ったところにある、
奈良市米谷町。

奈良市の外れにあり、人口約130人の山間の小さな集落です。

ここでは100年以上前から自家用として栽培され、佃煮や
炒め物として利用されてきました。

そして、地元の生産者を中心に紫とうがらしの普及活動を行い、
2007(平成19)年、奈良の伝統野菜「大和野菜」に認定されました。

Photo_12 実はもちろん、ガク、そしてなんと、茎まで紫色

「紫」と言えば連想するもの…「アントシアニン」ですね。

そう、この紫とうがらし、
アントシアニンを含む珍しいとうがらしなのです。



★ナスにも似ている紫とうがらしの花。
 茎も紫色なのが特徴。

Photo_14

さらに、ビタミンC鉄分が、他のししとうよりも豊富。
佃煮炒め物天ぷら焼き物でおいしくいただけます。
しかも辛味が少ないために、でも食べることが出来ます。
サラダに入れると、彩りを添えてくれることでしょう。

熱を加えると黄緑色に変わりますが、その色の変化をも楽しむことが出来るのも、「紫とうがらし」ならではの楽しみ方ではないでしょうか?

Photo_15 こちらも生で食べてみました!

『濃厚!』
ししとうよりもナスという感じの風味。

しかも柔らかく、全然辛くありません。
あとから、ナスの浅漬けを思わせるような香りが
ジワーっとしてきます。

地元では「食べた者にしか分からないほど」といわれているそうですが、
実際口にして納得してしまいました!

「ひもとうがらし」「紫とうがらし」
今年の夏の食卓を更に華やかに、そして皆さんの健康的でよりキレイな(…と私が言うのは変かもしれませんが…)カラダを支えてくれることでしょう♪

奈良にお越しの際は是非お買い求め下さい!」

へぇ~!
変わったししとうがあるんですね!

しかも、辛くないししとうがあるねんて!


奈良には珍しい野菜がたくさんありそうですね!
発掘してみたくなりました!

これからが夏本番!
ししとうをたくさん食べて、
栄養をたっぷりつけて、暑い夏を乗り切りましょう♪

宮坂さん、ありがとうございました!

今回ご紹介して下さった
アクティブ野菜ソムリエ 宮坂 敏史さんのブログ
 『「野菜ソムリエ」として、クワとエフデを握るAndyのブログ』
  http://blog.goo.ne.jp/vegefruart-andy


※画像提供:奈良県農林振興課
※食材提供:株式会社 ならにっか

---------------------------

只今、日本野菜ソムリエ協会では
奈良講座(通信制)を受付中です!

詳しい講義日程はコチラ

« 人が集まる料理教室を始めようvol.3 参加者募集 | トップページ | わたしのベジフルライフvol.10 宮崎宏美さん »

13.野菜ソムリエ的ひみつの県民ショー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

このブログについて

  • 日本野菜ソムリエ協会のブログです。
    全国の野菜ソムリエ情報をお届けいたします。
    なおブログ上でのコメントへの返信は控えさせていただいておりますのでどうぞご了承ください。

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30