野菜ソムリエコミュニティ紹介【おおさか】
野菜ソムリエコミュニティとは修了生が中心となって活動する協会認定の地域コミュニティ。
全国49の地域と海外1地域でそれぞれの地域の特徴を活かした活動をしています。
今回は野菜ソムリエコミュニティおおさかの活動をご紹介します。
コミュニティおおさか代表の藤川さんに紹介していただきました。
野菜ソムリエコミュニティおおさか
会員数:515名
幹事:8名(2025年度)
活動目的:
「野菜ソムリエコミュニティおおさか」は、地元の、近畿の農作物にふれあい、理解を深めて、楽しく食べることを目指して活動しています。
また、野菜ソムリエの同士の知的交流の場、ネットワークを広げていく場にしていきたいと思っています。
■活動の紹介
コミュニティおおさかでは収穫体験、座学、ワークショップ、マルシェ出店など様々な切り口のイベントを実施しています。
今年に入ってからは2月に「マルシェ出店」、「近畿地方のいちごの魅力に迫る!」
3月に「ランチ座談会&野菜の宝石石鹸ワークショップ」を開催しました。
どのような様子だったかそれぞれご紹介します!
「近畿地方のいちごの魅力に迫る!」
近畿地方の生産者さまやJAさまにご協力いただき、大阪、奈良、滋賀、三重より合計6品種の食べ比べ、さらにJA全農みえ 農産部園芸課 課長 船木章博さまを特別講師としてお招きし、全国のいちごの動向から、昨年デビューの新品種「うた乃」の開発秘話なども伺いました。
詳しいレポートはこちら
https://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/diary/202502220001/
「ランチ座談会&野菜の宝石石鹸ワークショップ」
農家であり起業家のヤオヤム森下未来さまを囲みランチを楽しみ、座談会では豊能町に移住し、新規就農されるまでのプロフィールや、現在の事業内容、これまでの経験、六次産業の進め方、事業を運営する上で大切されていることなど、これから野菜ソムリエとしての活動を始めたいと思われている方々にとってとても貴重なお話を聞かせていただきました。
詳しいレポートはこちら
https://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/diary/202503230000/
そして昨年度から定期的に出店しているマルシェでは「大阪産の旬野菜のPR」と「おやさいぬりえワークショップ」の2本を軸に大人から子供まで様々なお野菜の楽しみ方を伝えると共に、コミュニティ会員さまからマルシェサポーターを募ることで、会員様が生活者の方々に直接野菜の魅力を伝えられる場、野菜ソムリエとして活動できる場を創出しています。
詳しいレポートはこちら
https://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/diary/202502220000/
野菜ソムリエとしての自己研鑽につながるのはもちろん、せっかく資格を取得したからにはなにか積極的に活動したいと思われている方々の活動のきっかけになるようなイベントを今後も開催予定です。
■地域の野菜紹介 「海老芋」
昨年「なにわの伝統野菜」の仲間入りをした「海老芋」。
なにわの伝統野菜とは?→ https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o120090/prs_50577.html
ちょうど昨年11月に富田林の「アーバンファームASAOKA」さまにて有志で収穫体験を行わせていただきました。
「とんだばやしの海老芋」は令和5年に農産物として大阪府で初めてGI認証(地理的表示制度に登録)された唯一無二の海老芋。本来は丸く成長する芋の形を海老のように曲げて作り上げるその栽培技術は職人技で100年以上も継承され、地域に根付いています。
食味としては口溶けが格別で、海老のような縞模様と湾曲した形状から縁起物として京都や東京の料亭にも人気を博しています。
もし出会われることがありましたら、ぜひお手にとっていただきたい魅力的なお野菜です。
■今後の活動予定
5月25日(日)に富田林のファームスギモトさまにて「ジャンボズッキーニの収穫体験」を予定しております。
(参加お申込み受付中ですので、気になる方はぜひコミュニティおおさかの各種SNSをご覧下さい)
また、6月14日(土)にはなんば神社で行われるぐりぐりマルシェに出店、前回好評だったフルーツ食べ比べワークショップの第二弾も夏頃に開催できるよう企画を調整中です。
今後も多彩なイベントを開催できるよう、幹事一同楽しみながら頑張って参ります!
instagram:yscosaka
ブログ:https://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/
コミュニティおおさか、藤川さん、ありがとうございました!