6月23日と24日に開催されたVMC講座の「野菜教室」のテーマは“サクランボ”。
昨年は7月上旬に開催し、仁木の寒河江果樹園から10数種類のサクランボを取り寄せましたが、今回は、ちょっと時期が早く、思ったよりもサクランボの種類が少なくなってしまいました。
と、いうことで、サクランボの中でも「佐藤錦」にポイントを絞り、日本のサクランボ代表としての「佐藤錦」と、アメリカンチェリーを比較しました。やはりアメリカンチェリーは見た目も濃い赤色ですが、果肉、果汁そのものも赤色。甘さは佐藤錦に比べると、濃厚な感じです。
今回の佐藤錦は、店頭で「北海道仁木町産」と「山形県産」、そして、山梨県の清水農園から2日前に収穫したばかりのものを取り寄せての食べ比べ。
さすがに山梨県産は他とは違い、ツヤとハリ、水分量が違いますね。
そして軸の色やしなり具合も違いました。
糖度は同じ種類でも個体差があり、その差4度にはびっくりしました。
最後には、講師のシニア野菜ソムリエの吉川さん手作りのサクランボのクラフティも食べていただき、参加者の中には、「今年は寒河江農園に行ってこようかな」とのこと。
きっかけは、野菜教室、そこから次の一歩として観光農園に行くのもいいですね。
6月21日(日)
津軽海峡フェリーでの『癒しの祭典』フードマーケットにおいて
野菜ソムリエコミュニティ函館による チョコベジスムージーのイベントが開催されました
当日は とてもお天気が良かったとのこと 函館市内でも 多数イベントが開催される中、 たくさんの皆さまで賑わい イベントを楽しまれたご様子でした その模様は 野菜ソムリエコミュニティ函館のブログでもご紹介されています ぜひ ご覧ください
http://ameblo.jp/hakodateyasaisomurie/
「スポーツのための食事学」を学ぶ
ジュニア・アスリートフードマイスター講座のご案内です
月1回程のペースで札幌支社でも開講している
『ジュニア・アスリートフードマイスター講座』ですが
東京のライブ中継講座を中心に開講しています。
今回、7/4(土)に札幌・東京講師陣による生講義で学ぶ通学制講座の
『ジュニア・アスリートフードマイスター通学制札幌4期講座』を開講予定です
2016年3月には新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ
新幹線の乗り入れが始まり、
2017年には冬季アジア札幌大会が計画されてます。
札幌を中心にスポーツを取り巻く環境が日々活性化している今、
「ジュニア・アスリートフードマイスター」を目指しませんか?
講座日程詳細はこちら⇒
https://fooddiscovery.co.jp/app_athlete/mypage/general/lec_detail.php?LNo=496
無料講座説明会も、開催してます
講座説明会日程はこちら
⇒http://fooddiscovery.co.jp/athlete-food-sch/contents/hp0022/index.php?No=7&CNo=22
2015年4月下旬、石狩市花畔に
美味しいワインの飲めるケーキ屋さん
「Sweets&Wine Alomatie(アロマティエ)」
がオープンしました
オーナーパティシエは
ジュニア野菜ソムリエの 山川優樹 さんです。
店内は白を基調とした爽やかな明るい雰囲気のお店で
野菜を使ったパンや
こだわりのケーキがショーケースに並びます。
イートインコーナーでは
ランチメニューもあり
地元石狩産の食材を使用したお料理をいただくことができます。
そして、
ふわっふわの こだわりのパンケーキの生地には
地元のお豆腐屋さんのお豆腐が使用されているとのこと。
とにかく ふわふわです。
添えられたクリームは 豆乳クリーム。
まさに 山川さんが目指されている ヘルシーさと美味しさのマリアージュです
バラのカットのいちごも可愛いです。
ちなみに今回のいちごの品種は『けんたろう』とのことでした。
こちらのお店では
オーナー自らが厳選されたワインも
こだわりのお料理とともにいただく事ができます。
地元の 人々や農家さん、食材やレシピにこだわり
素敵な 食の空間を提供されている 山川さん。
これから ますます ご活躍が楽しみです
お近くに行かれた際には
みなさまも ぜひ ご訪問されてみてください☆ミ
向こうに見えるのが 石狩市役所さん。
※お店はお向かいです。
住所:北海道石狩市花川北7条3丁目49番地1
TEL.0133-74-5668
Website http://www.hokkaido-sweets-winery.com
6月17日(水)
FMいるか(函館道南地区放送)に
函館のアクティブ野菜ソムリエの川﨑保江さんと、
ジュニア野菜ソムリエの向山明子さんがラジオ出演されました
川﨑さんが代表、向山さんが役員を務める
『野菜ソムリエコミュニティ函館』設立の話から、
VMCについて、今後の活動についてなどが話題となりました
そのご様子は、
野菜ソムリエコミュニティ函館のブログでご紹介されています
ぜひ ごらんください → http://ameblo.jp/hakodateyasaisomurie/
北海道は、冬が長く、5月に入り、グリーンアスパラガスが出てくると、「やっと春が来たなー」とそわそわします。季節のものを食べる楽しみや喜びが、多くの道民がこの野菜に期待していると感じるのは私だけでしょうか?
アスパラガスには、ご存じのように、白いホワイトアスパラガスがあります。これは日光に当たって緑色になったグリーンとは違って、土をかぶせたりして太陽に当てずに育てます。
そのほかに、紫色のアスパラガスがあるのはご存知ですか? こちらは緑色の突然変異でできたそうですが、ゆでると、アントシアニンの紫色が抜け、緑になってしまいます。
紫色を残しておいしく食べるのには、できるだけ新鮮なものを手に入れ、加熱時間を短めにするとよいでしょう。ホイルに包んでグリルで焼くとか…
それでは、今日はグリーンアスパラを使った食べ応えのある一品のご紹介です。
グリーンアスパラを中に刻んで入れた肉団子に、もち米を付けて蒸すんです。中から緑色のアスパラが出てきてかわいい一品です。見た目より難しくないので、作ってみてくださいね。
それでは、レシピのご案内です
アスパラともち米の中華団子
<材料/2人分>
グリーンアスパラ…………3本
もち米………………………100g
豚ひき肉……………………160g
A しょう油………………大さじ1
酒………………………大さじ1
片栗粉…………………大さじ1
砂糖……………………大さじ1/2
おろしショウガ………小さじ1
塩………………………少々
<作り方>
① もち米を洗って、たっぷりの水に2時間浸け、水気をしっかり切っておく。蒸し器の湯気が出るまで温める。
② アスパラは固いところを切り落として、5㎜に切る。
③ ボウルに豚ひき肉とAを入れて、肉にねばりが出るまで混ぜる。
④ ③に②を加えて混ぜ合わせる。
⑤ 8~10個に丸め、もち米をまんべんなく付ける。
⑥蒸し器にクッキングペーパーを敷いて⑤を並べ、中火で15分間蒸す。
6月14日(日)
函館は 中島れんばいふれあいセンターにおきまして、
日本野菜ソムリエ協会主催によるVMC(ベジフルメンバーズクラブ)イベントが
開催されました
会場もとても綺麗で広々とした中
たくさんの皆様にお集まりいただきました。
テーマは『野菜果物アレルギーの話』。
講師は、アクティブ野菜ソムリエであり、
皮膚科看護師としての経験を持つ高橋道子さんです
風も日差しも強いこの時期は
花粉が飛び交い 花粉症の方にはとてもつらい季節。
花粉症と野菜果物アレルギーによる口腔アレルギー症状について
詳しく講義をしていただきました
花粉の種類や花粉と関連した食物の種類、
感作されて症状が出てくる食品の話など
その予防知識となるお話をしてくだり、
日常生活に役立つ情報がたくさんつまった講座内容でした。
野菜ソムリエとして
野菜や果物を提供する際に
その成分や、表示なども一言お伝えする
その重要性なども改めて学ぶ講座となったとのご意見が多数ありました。
今回 函館にて開催された『野菜果物アレルギーの話』講座は
季節によっても 内容が展開していきます
各地域での開催を順次予定しておりますので
ぜひ皆様どうぞお楽しみに
また今回の開催におきましては、
4月に発足したばかりの
野菜ソムリエコミュニティ函館の皆様の多大なるご協力もと
無事 開催する事ができました。
ありがとう ございました
野菜ソムリエコミュニティ函館のブログでも
今回のイベントの内容がご紹介されております
ぜひ ご覧くださいませ
→
http://ameblo.jp/hakodateyasaisomurie/
野菜ソムリエコミュニティ札幌の6月イベント情報です
『新顔野菜を育ててみよう』をテーマに
来る6月20日 野菜ソムリエ 高橋淳一さんの菜園(札幌市北区)で
新顔野菜について学び、育てるイベントが開催されます
北海道の気候ならではの育て方や、
コツなどを学べるチャンスです
詳しいご案内は
野菜ソムリエコミュニティ札幌の ブログから ご覧いただけます
→ http://vfcsapporo.exblog.jp/21871271
この夏、ぜひ
新顔野菜の栽培にチャレンジしてみませんか
ラワンブキと言えば、北海道足寄町が有名です。
大きなものでは丈が2mにも及ぶといいます。
今日は、レシピを2つ紹介します。
ラワンブキとアサリの当座煮
<材料(2人分)>
ラワンブキ(下処理済み)150g
あさりのむき身……………40g
A 酒………………………大さじ5
しょう油………………大さじ1
砂糖……………………大さじ1/2
みりん…………………大さじ1と1/2
<作り方>
① フキは長さ3㎝に切り、お好みの太さに切る。
② アサリはザルに入れて流水の下でよく洗う。
③ 鍋にAを入れて火にかける。煮立ったら弱火にし、水けを切ったアサリを加える。アサリに火が通ったら、①を加え、アクを取りながら中火~弱火」で15~20分くらい煮汁がなくなるまで煮る。
ラワンブキのファルシー
<材料/2~3人分>
ラワンブキ……………………50~60㎝
鶏ひき肉………………………150g
タマネギ(みじん切り)……20g
パン粉…………………………大さじ2
牛乳……………………………大さじ2
塩………………………………小さじ1/2
コショウ………………………少々
溶けるチーズ…………………適量
オリーブオイル………………適量
塩・コショウ…………………適量
<作り方>
① ラワンブキはゆでて皮をむく。耐熱容器より短めにカットし、軽く塩、コショウしておく。
② ボウルにフキ以外を入れてよく混ぜる。
③ ②を①に詰める。
④ 耐熱容器にオリーブオイルを塗り、③を並べてオリーブオイルを少量ふりかけ、チーズをのせ、190℃のオーブンで20~25分焼く。
6月に入っても 風が強くて 寒い日が続いています。
今年は農作物の生育も早いと言われていた矢先、
先日6月5日には 十勝岳で5センチの積雪
季節外れの雪の観測をしてしまった北海道です。
そんな中、
札幌からほど近い石狩市高岡地区の
ビニールハウスですくすく育つ たくさんのブロッコリーたちと対面する事ができました
大きなビニールハウスには一面のブロッコリーが。
整然と並ぶその姿に生きる力を感じます。
こちらのブロッコリーは
3月18日に播種し、4月中旬に定植したとのこと。
約2カ月でここまで成長するのだと驚きです。
葉がたくましい…
この部分は ケールですね。青汁の原料をイメージします。
でもこの葉の部分は、
ここでは青汁ではなく、
土の餌となるのです。
実はこちらのブロッコリー、
生産しているのはミニトマト農家さんなのですが、
長年トマトばかりを作っていることで起こる連作障害を避けるため、
ブロッコリーの残渣を利用した土壌改善に取り組まれているそうです。(※土壌還元消毒)
その時に 活躍するのがこの ブロッコリーの葉っぱなのです。
美味しいトマトを作るため、
また、無駄なく効率の良い生産を行うための努力や苦労をされている事を
改めて知りました。
そして…
ブロッコリーの生産地といえば、
この北海道が生産量全国ナンバーワン
適度な気候がその生育条件に合っているとの事です。
栄養素では
ビタミンCがレモンの2倍以上とも。
また、ブロッコリーに含まれていると言われる
『スルフォラファン』と言われる物質には
抗酸化作用もあるとのこと。
さっそく、
わが北海道を誇るブロッコリーをまるごと使ったお料理の勉強です。
ブロッコリーの花蕾はもちろん、
茎や、葉の部分も残すところなく調理します!
出来あがったのは
こちら
まずは ブロッコリーむすび。
お好みの味付けをしたご飯と茹でたブロッコリーの花蕾を混ぜ合わせて
茶きん絞りにしたものです。
シンプルですが ブロッコリーの存在感と味わいを感じられるひと品です。
お次が、豆腐とブロッコリーのミルフィーユ。
茹でた芯をスライスしたものを豆腐に挟みます。
最後に茎の輪切りスライスを
トッピング!
茎の形によっては、お花やミッキーマウスのような形に切れる事も
あります。もこもこした形で可愛いです。
ブロッコリーのスープに浮かぶのは、
ブロッコリーの葉のクルトンです。
油で揚げて パリパリにしたものをトッピング。
やわらかなグリーンのスープが食欲をそそります。
今回はミニトマト農家さんが生産する
ハウスブロッコリーを美味しくいただく事に感謝しながら
学ぶ事ができました。
間もなく露地栽培のブロッコリーが登場する暑い季節となりますが、
早春から大切に大切に育てられたハウスブロッコリーは
今だけの味わい。
本格シーズンが到来する前に
ブロッコリーをさらに知り
まるごと味わってみたいと思う農産地見学でした
次回も 旬のお野菜情報を発信していきます!
どうぞお楽しみに!
日本野菜ソムリエ協会札幌支社のブログです。
札幌支社で担当している地域の野菜ソムリエ情報をお届けいたします。
なおブログ上でのコメントへの返信は控えさせていただいておりますのでどうぞご了承ください。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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