北国の冬の農業
こんにちは。
野菜ソムリエプロ・ベジフルライターの出口恭美子です。
12月~3月頃まではたくさんの雪に覆われる北海道。
雪にハウスが押しつぶされてしまうほどです。
なので、冬の間はハウスを片づけ、農業はお休みするという農家さんもたくさんいらっしゃいます。
冬の間は加工に専念したり、北海道の冬を活かしたお仕事(スキーインストラクターなど)をされる方もいらっしゃいます。
その中で、「冬でも新鮮な青菜を届けたい!」という札幌の農家さん2軒をお伺いしました。
ハウスの周りには、たくさんの雪!
脇に積もった雪は除雪車で除雪し、そこからが農作業のスタート。
1件目に伺った農家さんでは、大根菜と小葱を生産されていました。
写真では分かりにくいのですが、2重ハウス+トンネルで栽培しています。
生育段階に応じて温度管理をしていて、暖房を入れたり、2重目のハウスをあけたりして温度調節を行っているそうです。
小葱は、雪が降る前は露地で栽培していて、12月に根を掘り起し、
ハウスの中に植え替え、大きく育てているそうです。
2件目に伺った農家さんは、1重ハウス+トンネルでした。
こちらでは、ちぢみほうれん草とロメインレタスを栽培されていました。
そして、こちらのテントでは、、
ワカサギ釣りが体験できるんです!
最後は、素揚げにしていただきました。
おいしかったです!
2016年5月に横浜から札幌に引っ越してきました!
北海道のおいしい食材を楽しみながら、食材の魅力を発信中です。
また、野菜ソムリエ、栄養士、エコ・クッキングナビゲーターなどの資格を生かし、
QOLの向上を目的に食事バランスや野菜・果物の必要性&魅力を伝える講師活動やコラム執筆なども行っています。
お仕事実績は、こちらをご覧ください→ 野菜ソムリエカンパニーHP
個人ブログも更新中です→ 野菜でおいしく美しく♪
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