原木しいたけの菌駒打ち初体験!
こんにちは。
野菜ソムリエプロ・ベジフルライターの出口恭美子です。
野菜ソムリエプロ仲間の佐竹さんにお誘いいただき、原木しいたけの菌駒打ちに行ってきました。
野菜の収穫は幾度となくしていますが、しいたけの菌駒打ちは初体験!
畑は、羊蹄山が目の前のとても素敵なロケーション♪
蕗の薹も顔を出してました。
北海道にもようやく春がやってきましたね^^
最初に、2年前に植菌したほだ木を見せてもらいました。
しいたけ菌は直射日光に弱いので、日陰で育てます。
水分も必要なので、時々水を与えるそうです。
小さなしいたけの赤ちゃんが出てきていました!
環境にもよるそうなのですが、本格的にしいたけが出てくるのは、
植菌してから2年ほどかかるそうです。
ちなみに、本州ではクヌギの木を使う事が多いと思うのですが
北海道ではクヌギが自生していないので、コナラの木を使っているそうです。
それでは、いよいよ私も植菌スタート!
まずは、お好みの木を選んで、穴をあける場所にシルシをつけ、ドリルで穴をあけます。
電動ドリルで穴をあけるのも初体験。
かなり真剣です。
穴をあけた後は、1つ1つ菌を打ちこんでいきます。
愛情をこめて、大きくおいしくできるように念じながら打ちましたよ。
1本1本こんな風に穴をあけて菌を打って、運んだりするだけで
かなりの労力です。
その後の管理もかなり手間がかかるので、
原木栽培はやっぱり大変なご苦労があるのだな~と実感しました。
しいたけの駒打ちが終わった後は、いももちをいただきながら少し休憩し、
越冬にんじん掘りもさせていただきました。
長い冬の間、雪の下でじっくりと甘みをたくわえています。
こちらは、黄色いニンジンの金美ニンジンです。
さらに、行者にんにく採りもさせていただきました。
とっても素敵な空気と景色の中、貴重な体験ができてとても楽しかったです。
佐竹さん、ありがとうございました。
【野菜ソムリエプロ・出口恭美子 プロフィール】
2016年5月に横浜から札幌に引っ越してきました!
北海道のおいしい食材を楽しみながら、食材の魅力を発信中です。
また、野菜ソムリエ、栄養士、エコ・クッキングナビゲーターなどの資格を生かし、
QOLの向上を目的に食事バランスや野菜・果物の必要性&魅力を伝える講師活動やコラム執筆なども行っています。
お仕事実績は、こちらをご覧ください→ 野菜ソムリエカンパニーHP
個人ブログも更新中です→ 野菜でおいしく美しく♪