野菜ソムリエ★ナビ

  • 野菜ソムリエブログリンク集 野菜ソムリエ★ナビ

野菜ソムリエ養成講座

  • 野菜ソムリエ養成講座

Copyright(C)

  • 2011 Japan Vegetable Sommelier Association All Rights Reserved.

« 野菜ソムリエプロの家庭菜園教室2 | トップページ | 北広島くるるの杜の体験農場 »

2017年7月 8日 (土)

いしかり農産物エキスパート~ブロッコリー~

こんにちは。
野菜ソムリエプロ・ベジフルライターの出口恭美子です。

いしかり農産物エキスパートの講座でブロッコリーの収穫と調理実習を行いました。

※いしかり農産物エキスパートとは、実際に畑へ行き、見学&収穫をして、石狩の農産物について学びます。

訪れたのは、石狩市高岡地区の畑。

まず最初に農家の小池さんからお話がありました。

201706091


小池さんは3代目だそうですが、以前は稲作がメインの農家さんだったそうです。
石狩市は砂地の土地なため、約20年前に灌水整備が行われ、それを機にハウスを建設したそうです。
実は、小池さんはトマトがメインの農家さん。

201706092

201706093

”いしかり DE CHU!”というブランドトマトを育てています。
100坪で17棟もハウスがあるそうです。
ただ、同じ土地でずっとトマトを作っていると、連作障害が出てきます。
連作障害を回避する方法はいくつかありますが、なるべくハウスを遊ばせたくない。
そこで、土地改善のため、ブロッコリー栽培を始めたそうです。

その仕組みを考えられたのが、石狩市農業総合支援センターの臼澤さんです。

201706094

臼澤さんからは、連作障害について、土壌改善のためのブロッコリー栽培について、などのお話がありました。

お話のあとは、収穫したてのブロッコリーを試食させていただきました。

201706095

小池さんのブロッコリーは、茎までやわらかくおいしく食べられるのが自慢だそうです。
また、収穫時期が病害虫が発生する前のため、無農薬で栽培されているそうです。

試食の後は、私たちも収穫をさせていただきました。

201706096

たくさんのブロッコリーの中から、大きそうなのを選びました!

201706097

もちろん茎も長くとりましたよ。

畑での実習が終わった後は、ブロッコリーをたくさん使った調理実習を行いました。

201706098

グリル、炒め物、ブロッコリーの茎の浅漬けにブロッコリーの葉のロールキャベツならぬロールブロッコリーまで!

メインは、トマト鍋にブロッコリーをすりおろしてたっぷり入れました。

201706099

〆は、リゾットで。 

2017060910

採りたてのブロッコリーをたくさん味わえて、とっても美味しかったです。

今が旬の北海道のブロッコリーを皆さんもたくさん食べてくださいね。





P1160583_6【野菜ソムリエプロ・出口恭美子 プロフィール】

2016年5月に横浜から札幌に引っ越してきました!

北海道のおいしい食材を楽しみながら、食材の魅力を発信中です。

また、野菜ソムリエ、栄養士、エコ・クッキングナビゲーターなどの資格を活かし、
QOLの向上を目的に食事バランスや野菜・果物の必要性&魅力を伝える講師活動やコラム執筆なども行っています。

お仕事実績は、こちらをご覧ください→ 野菜ソムリエカンパニーHP

個人ブログも更新中です→ 野菜でおいしく美しく♪

« 野菜ソムリエプロの家庭菜園教室2 | トップページ | 北広島くるるの杜の体験農場 »

09.季節の野菜果物情報便」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いしかり農産物エキスパート~ブロッコリー~:

« 野菜ソムリエプロの家庭菜園教室2 | トップページ | 北広島くるるの杜の体験農場 »

このブログについて(札幌支社)

  • 日本野菜ソムリエ協会札幌支社のブログです。
    札幌支社で担当している地域の野菜ソムリエ情報をお届けいたします。
    なおブログ上でのコメントへの返信は控えさせていただいておりますのでどうぞご了承ください。

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31