いしかり農産物エキスパートの講座~ミニトマト~
こんにちは。
野菜ソムリエプロ・ベジフルライターの出口恭美子です。
いしかり農産物エキスパートの講座でミニトマトの収穫を行いました。
※いしかり農産物エキスパートとは、実際に畑へ行き、見学&収穫をして、石狩の農産物について学びます。
訪れたのは、石狩市高岡地区の藤岡農園さん。
まず、初めに藤岡さんからお話を伺いました。
石狩市高岡地区は、お米・ジャガイモ・ニンジンなどの栽培を昔から行っていたそうですが、干ばつがおこる事もあり、畑地かんがいを実施。
畑地かんがいを実施した事により、藤岡さんは平成9年よりミニトマト栽培を始めたそうです。
ハウスの中には、真っ赤に育ったトマトたちがたくさんいました!
藤岡さんはキャロル10という品種のミニトマトを栽培しています。
キャロル10をJAに出荷し、地区ブランドの「いしかり DE CHU!」として出荷します。
平成16年には、イエスクリーンの認証を受け、自然環境と安全安心を考慮しながら栽培しているそうです。
私たちは、収穫体験ではなく収穫のお手伝いをしました!
この色カードを参考に真っ赤に熟したトマトを収穫していきます。
1つ1つ手で収穫しないといけないので、農家さんは本当に大変ですね。
お昼は、藤岡さんのミニトマトづくしのランチをいただきました。
ミニトマトをみりんでにこんだソース
うまみがギュッとつまったソースでした。
ミニトマトとツナのそうめん
ミニトマトとひよこ豆のカレー
藤岡さんのところでは、青ミニトマトを活用してトマチャというトマトチャツネも作っているそうです。
また、NPO法人サムリブでは石狩産のミニトマトを使用してドライトマトやグリッシーニも作っているそうです。
町ぐるみで地元の農産物を応援する姿は素晴らしいですね!
【野菜ソムリエプロ・出口恭美子 プロフィール】
2016年5月に横浜から札幌に引っ越してきました!
北海道のおいしい食材を楽しみながら、食材の魅力を発信中です。
また、野菜ソムリエ、栄養士、エコ・クッキングナビゲーターなどの資格を活かし、
QOLの向上を目的に食事バランスや野菜・果物の必要性&魅力を伝える講師活動やコラム執筆なども行っています。
お仕事実績は、こちらをご覧ください→ 野菜ソムリエカンパニーHP
個人ブログも更新中です→ 野菜でおいしく美しく♪