帯広で食育授業とビート資料館
こんにちは。
野菜ソムリエプロ・ベジフルライターの出口恭美子です。
食育授業のために帯広まで行ってきました!
食べる事の大切さ、野菜の素晴らしさを伝えてきました。
今回は、園児さん対象だったのでゲームなどを通して楽しく学んでもらいました。
実際にスーパーの野菜・果物売り場をお借りして、お買いものゲーム。
「スーパーにはどんな野菜が売っているのかな?」
宝物探しのようにみんなワクワクしながら野菜を選んでいました。
最後に、「もっと野菜を食べたくなった人?」と聞くと、みんな元気よく手をあげてくれましたよ。
好き嫌いせず、野菜をモリモリ食べて元気に過ごしてほしいです。
食育授業を行ったスーパーの近くにビート資料館があったので、帰りに立ち寄りました。
ビートとは、別名「てん菜」や「砂糖大根」と呼ばれる作物です。
日本では、北海道でのみ栽培されています。
根の部分にたくさんの糖分をたくわえ、ビート糖が作られます。
資料館には、工場の模型や歴史、製造工程などが展示されていました。

北海道でビート糖業が始まったのは、明治4年の事だそうです。
その後、紆余曲折あり、現在では北海道を代表する産業の1つとなっています。
ビート糖業の発展には、農機具や交通網の発展が寄与したという事で農機具の展示もありました。
その他、砂糖の種類やウソホントなども紹介されていました。
ちなみに砂糖が白いのは光の乱反射によって白く見えているので自然のままの色なのです。
館長さんがとっても丁寧に説明してくれて、見応えたっぷりの資料館でした。
ビート資料館の隣にある麦音というパン屋さんでは、ビート糖が使われているそうです。
帯広を代表する大人気のパン屋さんだそうですよ。
帯広へ行かれた際は、ゼヒ行ってみてくださいね。
【野菜ソムリエプロ・出口恭美子 プロフィール】
2016年5月に横浜から札幌に引っ越してきました!
北海道のおいしい食材を楽しみながら、食材の魅力を発信中です。
また、野菜ソムリエ、栄養士、エコ・クッキングナビゲーターなどの資格を活かし、
QOLの向上を目的に食事バランスや野菜・果物の必要性&魅力を伝える講師活動やコラム執筆なども行っています。
お仕事実績は、こちらをご覧ください→ 野菜ソムリエカンパニーHP
個人ブログも更新中です→ 野菜でおいしく美しく♪
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