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【名古屋】ワークショップ「柑橘類」

日時:2008年3月18日(火)19:00~21:00
講師:山村 友宏先生
場所:協会本部名古屋教室

【内 容】
2時間のうちはじめの1時間は山村先生の特製スライドを見ながらの講義した。

Photo ≪講義≫
ミカン科には9種類あります。
①ミカン類・・・・・・・・・温州みかん、ポンカン等
②オレンジ類・・・・・・・・ネーブル、ブラッドオレンジ等
③ブンタン類・・・・・・・・晩白柚、水晶文旦等
④雑カン類・・・・・・・・・甘夏、八朔、伊予柑等
⑤タンゴール類・・・・・・・デコポン、せとか、天草等
⑥タンゼロ類・・・・・・・・セミノール、ミネオラ等
⑦レモンとシトロン・・・・・レモン、ライム等
⑧ユズ類・・・・・・・・・・ユズ、カボス等
⑨キンカン類・・・・・・・・キンカン

生活者になじみが深いのは①みかん類②オレンジ類④雑カン類等で、
最近は⑤タンゴール類が充実してきています。

タンゴールというのはミカン類(Tangerine)とオレンジ類(Orange)との雑種です。
みかんとオレンジの良いとこどりで非常に甘く香りが豊かでじょうのうが薄く
食べやすい柑橘が多くできました。
ほとんどの品種に「清見」の血が入っています。

国内のみかんがグレープフルーツの自由化と果物離れにより生産量が落ちてきています。

●国内産地生産量のベスト3
みかん・・・・・・・・・・・和歌山、愛媛、静岡
伊予柑・・・・・・・・・・・愛媛、和歌山、佐賀
不知火・・・・・・・・・・・熊本、愛媛、佐賀

豊橋市内で行っている「みかんの木オーナー制度」。
みかんの1本の木で10kg箱が10箱とれるそうです。

品種特徴は農林水産省のホームページ「品種登録ホームページ」を見ると
詳細が書かれていて参考になります。

☆ミカン狩りで実践したいこと
「収穫は2度切り」果柄を長めに切り、手元でぎりぎりに切りなおす。
理由は、果柄が長いと果実を傷つけてしまい、傷口から腐ってしまうからです。

買った時、酸味が強い場合はしばらく保管するとよいです。
柑橘が呼吸するときに酸味の元・クエン酸を使うので、
酸が弱まりマイルドな味になるそうです。

糖度11%あれば甘く感じ、14度以上では味は変わりません。

≪食べ比べ≫Photo_9
今回一番糖度が高かったのは「紅清見」で18度でした。
逆に一番低かったのは「マーコット」の11度でした。
最近食べた愛媛県の「せとか」は糖度14度と甘かったので、
期待していましたが今回の福岡産は味がうすくて少し残念でした。
産地によって味がどう違うか、今後の課題にしたいです。

Photo_8 初の挑戦「仏手柑」を頂きました。
香りがきつく、少し癖のある味で興味を惹かれました。

 

●木なり八朔・・・完熟までしっかり木になっているので味がしっかりしていました。
●タロッコ・・・・・血が混じっているような色にグロテスクさを感じましたが、
          味はさわやかに頂けました。
●三宝柑・・・・・は種が大きく、柚子のような香りがしました。

Photo_5  Photo_6  Photo_7

毎回1度に多品種食べられる「食べ比べ」は贅沢なデザート気分で楽しめます。

           Photo_10  Photo_11

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【レポート作成者】
ベジタブル&フルーツマイスター 大橋 千珠
青果の卸会社に勤務。
食育担当として、幼稚園・高校で野菜果物の魅力を伝えています。
今年からは小学校・中学校・量販店と現場を拡大します。
野菜果物の摂取を増やしていくために、年齢別食育をどう進めるか検討の毎日です。
毎日が発見の連続で楽しく過ごしています。