【仙台】ベジフルツアーin山形~2日目レポート~
美味しい山形アル(ケッ)チァ(‐ノ)!~山形まるごと教えてもら・チャーノ~
■すごい
さくらんぼ
見つけた
さて、ベジフルツアー2日目。
本日午前のメインはさくらんぼ狩り。
寒河江ICで、さくらんぼ農家の渡辺裕司さんと合流。
渡辺さんの第一印象は「若くてイケメン!」(笑)。
バスの中で、渡辺さんの農園がある寒河江市幸生(さちゅう)は、
山あいにあることから、市内より昼夜の寒暖の差が激しく
より甘い高品質のさくらんぼが育てられること、その環境を生かして、
できるだけ農薬を減らし、手作りの栄養剤を使った栽培をしていることetc.を伺う。
それにしても、このバスはどこまで山に入るのか・・・![]()
車の対向も難しいなってきた斜面に、ありました、さくらんぼ畑!!
一口に「山あい」というけれど、これほど『山の中』とは!。
「ここのさくらんぼは一切農薬をかけてないんですよ」と渡辺さん。
別の畑(こちらは出来る限りの低農薬栽培とのこと)の
ちょうど食べ頃(←渡辺さんにポイントをご指導いただきました)の
佐藤錦とナポレオンを実際に摘み、試食させていただきました。
ただ一言、絶品~
幸せを感じる味でした。
奥様の初子さんは、知り合いの関係で、
そのあまりのおいしさにびっくり、まず「さくらんぼ」に恋をしたそう。
まさにさくらんぼが取り持つ縁。愛が溢れていました。
■月山の恵み
渡辺さんご一家の素敵な笑顔で見送られて、
バスは今日の昼食所、山菜料理「出羽屋」へ。
おかみさんのお話によると、
春が遅く永いこの地方では、7月いっぱいまで採りたての春の味を楽しめるそう。
今日のお献立も、わらび、木の芽、みず、ドホイナ、山うど、こごみ、二輪草等の春の山菜の、
それぞれの持ち味を生かしたお料理がズラリ。
初体験のものも多々。どれも滋味あふれるお味で、先人の知恵と工夫、
脈々と今に続く伝統までも感じずにはいられませんでした。
■ すごいぞ!長井市①
午後のメインは、長井市にて地域循環システムレインボープランの視察。
昭和30年代以降の大量消費=大量生産がもたらした農地の「土」の疲弊、
地元農産物が地元では食べられず、大量消費地へ運ばれるという現実。
「レインボープラン」は、こうしたことに疑問を持った市民運動から始まったそうです。
昭和63年、まだ循環型地域社会いう言葉もない時代です。
市民のたゆまない熱意が年月を経て行政をも動かし、今、長井市では、
家庭から出る生ゴミを回収し、「コンポストセンター」で農業廃棄物である籾殻・畜ふんと
合わせて堆肥を生産、その堆肥を農家に販売。
また独自の農産物認証制度に基づいて、安心して食べられる農産物をレインボープラン
農産物取扱店を通じて市民に、また学校給食に届けるという地域内循環を実践しています。
長井市は人口3万人程。決して大きいとは言えないこの街に、各地から視察が訪れます。
市民の中に自信と互いの信頼感を呼び戻し、安心と安全に包まれた
「一級の田舎」を目指すという長井市。とても素敵です。
■ すごいぞ!長井市②
農業者だけでなく消費者も農業に参加できる「NPO法人レインボープラン市民農場」で
きゅうりの収穫体験をし、そのきゅうりを使って地元の「三五八漬」(サゴハチと読みます。
山形に伝わる麹漬)作りを体験した私たち。
夜は「古民家・蔵高宿」で、地元の方々と交流会でした。
昔ながらのどっしりした建物、土間に縁側、どれも懐かしい雰囲気。
これだけでも最高なのに・・
「私たちは長井らしく、普段食べてるものを、みんなで持ち寄ることにしました」と・・。 
テーブルいっぱいに並ぶ、地元ならではの、手間を惜しまないお料理の数々。
これが、もう、グッ
ときました。
本当にこんなに温かいおもてなしは、いまだかつて経験がありません。
今思い出しても、ちょっとウルッとしたりして。本当に素敵な街です。
■ 濃く深い一日が終わって
困難なことを挙げればきりがありません。
さくらんぼを無農薬で育てることがいかに大変なことか、少しでも勉強した人にはわかるはず。
長井市も財政的に決して豊かであるとは言えません。
でも皆考え、行動し、前進しようとしています。人にパワーを感じるのです。
この風土が人を生むのか、人がそうだから、この土地が今もあるのか。
どちらにしてもとても刺激になり、一生の記憶に残る一日でした。
お世話になった皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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河原井 靖子 ベジタブル&フルーツマイスター
とっても爽やかで、素敵な笑顔が印象的★
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