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【仙台】市場を見学しよう! 

日時:9月6日(土) 6:00-8:30

講師及び案内役として株式会社 宮果様にご協力いただきました。

場所:仙台市中央卸売市場

~市場を見学しよう! 参加レポート~

早起きは三文の得、外もまだ暗い早朝、眠たい目をこすりこすり、仙台中央卸売市場へ
と車を走らせました。

地場野菜や新鮮な魚が山盛り、「へい、らっしゃい、らっしゃい」の客の呼び込みも
元気な仙台朝市の喧噪が大好きな私にとって、
初めての仙台中央卸売市場の視察です。

市場に着きますと、果物野菜の卸売業者「宮果」の伊藤係長様が、
早速市場の案内にたってくださいました。


市場に入るともうすでに活気のある市場内。
荷を運ぶ車が猛スピードで走っております。
かなり危険な状態。みんなでまずは交通安全の確認をして。

P1

Img_0658_2






そして最初に出荷団体、卸売業者、仲買業者、売買参加者などの市場流通の
基本的な仕組みや、現在の卸売り手数料、
野菜8.5%、果物7%が来年4月から自由化になることなどを説明いただき、
実際に野菜の競りが始まるのを待ちます

P2






実際の競りの様子です。かなり若いお兄さんたちが競りを開始。
競りの対象はほとんどが葉物野菜。
しかしながら・・・あっという間に終わってしまいました。
仙台の市場では、青果物においての「競り取引」は「近在せり」
(近場からの持ち込み分)、
一時期だけ行なわれる「いちご」「さくらんぼ」を除けば、ほぼ絶滅に近い状態で、
葉物野菜は、ほとんど儀礼的なものだそうです。
原因は、地域の中小、零細の八百屋等が減少して大手スーパーたちが、
多くのシェアを占めるようになり、価格と量を事前に決めて新聞折り込みチラシの
掲載を決めてしまうというような「相対取引(あいたいとりひき)」が
中心になってしまった為、「競り取引」は衰退していったといわれています。

さらに今は、スーパーなどが農家、農協と直接取引を進めたり、
道の駅や産直コーナーといった、農家、農協が直接販売する形態も増えていて、
卸売市場を通した流通量も減りつつあり市場の存在意義が
問われてきているのも事実だそうです。 

その後市場内を見学に回ります。
マンゴー、バナナ、そしてトマト。
マンゴーはさわると堅め、バナナは緑色、そして青いトマトたち。
輸送に耐える堅さが必要となるため、どうしても早め収穫となる訳です。
そしてマンゴーの箱には小さな保冷剤のようなものが??P3

これが、例のエチレンガス。エチレンガスを入れて熟度をはやめる訳です。
「マンゴーのおいしい見分け方とは?」
色に惑わされずに、さわってみてちょっとやわらかくなっているものがおいしいそうです。
野菜部門では、箱詰めきゅうりの等級がキュウリの曲がりで決まること。
そしてサイズは買う側のニーズで決まるため、一概に何がいいとはいえないと
言うことです。

そうこうしてましたら、近くで近在競りが始まりました。
「近在競り」とは、農協を通せない近在の野菜を、売買参加者、八百屋とかレストラン、
病院、学校給食の関係の人が競りを行うものだそうです。

最後に、「宮果」の会議室をお借りして、恒例の食べ比べをいたしました。
食べ比べをするのは枝豆、日本梨、そして高級ブドウの数々。

たとえば枝豆の食べ比べは新潟産「ひかり茶豆」山形産「尾浦」宮城産「うまいっ茶豆」

どの品目もほとんど甘くておいしく、甲乙つけがたし。
しかしながら、みやぎの品種、「うまいっちゃ豆」は前日に収穫、
予冷で鮮度を保持したものを、茹で上げたものとのこと。
口に入れた瞬間、甘さが口の中に広がっていきます。

梨は個人の好みが大きいので、皆さんの意見は分かれ・・

そして最後は高級ブドウの食べ比べ。
「瀬戸ジャイアンツ」、「マニュキアフィンガー」「ロザリオビアンコ」「甲斐路」「藤稔」

Photo

一房3500円はくだらないと言われる、瀬戸ジャイアンツも思いっきり
試食させていただき、おなかの中はタップタップ。
野菜ソムリエ満腹状態で市場をあとにいたしました。
 


最後になりますが、わかりやすい説明で市場を案内していただきました伊藤係長様、
農家の方々のたゆみない苦労と努力の現状について説明いただきました、
宮果代表の遠藤様。
太陽がいっぱい当たった果物は「形は悪いが、健康でおいしい!」と、ちょっとうれしい?
果物の説明をしていただきました大内常務様。
ありがとうございました。

朝の忙しい時間帯にも関わらず全面的にご協力いただき、心より御礼申し上げます。


--------ベジタブル・フルーツマイスター  石館 志保子------------------
ガーデニング界の野菜ソムリエです。
「野菜が主役で、バラや草花が脇役」というユニークな庭造りをしております。

庭の名前は【いしころとまとの花野果村(はなやかむら)】
http://blog.goo.ne.jp/shihoko01

花も野菜も果物も一緒くたのお庭という意味です。
又、一人でも多くの人に野菜栽培の楽しみを知っていただきたいと思い、
食育コンダクターとして「80㎝×80㎝の小さな畑から始まる食育」活動を展開しております。

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