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【仙台】新しい農業の取組みについて

日時:2008/10/18(土) 10:00~12:00
場所:協会・仙台教室
講師:中村 敏樹先生

中村先生からは、生産農家を取り巻く厳しい現状と新しい取り組みについて
最新実例を交えながら、わかりやすくご指導いただきました。

Img_0729 

●現状認識
三無・・・現在の生産農家の問題点
①何を作れば良いかわからない。
②誰に売れば良いかわからない。
③価格設定が良いかわからない。

・生産者ニーズが理解されていない。
・生産者と生活者の情報の流れが発生していない。
・複雑な流通経路により、情報が分断されている。
・生産者にとって好ましい農産物の特徴と流通、加工業者の好ましい特徴、生活者の好ましい特徴が夫々異なっている。

立場による農作物の好ましい特徴の違い
         呼称        好ましい特徴
生産者     作物       病虫害に強い、栽培容易、収量多い、
                   機械化、取り回し容易、高値販売
流通業者    商品       規格化しやすい、外観、商品特性が高い
                   輸送性、保存性がよく、収益性が高い。
加工業者    原料       品質が揃ってる。加工特性が高い。
                    継続的に多量の供給が可能、価格安い。
生活者     食品       鮮度良い、食味良い、栄養価高い、
                    価格安い、安全、安心。


●中村先生のお話
「早生」にうまいものは無し。
「旬」がうまい。
日本の農業は旬をはずすことをやっている。
百姓=百の事をこなすことから百姓。
こだわり志向、健康志向、本物志向がトレンド。
売ることを目標にしていないと、経営にならない。
三ツ星の畑を作りなさい。
’’畑に宝が転がっている’’
その実例が紹介されました。

鎌倉市農協連即売所
JR鎌倉駅徒歩3分にある、通称「レンバイ」は27戸の農家が即売所の
8つのブースを日替わりで担当し農家は4日に一度畑でとれた野菜を
直接販売する方式で産直施設の運営を行っています。
ブース使用料は、14万+駐車場5万=19万円/年なので、
パン・ケーキ屋さんをいれて賃料抑制してり、
1人当たり平均2haの畑で70種類の野菜、ハーブを生産し
2,000万円/年 売上があるそうです。 


『鎌倉野菜』のブランド化!
朝7時。レストランのオーナーシェフが並んで開店を待っている。
レストラン関係者が売上の60%
200~300件のレストランが「鎌倉野菜」をうりにしているが、
「鎌倉野菜」という名前は、
渋谷のイタリアンレストランのシェフがつけたのが始まりだそうです。

通常の野菜も新鮮であるが、イタリア野菜が多いのが特徴。
チューリップパプリカ、オレンジブーケ、チコリー、トレビス、エンダイブ・・・・etc...

一品目、細い柱(品目)をいっぱい作る。経営の柱を何本も作る。
旬の美味しさ、季節感、品揃えを大切にしている。
こられにより、『非価格競争』を実現しているとのこと。

VMCレポート作成==============================
ベジタブル&フルーツマイスター/星 昭一
~ベジフルコミュニティみやぎ『じむきょくちょ(事務局長)』~
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