【仙台】産地見学会~大崎地方の食材を知ろう~
日時:2008/11/26(水) 10:00~15:40
場所:大崎市 加美町・色麻町
当日は、県大崎合同庁舎・齋藤様初めとして、
皆様にご案内いただきました。
①はたけしめじ(加美町下新田)
下新田えのき茸生産組合さんにお邪魔し、
宮城県のオリジナル登録品種「ふうた」の栽培からパッケージまでを
見学しました。はたけしめじは、2・3年前から試験栽培をスタートし、
現在では1日の生産量が、20~30Kg。当初はバークで栽培していたのをオガクズに変更してから生産量がUPしたそうです。
ですが、CMなどの効果もあり、現在は品薄状態で
今後のさらなる生産量のUPが課題ということでした。
はたけしめじというと、京都(雪国まいたけ)や長野がメジャーですが、
形状・食感ともに「ふうた」が勝っている!と組合長さんはおっしゃっておりました。
見学をした後に、「ふうた」の試食を頂きました
(ありがとうございます)
確かに、組合長さんがおっしゃる通りの歯ごたえと風味を実感し、
参加者の殆どがお土産に買われておりました。
(品薄状態ということでしたのに、ありがとうございます。)
こちらの「ふうた」はやくらい土産センターで購入することができるそうです。
②西洋野菜(加美町)
新園倶楽部 我孫子さんにご案内いただきました。
昭和62年からサボイキャベツをメインに作り始めたとのこと。
当時の町長さんが種子を持ち帰ったのがきっかけだそうです。
「育て方も食べ方も分からない。栽培方法は手探りで失敗の中から学んだ。22年、儲かった年は無い。個人だったら辞めてるぐらいの赤字だったけれど、22年間も続けられたのは、中新田の連中だけでやったからつながった。」と我孫子さん。年間100万円未満の売上、少数多品目を遊び心で栽培。だけれどもヨーロッパ品種にこだわった野菜を作っているそうです。
【栽培作物】
黒サボイ、リーキ、プンタレッラ、カーボロネーロ、長ビーツ、イタリアンナス、
食用ほうずき、セロリアック、ファーべ(食用ソラマメ)
この一部が、仙台のホテルへ。殆どは東京へ出荷されるそうです。
③おまちかね昼食タイム
農家レストラン『花袋・天王』
農林漁家民宿おかあさん100選にも選ばれた加藤さんが作る美味しい御飯を堪能しました。
④やくらいワサビ(加美町)
2005年12月に開園し、ワサビで地域活性化の核にという試みから始まったそうです。
1haに4万4千株が育てられ、伊豆や長野の産地とは異なり平坦な休耕田
で栽培される方式で、作業性にも勝れています。
現在、全国シェアの0.4%の生産量ですが、まずは1%が目標。その後販路の拡大が目標だそうです。
採ったばかりのワサビの葉を試食でいただきました。
風味がよく生食しても何の癖もありませんでした。新発見!
こちらのやくらいワサビは、やくらい土産センターで購入できます。
⑤りんご(色麻町)
南山果樹生産組合さんにお邪魔しお話を伺いました。
29haの栽培面積があり、殆どが贈答用となり品不足になることも多いそうです。
その殆どは「ふじ」。そのほか「陽光」や「秋映」なども導入しているそうです。りんごの木・オーナー制度も取り入れ、栽培のアドバイスなども細かく
してくださっておりました。
あいにく、今年は天候が悪く「軸折れ品」が多いそうです。
その軸折れリンゴの試食をいただきましたが、「味に間違いなく美味しい!」と、
またもや皆、お土産にリンゴを購入して帰ってきました。
朝早くからの産地訪問、皆さん熱い気持ちで時間がおしてしまい、
解散時間は予定よりも遅くなりましたが、
他県からの参加者も居り、とても有意義な産地訪問が出来ました。



