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2009年2月

【名古屋】仲間たちシリーズ②≪サツマイモ編≫

日時:2009年1月26日(月)13:00~15:00
講師:高木 幹夫先生(ベジフル入門講師)
場所:協会本部名古屋教室


         Photo_2
秋になるとサツマイモのデザートが出始め、「石焼きいも~」の声も
耳にするようになります。
最近はいろんな品種をみかけるようになり、興味津々で受講しました。


◆サツマイモの仲間は?
ヒルガオ科サツマイモ属。
ヨウサイ(空心菜のことです)、アサガオ、ヨルガオがあります。
イモ類としてはサツマイモは根、ジャガイモ・サトイモは地下茎、
ヤマイモは坦根体(くびれた部分から成長したもの)です。

◆歴史
サツマイモといえば青木昆陽ではなかった!
その前に前田利右衛門が琉球から持ち帰り、薩摩藩全域に
サツマイモの栽培を広めたとされ、「甘藷翁」として地元で
サツマイモの神様として祭られているそうです。

◆栄養
サトイモ、ジャガイモに比べ、食物繊維・ビタミンCが最も多く、
ビタミンCはでんぷん質に覆われて熱に壊れにくいのが特徴です。

◆貯蔵技術
秋に収穫され、キュアリングといって3~4日間、温度30~33度、
湿度90~95%に保つと、傷のついたところにコルク層(傷を治す
組織)ができ、貯蔵中に病原菌の侵入を防ぐ処理をして、
温度13~15℃、湿度85~95%で貯蔵されます。

Photo ◆食べ比べ
8種類のうち5種類は地元愛知産でした。
 ■ベニアズマ・・・甘味、食感、色も良く、人気No.1でした。
 ■ベニサツマ・・・ベニアズマとほとんど変わらない。
 ■安納芋・・・・・・甘味が強く、水分が多いねっとり系。
 ■琉球紅芋・・・・紫芋系。紅芋類に比べて甘味は少なめ。
 ■アヤムラサキ・・・鮮やかな紫だが甘味はない。
 ■ゴールド紫・・・灰色がかった紫で見た目は悪いが甘味は抜群。人気No.2でした。
 ■にんじん芋・・・名前のとおりにんじんのような色と食感。
 ■黄金千貫・・・・白色。甘味は少なく最もほっこり。
           ほとんどが加工用として利用される。

日本人はおいしさを感じるのに、視覚が80%影響するそうです。
やはりサツマイモといえば紅色と黄色が鮮やかで適度なほっこり感が
人気のようです。No.2だったゴールド紫は甘味もほっこり感も
抜群だったけど、見た目の色の悪さが影響してしまったのかな。

食べ比べをするとそれぞれの特徴を知ることができ楽しい。
今後もお気に入りたちを見つけてベジフルライフを楽しみ、
魅力を伝えていきたいと思います。


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【レポート作成者】
ベジタブル&フルーツマイスター 井藤 優希

野菜が好きで、たくさんの人と野菜や果物の魅力を共有したい
と思い受講しました。マクロビオティックも学んでいます。
体もココロも心地よく楽しいべジフルライフを過ごしています。

【大阪】野菜ソムリエライター講座

1月VMC 1月29日分
野菜ソムリエライター講座 

    1月29日(木) 18:30PM~20:30PM
                                                

講師:株式会社 農経新聞社 
                          

代表取締役社長 宮澤 信一氏

当日の流れ
・ 本講座の主旨
・ 文章(記事)を取り巻く環境
・ 記事の基本
・ 青果物の品目取材
・ その他注意すること。

先生が講座の中で強くおっしゃていたのは、

<良い記事を書くためには、まず相手のお話をよく聞く。記事をより良い物にしたいなら、限られた時間の中でどれだけ良好な人間関係を作れるかにかかっている。>という事でした

1. 文章(記事)を取り巻く環境


(1) テレビやインターネット、書籍などメディアは多様化しているが、新聞・雑誌など文字はなくなっていない。しかし新聞や雑誌を読み込む時間がない為、文字が大きくなり読みやすく工夫された。

(2) 最初と最後で話しが違う、起承転結の文章より、書き出しに‘つかみ’<総論>があり、展開を先に示し、読者に何を書くかについて明らかにし、読むか、読まないかを判断してもらう。

2. 記事の基本


(1) 記事とは読者層に企画・取材された情報のうち、重要なものが確実に伝わるもの。
それが、実際の行動や意識変化となって、ライフスタイルや企業行動にプラスになればなお良い。

(2)

①記事の基本は説明文。最も典型的な説明文は<定義>である。
②5W1Hは必須。可能なら波及効果や挿話なども付け加える。但し、記事の新しさを強調させるために<いつ>を省く場合がある。(執筆時点と発行日のタイムラグをなくすため)
③客観的事実と自分の意見ははっきり分けて記述する。
④オリジナルな視点から健康によい、食育、自給率アップなどは言い尽くされてるのでなるべく除きたい。 
⑤記事の構成で大切な事は、伝えたいことがはっきり伝わる必要があることと、誰が読んでも同じ情報を得る事ができる実務文章にする。また順序は取材の時に話を聞いた順ではなく、必要な情報を選択し、同じ種類なら纏めてパラグラフとして展開する。

3. 青果物の品目取材


(1) 媒体の主なる購読者をイメージする。

(2) 選定のヒントとして、一般者向けで媒体が全国版なら‘旬の商材・新品種’が上位、地域限定版には地場産の記事が上位に。品目や品種は地域ごとの消費特性を調査し判断材料に。また青果物の知識はなく、前に取り上げた商材も覚えてないことも念頭に置いておく。
専門家や業界向けなら‘なぜこれを紹介するのか’という明確な説明が必要。

(3) 取材の準備として、最低限の質問事項は考えておく。生産者などに聞く場合は品目名や商品名、何故その地域で栽培されているか、生産から出荷の概要、機械選果かどうか、生産者がどのように食べているか、一番のPRポイントなど。

(4) 専門家や業界向けなら‘なぜこれを紹介するのか’という明確な説明が必要。
八百屋さんなどの小売を含む流通業者に聞く場合、生産者と違うのは、自分の市場に入荷する該当品目に占めるシェア、小売業者さんへ販売方法のアドバイス

(5)十分な答えを引き出すには、謙虚な姿勢で真剣に聞く。相手の言葉を遮らない。
話してもらいながらも主導権はこちらで握る。

(6)大切なのは取材内容からどの情報をセレクトするのかということ。また何を書くかと言うことは、何を書かないかと言うことである。雑談の中の本音を聞き漏らさず、印象が残っている間に早く仕上げる。

4、その他注意すること

(1)内容の誤り、誤解のある表記など責任の問われるケースもあり、十分配慮する。
(2)著作権の侵害。一部でもそのまま流用する時は、通常出典を明記する。また特定生産者を対象とする場合、プライバシーには配慮が必要である。
(3)ベジタブル&フルーツマイスター、ジュニアマイスターとしての立ち振る舞い。
馬鹿にされてもいけないが、傲慢な態度で接することは心証を悪くする。

  <感じたこと>
実はもっと簡単な軽いお話で、グルメレポーターやブログの書き方とかかしら・・
と勝手に思っていました。

難しかったですが、時々生産の授業?と思いながら、興味深く聞くことができました。ありがとうごいざいました。

以 上
                        

べジタブル&フルーツマイスター

食べるの大好き!私の影響か我が家の子猫も食いしん坊

作ることが大好きで、将来はお料理初心者向けの教室を開きたいです。

西前 史子


                 

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