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【名古屋】果実の香りを楽しむシンプルライフ講座

【日時】2009年3月14日(土)14:00~16:00
【場所】協会本部名古屋教室
【講師】「かおりとくらし つゆ」主宰 森田 美香先生


桜の蕾が膨らみ始めた頃、「果実の香り講座」の日がやってきた。
世間ではスギ花粉がピークを迎えようとしていて、Kajitsukaori1_3
花粉症まっただ中の方も、そうでない方も
さぁ癒されましょう、アロマの講座が始まります。
今回の企画は、浜松のマイスター村松和美さん。
講師の先生は、アロマテラピー インストラクターの森田美香さん。

森田先生は、おっしゃいます。
アロマテラピー インストラクターとして「季節」や「毎日の生活」を
大切にしていると。
およ!
私が野菜ソムリエとして大切にしていることとおんなじだ。
香りにはイメージが大事だとも。
やっぱり!
野菜料理・・・イメージすごく大事です。

まずは、アロマセラピーとは?エッセンシャルオイルとは?
さらに歴史や香りのメカニズムなど基礎的なお話をしていただく。
五感の中の嗅覚について。
鼻から入った香りは脳に伝わり、そこには記憶を司る部分もあるため
「香りが思い出になる」なんてことが起こるらしい。
なるほど。
野菜でいうならば
「トマトの香りを嗅ぐと、夏休みに過ごしたおばあちゃん家を思い出す」
なんてとこかな。

次に、抽出方法や楽しむ上での注意点をいくつか。
エッセンシャルオイルの香り成分は、植物中におけるよりも濃縮された状態のため
充分な知識をもって取り扱うことが大切。
守るべきルールを解説してもらう。
とくに柑橘系のオイルには、「光毒性」(一部のエッセンシャルオイルを皮膚に
塗布した状態で紫外線にあたると腫れたりシミがでたりする場合がある)
があるとのこと。
外出前は避けたほうがよさそうですね。
などなど。


いよいよ、今回のテーマ「柑橘系のエッセンシャルオイル」の登場です。
スイートオレンジ、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット、マンダリン、ライム。
それぞれのオイルをみんなでひとつづつ嗅ぎながら
同時に、フレッシュフルーツ(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム)
の香りと嗅ぎ比べ。Kajitsukaori3 
いつもは「食べ比べ」をしている私たちですが
今日は「嗅ぎ比べ」。
味覚も嗅覚も、意識することによって研ぎ澄まされるはず。
くん、くん、くん、
 あ~、この香り、まさにオレンジ。おいしそう。(スイートオレンジ)
くん、くん、くん、
 ん?アールグレイの香りって、これだったのか。(ベルガモット)
みんなで回し嗅ぎしながら、先生から香りの特徴や作用、
相性のよい組合せ、使い方、などを教えていただく。


最後に、実習です。
今回は、柑橘系オイルで消臭剤を作ります。
瓶に入れた重曹に、先ほど嗅ぎ比べした柑橘のオイルを
おのおの3~4種類ブレンドして混ぜ合わせ
履歴を書いたラベルを貼って、完成!
簡単にできて、好きな香りが漂うエコロジカル消臭剤。
環境に優しく、爽やかな香りに包まれ、イヤな臭いは浄化。
そうです、そうです。ワタシこんなの探してました。
ブレンドの仕方で、少しづつ違った香りの消臭剤が出来上がり、
みんなで完成品を、また回し嗅ぎ。
お気に入りの配合をメモさせてもらったりしながら。

手軽に香りを取り入れる方法も沢山教えていただきました。
アロマバス、エアフレッシュナー、マッサージオイル、フェイシャルスチーム、
どれも、特別な装置がなくても、癒されそう。。。
好きな香りに包まれながら毎日を過ごし、
なおかつ賢く使えば体調や家を整えられるのですから、
さっそくやりましょ。
こうして2時間の講座は、あっという間に終わりました。

思えば、アロマセラピーは植物の成分を抽出したオイルを使うもの。
野菜や果物も、植物です。
香りの実践を教わると同時に、いつもの植物を別の角度から見たことに気付きます。
植物と人間の関係 ・ ・ ・ どこまでも深い。
それを教えてくださった森田先生、この講座を企画した村松さんに
感謝の気持ちを捧げます。
ありがとうございました。
         Kajitsukaori2_3

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【レポート作成者】
ベジタブル&フルーツマイスター 近藤 香織

名古屋市内で「パンと野菜の教室 KAO―MARU」を主宰。
シンプルなパンと季節の野菜果物を使ったスープ&デリの料理教室を
開きながら「暮らしを大切にする」提案を行っています。
また地方自治体や企業主催の講演会や野菜セミナー講師、イベント、
レシピ提案、コラムなどの活動を展開中。