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【8/8大阪レポート】日本一の賀茂ナス見学&イルギオットーネでいただく極上ランチ

「日本一の賀茂ナス見学&イルギオットーネでいただく極上ランチ」レポート

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8月8日(土)
企画者:本田 愛子さん

「京都の夏は厳しい」
そんな言葉がピッタリあてはまる8月、夏本番の京都
日本一の賀茂ナスといわれる
上賀茂、田鶴さんの圃場を見学させていただきました。

賀茂ナスは
京野菜の中でも
最も広く知られている代表的な野菜で
昨今、注目を集めている「伝統野菜ブーム」の
まさに先駆け的存在です。

北大路駅から市街地を抜け、鴨川沿いを北上し、視界にのどかな風景が広がってきた頃
田鶴さんの圃場が見えてきました。
夏の厳しい陽射しの下
圃場には、丸々とふくよかな賀茂ナスが実っていました。

太陽の下で見ると
濃紫の艶やかな色が、一層眩しく輝いてみえます。

賀茂ナスの栽培は、3月に苗植え、6月辺りから収穫し
8月の盆過ぎにはもう終わってしまうそうです。

この辺り、上賀茂地域一帯では
昔から季節に合わせて、あらゆる種類の作物を自家で生産してきたとの事で
現代では、単一作物を生産する農家が主流の中
それは、昔からごくごく自然に行われてきた流れらしく改めて、京野菜は
「京都の人々の暮らしを共にしてきた身近な食べ物」
だったんだなぁと、気づかされました。

賀茂ナスは、一見似た様に思える丸ナスとは
実は大きな違いがある様です。

丸ナスの柔らかくふっくらした肉質とは異なり
ギュッと身が詰まってて、しっかりした肉質を持つのが賀茂ナスの特徴だとか。
加熱しても身くずれしにくい為
ニシンと炊いたり、田楽にして味わうのがオススメらしいです。

「(種が)家にあるから、残さざるを得ない」

代々受け継がれた品種を
守り育てておられる田鶴さん。
栽培のコツは何ですか?
という質問に
「毎日圃場を見る事」
と、シンプルながら力強い言葉がとても印象的でした。

そんな田鶴さんの想いが込められた賀茂ナスを、是非味わってみたい!!
と、いう事で場所を東山・八坂の塔へ移し
京都が誇る、予約が取れないと評判のリストランテ
「イルギオットーネ」さんで坂本シェフによる
京野菜を使った極上ランチメニューをいただきました。

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京野菜そのものが持つうま味を引き出すべく
「煮る・蒸す・焼く」以外に
食感や切り方の違い、温度による変化
そして、意外な素材との組み合わせによる絶妙なバランスなど
色々な角度からアプローチされたお料理の数々は
お皿の上の鮮やかな姿もさることながら
まさに、ため息モノの美味しさでした。

「京野菜&イタリアン」という
料理のジャンルを越えて、日本古来の野菜を楽しむ提案は
「今の時代ならではの、新たな伝統野菜の生かし方」
なんだなぁと、今後の伝統野菜の可能性を大いに感じました。

帰り道の河原町周辺
浴衣姿の女性を多く見かけました。
ふと、賀茂ナスの淡紫色の凛とした花を思い出し
「賀茂ナスの花は、小粋な京女に似てるかも」
なんて、少し思いました。

レポート作成者:タカマ コイト(ベジタブル&フルーツマイスター)