【福岡】ワークショップ じゃがいも
【福岡】ワークショップ じゃがいも
日時/2009年09年16日(水) 18:30~20:00
会場/協会本部福岡教室
講師/戸塚昭宏先生(ジュニアマイスター「ベジフル入門」講師)
今回は「じゃがいもの食べ比べ」ということなんですが...実は、三年前に福岡大同青果市場の見学という企画で、じゃがいもの食べ比べを経験していました。あの日は早朝集合、空腹、みかんとじゃがいもの食べ比べとなかなか食べ比べ自体に集中できず、いろいろ食べた挙げ句、判らず終い。
というわけで、私は三年前のリベンジとして参加しました。
このワークショップのじゃがいもは、コミュニティあいちのみなさん【http://www.vegefru-aichi.com/index.html】が作っていただいた、男爵・メイクイーンの他珍しい品種八種と、多すぎるくらい揃えていただき、参加者は各々感謝と興味を表していました。戸塚先生の話はとてもフレンドリーでためになることばかり。90分の時間はあっという間で内容はとても濃く解りやすいものでした。それでは今からワークショップで試食した十種のじゃがいもを紹介します。
①男爵
肉質は粉質で、ポテトサラダ・粉ふき芋に向くほかチップにもなる。貯蔵中の劣化が少ない。
②メイクイーン
イギリスが原産。アメリカから大正6年に導入。目が浅く皮を剥きやすい。
くずれしにくく煮物やシチュー・カレーライス・おでんに適する。貯蔵後は甘味を増す。
③キタアカリ
ビタミンCが多く、食味良し。黄肉で水で煮ても変色が少ない。煮くずれしやすいので長時間の煮込料理には向かない。
④十勝こがね
芽が出るのが遅く、目が浅いので処理しやすい。休眠期間が長く貯蔵性に優れる。煮物からフライまで幅広く使われ、料理適性に優れている。食味が良い。
あと、珍しい品種です。
⑤花標津
偏球形で皮は淡赤色。調理後の肉質は「男爵」と「メイクイーン」の中間。煮物・サラダ・肉じゃが、そして赤皮で小粒の特徴を生かした、皮つきのままのベークポテトが向く。
⑥レッドムーン
やや長くだ円形、皮は赤色。休眠期間が短いので扱いにくい。でん粉価は低く、肉質は粘り気あり。水で煮ると黒変するが煮くずれは少ない。
⑦普賢丸
皮・肉の色とも鮮やかな黄色で濃い。短だ円形で全体的に目が浅く外観が良い。皮が剥きやすい。肉質は粘質で煮くずれ少ない。いろんな料理に使えるが、ポテトチップスには適さない。
⑧とうや
粘質でなめらかな肉質。味にくせがなく煮物やスープに適する。でん粉価はやや低い。
⑨スタールビー
赤皮黄色で食味よし。バターとの相性がよく、フライ料理に向く。赤肉形としては貯蔵に優れる。
⑩シェリー
長だ円形で果肉は淡黄色、やや粉質であるが調理向き。
これらのじゃがいもを茹でて、切り分け...
ワークショップ食味官能評価記入表に参加者はそれぞれ、甘味・食感・色・香りを評価・採点。その間にでん粉価判別の実験も。1リットルの水に120gの食塩を溶かして、比重1.08の食塩水を作る。それぞれのじゃがいもを入れて、浮き沈みを確認。この食塩水だとでん粉価14%を超える芋は沈み、未満の芋は浮かぶ。
採点後、最も好ましいじゃがいもを一品決めて、その理由も発表。やはり個人個人の好みで評価はバラバラ。ちなみに私はねっとり系のスタンダード!?メイクイーンを選んでいました。
この講義で印象的だった事は、①上着のジャケットは、元々の意味を「じゃがいもの皮」というらしい(トリビア)②日本で一番生産されているじゃがいもの品種は「粉吹雪」(でん粉・片栗粉へ加工)という事実でした。
ベジタブル&フルーツマイスター 南 征昭【福岡市内の某スーパーマーケットで青果担当】









次は、参加者の関心も高かった「太らない生活術」です。「実際のところ、どうしたら良いの?!」と答えを焦りがちですが、これもまずは自分の体質を知ることが太らない第一歩です。





株式会社ビークルー・フードサービスについて、松岡社長がお話をされました。