【福岡】野菜ソムリエ的日本酒講座
【日 時】2009年11月27日(金)19:00~20:30
【講 師】天山酒造株式会社 六代目蔵元 七田謙介
私はビール、焼酎は飲みますが(といってもお酒はあまり強くありません)、
日本酒はあまり飲まず日本酒の知識もあまりないので、今回の講座が楽しみでした。
佐賀県にある天山酒造株式会社の六代目蔵元の七田謙介さんが講師として来られました。
天山酒造さんでは、日本酒の原料となる酒米を7~8年前から自社田んぼで作られており、
また6年前から米作り→酒作り→瓶詰め、ラベル貼りの作業を一般の人たちに体験してもらって、
関東から参加される方もいるそうです。
そして、春には近くの公園で花見をするそうで、話を聞いていて、私も参加したくなりました。
日本酒ってどんな酒
醸造酒・・・日本酒、ワイン、ビール
蒸留酒・・・焼酎、ブランデー、ウイスキー、ウオッカ、ジン、ラム
混成種・・・リキュール、カクテル
まず、日本酒は醸造酒で、醸造酒では他にワイン、ビールがあります
精米歩合 |
原材料
| |
米、米麹 |
米、米麹、醸造アルコール | |
50%以下 |
純米大吟醸酒 |
大吟醸酒 |
50~60% |
純米吟醸酒 |
吟醸酒 |
60~70% |
純米酒 |
本醸造 |
70%以上 |
普通酒 | |
そして、日本酒は原材料が、米、米麹で作られたもの、米、米麹、醸造アルコールで作られたものに分けられ原材料が、米、米麹のものは純米酒です。また醸造アルコールを加えることで、香りが高く、すっきりとしてなめらかな味わいになるそうです。
次に、精米歩合で分類されます。精米歩合50%以下とは、50%以上をお米を削り、お酒を作るために、よりたくさんのお米が必要となります。では、なぜお米を削るのでしょうか?お米の外側にあるたんぱく質、脂質が雑味の原因となるためです。例えば、純米大吟醸酒とは、原材料が米、米麹で、精米歩合50%以下の日本酒です。
日本酒の4タイプと料理の相性
1.香りが高いタイプ・・・薫酒(くんしゅ)
華やかな香りと爽やかな味わいを持つこのタイプは、まさに食前酒に適する
2.軽快でなめらかなタイプ・・・爽酒(そうしゅ)
清楚な香りと軽快な味わいを持つこのタイプは、料理との相性は幅広い
3.コクのあるタイプ・・・醇酒(じゅんしゅ)
ふくよかな香りとコクのある味わいのこのタイプは、まさに食中酒として最適であり、料
理との相性の許容範囲も非常に広い
4.熟成タイプ・・・熟酒(じゅくしゅ)
練れた香りと豊潤な味わいのこのタイプは食後的な飲用にも適する
そして、いよいよ試飲タイム。今回用意された日本酒は
1.大吟醸飛天山 ・・・薫酒(くんしゅ)
2.天山超辛口本醸造・・・爽酒(そうしゅ)
3.純米酒純天山 ・・・醇酒(じゅんしゅ)
4.純米酒純天山 ・・・熟酒(じゅくしゅ)
(10年ねかせたもの)
きゅうり、大根、人参、セロリに、それぞれ金山時味噌、チーズ、中華風味噌をつけて食べ、4種類の日本酒との相性を調べることになりました。
私は、大吟醸飛天山が辛口で飲みやすく、人参とチーズとの相性がよかったと思いますが、全部で48通りあり、お酒があまり強くない私は、半分もいかないうちに、ほろ酔い気分になり違いが分からなくなり、時間がたつにつれ、すべておいしく感じてきました。
今回、私を含めて10人参加しましたが、私一人が顔が赤くなってしまいました(笑)
私のようにお酒が強くない人は特に、飲む場合に和らぎ水といってお酒を飲む間にお酒と同量の水を飲むのがいいようです。まだ日本酒についていろいろ聞きたかったのですが、あっという間に90分が過ぎてしまいました。
今回の講座に参加して、日本酒についてもっと知りたいと思うよう
になり、いろんな料理との相性を調べたくなりました。
また、地元の酒屋さんとコラボしてたのしいイベントを企画できればと考えるようになりました。
ベジフルメンバーズクラブの講座に初めて参加したのですが、いろいろな職種の人とも知り合えて楽しかったです。まだ参加されたことがない方 は、積極的に参加することをおすすめしますよ。
【レポート作成】
ベジタブル&フルーツマイスター 福島 泰伯
熊本県で農業をしていて、ネギ(無農薬)、ニンジンなどを栽培しています。野菜をもっと身近に感じてもらえるような野菜教室を開きたいと思っています


