【福岡】知って得する!博多ふるさと野菜
日時/2010年02年19日(金) 14:00~15:30
会場/協会本部福岡教室
講師/寺田秀三先生(福岡大同青果株式会社営業促進部長)
今回は「知って得する博多ふるさと野菜」ということなんですが、博多ふるさと野菜って 何?
京野菜なら壬生菜とか満願寺ししとう、聖護院大根・・・
野菜ソムリエなら聞いたことありそうな野菜が頭に浮かぶもの(私は以前、京野菜の発注担当だった)。
だから博多ふるさと野菜?何かあったっけ、ぐらいの認知だったので予習せずワークショップに参加しました。
普段よりも多め(に感じた)受講生は博多ふるさと野菜に興味が高い表れ?だと感じました。
これからワークショップのレポートを書いていきます。
始めに『知って得する/博多ふるさと野菜』と題目を二分しました。
と言うのは「知って得する」雑学と博多ふるさと野菜の2部構成(私はそう感じた)ので、
雑学のほうは別の機会に置いといて(とても参考にはなりましたが)誰もが気になる博多ふるさと野菜!に関してレポートします。
博多ふるさと野菜の定義(要するに博多ふるさと野菜って何?)は、博多の食文化が育んだ特産野菜や地方(福岡近隣を含む)野菜→博多ふるさと野菜とする。詳しくは『博多ふるさと野菜』という本を参照!
このワークショップで持ち込まれた野菜は「かつお菜」と「つぼみ菜」
(福岡以外のみなさん、ご存知でしょうか?)
かつお菜は博多の正月には欠かせない雑煮の主役!
形がかつおに似てる説、だしがかつお並みに出る説、
勝女菜説と諸説あるかつお菜。
カラシナ科のギザギザちりぢりの葉物。(見たことなければ調べてください)
残念ながら博多でももうスーパーには並んでいないくらいの季節野菜(キワモノ野菜)だが本当は2月末のものが美味しいらしい・・・
なんといってもエグミがありアクがある。最近人気のサラダほうれん草とは対極に位置するほど食べにくい、食べ辛い。
さすが伝統野菜!辛い・酸っぱい・苦い・大きい→敬遠→姿を消すという方程式の形にはまりそう。
博多の正月の雑煮がなければ、とっくに消えてる。
もう一つの「つぼみ菜」。
博多の春を告げる「博多蕾菜」(カラシナ科)は1/4に切って天ぷらにすると美味!
どちらかというと伝統野菜よりも個性派新野菜。これも春先だけの季節野菜。
メジャー野菜になるには一年通してスーパーに並ぶか○○ブームで世間に出るか。やっとここでわかった気がします。博多伝統野菜をもっと明確にブランド化(博多万能ネギや博多あまおう苺みたいに)すれば京野菜みたいに博多と言えば博多ふるさと野菜(博多の名物は多すぎるが)となれれば。今後の展開に期待します。
博多ふるさと野菜として、蒲池大水芋(ふき・ハス芋)、毛利大根、八媛南瓜、藤豆、
芥屋かぶ、博多長茄子、博多金時人参、コナ(大根葉)、ふだん草(偽ほうれん草)等
が紹介された。一時間半はあっという間に過ぎ去って、手元にはお土産のかつお菜(この時期希少)と蕾菜が。
雑学のほうも紹介したかったのですが、先生の「あの農家の誰々は○○」とかここでは説明すべきでない?
ことや次回のネタバレはすべきでないと思い、ここでは一つだけ...塩トマトって知ってますか?
味の濃いトマト。産地だった熊本の八代は干拓地、土壌に塩分が多いためか根が伸びず、すぐ枯れる。
だからトマトは自身で枯れる前に早く実を成長させる→食味が濃くなったそうです(寺田先生)
へぇ~
マイスター 南 征昭


