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【4/10~11大阪レポート】人と自然が調和する”土佐うまいもん”であい旅~産地見学編~

食と野菜ソムリエの日WEEK 2010
人と自然が調和する”土佐うまいもん“であい旅”レポート

・ナビゲーター 高知県農業振興部流通支援課大阪事務所 山下俊二氏
  ジュニア野菜ソムリエ

4月9日が「食と野菜ソムリエの日」ということで、この週は色々なイベントが各地で開催されました。
高知でも“土佐のうまいもん”にであう旅が企画されました。
おりしも、大河ドラマでは「龍馬伝」が放送されており全国の注目も土佐に集まっています。
土佐・龍馬「であい博」も開催中とあって、さてさてどんな“うまいもん”に出会えるのか楽しみです。

集合はコープはるの直販所「春の里」ですが、早く着いたので高知オーガニックマーケットに行きました。
池公園で行われている土曜市は、本当に安全なものを提供したいという志を持った出店者が集まっています。
お昼は「ひろめ市場」で勿論“カツオのたたき定食”です。

~まずは高知ツアー産地見学編~

☆ナビゲーター・山下さんの案内で産地見学がスタートです☆ 

【JA土佐宇佐支所ピーマン産地見学】
高知県内・京都・大阪から集まった野菜ソムリエの方たちと、
まずは“JAとさし”の山本康弘さんのハウスピーマンを見学しました。
品種は果実の肥大が早く多く収穫できる「みおぎ」に統一。
農薬の使用がないので、果実が柔らかいとのこと。
色が良いのも特徴で、種も少ない。早速ハウス内で頂きました。苦みがありません。

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二列交互に植えてある
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1袋150gになるように袋詰め
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“JAとさし”では、安全・安心の環境保全型農業を推進。
防虫ネットや紫外線カットフィルムなどで覆い、天敵昆虫を利用して化学農薬に頼らない農業を実施中(エコシステム栽培)
地球環境にやさしい農業です。7~8年前にシステムを確立し、他県との差別化で急激に伸び出し出荷量も全国3位となりました。
最近では、土着天敵(クロヒョウタンカスミカメ・ヒメカメノコテントウ)などを自分たちで採集し、ハウス内に放飼・定着させる技術も進んでいるとか。
こういった取り組みが評価され平成20年には農業協同組合中央会主催の日本農業賞で特別賞を受賞しました。
機械で1袋150g(4~5個)に袋つめされていきます。
ピーマンは「肩がいこって、下がとんがったものは若く、すこしなで肩になったものの方が大人になり味が出てくる」そうです。

【岡崎農園のトマトハウス見学】
親子3人がジュニア野菜ソムリエです。メロン栽培からスタートし、日本一甘いトマトづくりに挑戦し、
フルーツトマトを栽培されています。ただ単に甘いだけではないトマト本来の酸味を生かしたバランスのとれたトマトです。
あせらず大事に、地元に昔から伝わる「100日トマト」の考え方で、できるだけゆっくりと育てることで独自の甘みと酸味が生まれます。
品種は「桃太郎」。
極力水分を抑えて作るので、表面に産毛が生えています。

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産毛の生えたトマト

今日は奥様(美香さん)は加工場の方で、ご主人(秀仁さん)にハウスを案内して頂きました。
麦飯石を使用して病気に強い木を作り、またハウス内にはマルハナバチが放たれていて受粉のお手伝いをしています。
国産でも400円という貴重な蜂です。
農薬も最小限で、人間でいうと予防接種程度とか。
こういった結果が美味しくて健康なトマトになるんですね。

ここでは、特に糖度の高いトマトのみを使用してトマトジュースも(「リサ・ロッソ」)作っています。
2~3月はトマトの収量が落ちますが、糖度10度以上のものが出来る時期でもあるそうです。
(アカデミックレストラン「Baffone」でガスパチョのソースとして使用されていました)
お土産にサラダトマトを頂きましたが、まだ熟してないので常温で追熟させます。

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真っ赤に色づいたトマトは中まで実がぎっしり
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追熟中?

【ファーム・ベジコ見学】
長崎雅代さんもジュニア野菜ソムリエです。きゅうり・水稲・そしてバジルを中心にイタリアン野菜の栽培をされています。
「ベジタブルコミュニケーション」をコンセプトに単に野菜を販売するだけではなく、
地元の生活者の方々との交流で信頼を深めておられます。
気さくなお人柄から、地元小学校や専門学校での講師もされていて、納得のご活躍です。
ハウス内ではキュウリ(品種:ジェットQセブン)が元気に育っています。
ここでも天敵害虫のテントウ虫(1匹70円!)が放たれています。

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ゼットQセブン

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違いが分かる?
左:B級 右:A級

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長崎雅代さん
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また、ハウス内はバジルのいい香りがしています。

「新鮮なバジルが欲しい」とのレストランからの要望で作り始めたそうですが、
先程の“バッフォーネ“さんのジェノバソースはここのバジルを使っています。
作り置きしないで一人一人作るんだそうで、「ファーム・ベジコ」さんがあればこそ。
高知のイタリアンの大きな味方ですね。

~交流会編につづく~