【東京】「野菜ソムリエのお仕事」レシピ開発編
◆VMC:「野菜ソムリエのお仕事」レシピ開発編
日時:2010年4月2日(金) 19:00~21:00
場所:協会本部 第一教室
講師:ERIKA(小針彫佳)さん
野菜ソムリエでベジフルビューティーアドバイザーのERIKAさんは、お料理教室を主宰する傍ら協会のベジ鍋本でのレシピ考案やセミナーを開くなど、その活躍の幅を拡げておられます。そして今回野菜ソムリエ認定レストランである韓国料理店「梨の家」との共同メニュー開発を手がけられ野菜ソムリエ×認定レストランとの全国初コラボレーションを実現されました。このように大活躍のERIKAさんが、レシピ開発をされるうえでの方法や秘訣を伝授してくださいました!
講座の内容は 
1.レシピ記載に関する注意点
2.調理器具について
3.レシピの書き方
4.レシピ依頼が来た際、クライアントに確認すべきこと
5.メニュー開発秘話
6.ベジ鍋などで冬に活用した鍋を普段にも利用する方法として
→応用編「カレーディップでサラダ鍋」試食
7.その他
1. レシピ記載に関する注意点
「正しい表記方法」について。
例:
① 材料は「グラム」ではなく必ず「g」で書くこと。
② 料理に使うのは「ボウル」です。
「ボール」→ 投げる球のこと!
その他ポイント多数。
2. 調理器具について(試作する際の)
「正しい使用方法」について。
例:
①計量カップ・・・日本の1cup=200cc
輸入物1cup=250cc ※気をつけること!!
②米1合=180ml
その他ポイント多数。
3. レシピの書き方
「正しい書き方」を伝授いただきました。
例:
① 簡潔にわかりやすく書く!
なるべく行数を少なく、コンパクトにまとめる。
→誰が見ても作りたいと思えるものが求められる。
②メニューのタイトル
作りたくなるもの。その料理がわかりやすく、想像しやすい表現を。
(例)香ばしいバターのちゃんちゃん焼き
想像しやすくて、おいしそうと感じさせる工夫をするのがコツ!
その他ポイント多数。
まずはレシピを書く練習をすることが大切。
4. レシピ依頼がきた際、クライアントに確認すべきこと
「何を確認すべきかを」について。
例:
① ターゲット・・・(性別・年齢など)を聞くこと! *人数分も(2人分が主流)
<例>男性のメタボが気になる40代向け とか
② テーマ・・・(美肌、ダイエット、便秘改善、パーティー、誕生日、貧血など)
一応テーマを確認する <例:野菜を使ったパーティーメニュー>
その他ポイント多数。
5. メニュー開発秘話
[その1]
~昨年12月、小学館より発行された協会の本「野菜ソムリエのベジ鍋」でのエピソード~
まずテーマ野菜があたえられた。
野菜が主役の本というのは今までにあまりなかったので野菜を一番に引き立てなければならないため、あまり多くの材料を入れすぎないように注意した。
野菜の持ち味・食感など今までとは少し違う切り口の本にしたいということで余計に難しかった。
[その2]
~韓国料理店「梨の家」とのレシピ共同開発での秘話~
韓国料理は五味五色が基本。それを念頭にしながら・・
①一番気をつけた点は→ 野菜のカットの仕方(野菜を活かすためにも見た目が大事)
②タケノコは、ふつう炊く(煮る)ことが多いが、あえてステーキにして。
③トマトは、あえて焼いて食べてほしかった。
*原価率などコストを意識することが求められます。
「野菜の知識+いろんな料理を知る+デパ地下、惣菜売り場などをチェックするなど,
普段からアンテナを高くはっておくことが大切。」というお話でした。
6.土鍋応用編
冬に活躍した土鍋を冬だけ使うのはもったいないというERIKAさん
お鍋料理以外の活用方法として、応用レシピを試食として紹介してくださいました。
◇「カレーディップでサラダ鍋」◇
写真:
7.最後に・・・
2時間の講座でしたが、レシピ開発をいろいろと手がけているからこそのアドバイスはとても具体的で、実感のこもった親切なものでした。これからレシピ開発もしてみたいと思い参加させていただいた今回の講座でしたが、実践に役立つ秘訣やコツが満載で、しかも美味しい試食タイムもあった中身の濃い時間でした!
「レシピは毎日作るなど普段から作りためておき、パソコンでテーマごとにデータ管理すると、急な依頼が来ても即対応できますよ。」 とのこと。また、秘策としては、「できないと思っても『できます!』と返答し、ギリギリまで最大限努力し、簡単にあきらめないで!」とエールも頂きました。即レスがお仕事につながるヒ・ケ・ツだそうです。
この3月には株式会社を立ち上げられ、より本格的に野菜ソムリエとしてのお仕事をビジネスとして成功させる道筋を切り開かれていらして、後ろに続く私たちも見習いたくなる点がたくさんありました。ありがとうございました。
<永井洋子:プロフィール>
主婦歴17年の新米野菜ソムリエです。母の病気による死をきっかけに自己免疫力について着目。また、ひどい肌荒れに悩み果物ジュースを毎朝摂り入れることで劇的に改善し、野菜・果物の持つ計り知れない力に強い関心を持ち始め野菜ソムリエを目指しました。野菜ソムリエならではの食育活動をしていきたいと考えています。



































日時: 2010年3月3日(水) 19:00~21:00