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【東京】フードライター育成講座プレイベント

【日時】平成22年9月11日(土)10時30分~12時
【講師】加藤 英俊 様

この秋から本格的に始まるフードライター講座のプレイベントが行われました。
自分自身「野菜ソムリエ」としてブログで情報を発信しているものの、読み手にとっての
魅力的な文章を書くためにはどのような書き方をすれば良いのかしばしば悩む事もあり、
プロのノウハウを学ぶ為に参加させていただきました。

お金を払って買って頂く雑誌と、ただで手に入れられるフリーペーパーの違いとは…
今の時代に求められる、お金を払ってでも欲しくなる雑誌からの情報の発信の仕方とは…

今回は高級飲食店を扱う雑誌を多数手がけ、自ら高級飲食店の経営も手がける講師から、
プロの立場で「書くこと」「写真を撮ること」「デザインをする」という雑誌を作成する上での
一連の流れについてのテクニックを教えていただきました。

【1】ライティングと編集に関して
1,魔法の140文字
これは一つのお店を紹介する際、与えられたスペースが見開き1/4ページの際の読み手が
読みやすい文字の最大数。
実はtwitterの最大入力数と一緒なんです。そして必ず「起・承・転・結」をつけること。
140文字を4つに分けると、
一段落は35文字になります。一段落を35文字以内に抑え、なるべく短文にすることで読み手が
より理解しやすい文章になるそうです。
2,「隠れ家」や「美味しい」と書いてはいけない。
実際に「隠れ家」や「美味しい」という言葉は使わずに、読み手が「このお店は隠れ家にしたい!」
「このお店は美味しそう!」とイマジネーションをかき立てるような文章にする。
3,基本的なお店紹介を書いてみよう。
2通りの書き方があります。
・一般的な紹介編
・ショートストーリー編
技術として一般的な紹介文を書けるようになるのも大事な事ですが、どういうシーンで
そのお店を使うのが良いのかストーリー仕立てに仕上げ、
そのシーンを想像できるようにして、詳しいことはホームページで調べてもらうようにするのも、
手段の一つということです。
4,情報をとりまとめるだけでは雑誌は売れなくなった。
雑誌とフリーペーパーの大きな違いは、情報のみを提供しているフリーぺーパーに対し、
雑誌はアイデンティティを持っているということ。それぞれの雑誌を手に取る年代の「参考書」に
なりうるかどうか。そこで初めて読み手がお金を出してでも欲しい!と思える雑誌に仕上がるそうです。

その他にも、編集者としての目線から、プロのテクニックが紹介されていました。

【2】写真に関して
1,ディナーを中心に紹介する時は自然光(太陽光)が内観に入っていてはおかしい。
ディナーをいただく時間帯は夜。そのシーンが想像出来るような配慮を!と言うことです。
2,料理撮影は、シズル感を大事に。

その他、写真のポイントがいくつもありました。

【3】デザイン・レイアウトに関して
1,雑誌とフリーペーパーの違い
雑誌とフリーペーパーの大きな違いは、情報のみを提供しているフリーぺーパーに対し、雑誌は
アイデンティティを持っているということ。それぞれの雑誌を手に取る年代の「参考書」になりうるかどうか。
2,3色以内でデザインする。
何色も使わない方が洗練させたイメージの仕上がりになる。

その他にも、魅せるためのテクニックがありました。

限られた時間ながら、プロが使っているノウハウのポイントをしっかりと学べた講座でした。
この講座を通して気付かされたのは、常に「読み手」の立場に立っているかどうか。
これからも「野菜ソムリエ」として情報発信を行っていく立場として役立つ情報が満載の1時間半でした。

野菜ソムリエ 南谷志保
野菜ソムリエ・食育マイスター・ベジフルビューティアドバイザーの知識を生かして、
千葉県を中心に小学校での食育活動や親子料理教室の講師、年配向けのお料理教室の講師など
幅広く活動をしています。