« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

茨城農業知ってっか?知らなきゃ損だっぺ~ベッジフル探訪初夏編~

日時  2011年6月17日(金) 19:00~21:00
講師  野菜ソムリエコミュニティ茨城代表、
アクティブ野菜ソムリエ 田野島万由子さん
     野菜ソムリエ   小竹善和さん
場所  協会本部渋谷A教室


震災により様々な被害にあった茨城県。震災から3ヶ月経った今、実際の茨城県の農業の様子はどうなっているのか。生の声を聞きたくて初めて講座に参加しました。

まずは講師の小竹さんから、茨城県のプチ情報と「茨城」農業のここがスゴイというお話しがありました。

●いばらきプチ情報
<人  口>  2,956,726人(H23,5,1現在 全国第11位)
<面  積>  6095,69平方キロメートル(全国第24位)  
<県の花> バラ  県の木 ウメ  県の鳥 ヒバリ  県の魚 ヒラメ

●「いばらき」農業ここがスゴイ
販売農家数 70,884戸(全国1位)  総農家数は103,221戸で全国2位(H22)
農業産出額が全国2位  4,284億円(H20)
③全国ベスト3に入る農産物がたくさんある
  全国1位  メロン、ピーマン、レンコン、干しいも、みずな、チンゲン菜、くり、みつば等
  全国2位  レタス、はきさい、梨、ごぼう、らっきょう、パセリカリフラワー等
  全国3位  かんしょ、ねぎ、にら、スィートコーン、かぼちゃ、しそ、春菊、そらまめ等
東京都中央卸売市場における青果物の取扱金額 7年連続 №1
茨城県は東京の中心から北東に40km~160kmに位置し、種類も量も豊富に農産物が収穫できることから、首都圏の重要な食糧基地とっているとのことです。
 
続いて生産者でもある小竹さんから、風評被害のお話しがありました。
東京中央卸売市場における3月上旬から6月上旬までの野菜の入荷量及び単価の推移を見ると、単価は、3月中旬までは
茨城県産野菜1kg239円、全平均1kg232円とあまり変わらないが、3月下旬から5月中旬までは、全平均の65%位の単価になっているとのことです。またある農家の、みず菜の価格推移を見ると、3月17日は1kg510円だったが3月23日には1kg76円まで下がり、採算が合わないので出荷を止めたそうです。また契約している取引先から出荷を止められ、金額保障もなかった例もあるそうです。
生産者でもある小竹さんの生の声に参加者からもため息がもれました。また参加者からも、今後の作付けはどうなっているのかなどの質問がでました。

おまちかねの食べ比べは「メロン」、「スィートコーン」、「カボチャ」合計13種の豪華版でした。

①カボチャ  江戸崎かぼちゃ 那珂かぼちゃ 坊ちゃん 3種(蒸したもの)
②スィートコーン  味来 ゴールドラッシュ 雪味甘ちゃん 3種(生と蒸したもの)
③メロン  クィンシー タカミ イバラキング カシマグリーン ホームラン プリンス マクワウリ 7種

食べ比べをしながら田野島さん、小竹さんから品種の特性や栽培方法などの説明がありました。
「江戸崎かぼちゃ」は稲敷市で35人位の生産者が栽培しているこだわりかぼちゃで開花後50~55日で収穫するそうです。
完熟出荷なので購入後なるべく早く食べてほしいそうです(ヘタの青いうち)。
生産者も少なく、高級品なのでほとんどが東京に出荷され、逆に地元では手に入らないそうです。
又ホワイト種のとうもろこし「雪味甘ちゃん」は他のとうもこしと300m~400m離して育てるそうです。黄色い品種の花粉が付くと粒が黄色くなってしまうそうです。講師の説明を聞きながら、参加者も自ら糖度を計ったり、クィンシーに付いているバーコード(QRコード)を携帯で読み取り生産情報や糖度、検査日などのデータを読み取ったりしました。
WEBを開くと生産者名、品種名、糖度、検査日等の情報が記録されており、実際に食べて計った糖度ともほぼ変わらず。大変信頼のおけるデータだと納得しました
又スィートコーンも糖度20度に達するものもあり、茨城県産の農産物のレベルの高さを実感しました。

その後は、茨城県の産地としての魅力や参加者の身近な所で感じた風評などの状況、現在の流通の問題点や現在流通している規格と小売りの実際のニーズはどうかなど、様々な意見交換がされました。
茨城県は東京に近いという利点があるので、旬のものを新鮮なうちに首都圏に届けられます。今朝収穫したスィートコーンがその日の昼には東京のスーパー等の店頭に並び、生活者に届けることができます。
又メロンも品種によって出回る時期が少し違うので、産地から出回る良い時期を是非しっておいしさや魅力を認識してほしいというお話しがありました。
参加者からは、「メロンはおいしいのだがゴミも多く出るし一人暮らしでは食べきれないという声」があるという意見や、3Lや4Lサイズなどの大玉は箱などを工夫して付加価値をつけて販売したらどうかなどの意見もでました。
最後に、空クジなしの抽選会も行われ、あっという間の2時間でしたが、茨城県の魅力を十分に理解できる内容でした。

感想  
私は青果物販売の仕事をしています。いわいる‘川下‘の人です。‘湖‘といわれる生活者の方に近い所にいるので生活者の方のニーズには敏感です。しかし‘川上‘である生産者の方と接する機会はあまり無いのが現状です。より良い農産物を生活者に届ける為に日々ご苦労なさっている生産者の方のお話を直接聞き、その‘想い‘を知ることができたのは大変収穫でした。講師のお二人の「茨城の魅力をもっとしってもらいたい」「茨城の農業をもっと活性化させたい」という熱い気持ちが十分伝わる内容でした。野菜ソムリエとしてこの‘想い‘をどう生活者に伝えていくか、身の引き締まるおもいで家路につきました。

レポート作成:野菜ソムリエ  嶋崎 益己
プロフィール  青果物販売の現場で長年働いてきた経験を活かし世の中の役に立てないかと考え、野菜ソムリエの資格を取得。将来は地域の人や子供達に野菜果物の魅力を伝える活動をしたいと考えています。

【福岡】食と野菜ソムリエの日イベント『美の味方!もっと知りたいトマトのヒミツ』

 ☆食と野菜ソムリエの日イベント☆

『美の味方!もっと知りたいトマトのヒミツ』

日時 : 2011年4月10日(日)11:00~14:00
場所 : 福岡市南区大橋 テシマ デリアンドスクール
講師 : 山本喜世憲さん (野菜ソムリエ・トマト生産者)
     斎藤典子さん (ベジフルビューティ講師)
     手嶋義之さん (イタリア料理テシマ シェフ)

4月9日。食と野菜ソムリエの日にちなみ開催された日本列島トマトイベント。
今回、福岡支社では『美の味方!もっと知りたいトマトのヒミツ』と題し、
トマト生産者、ベジフルビューティ講師、イタリア料理シェフを講師に迎え『農』『美』『食』の観点からトマトについて学びました。

第1部 植物としてのトマトを知る 山本喜世憲師(福岡市青年農業者連絡会会長)

まずは、若手農業者の力で農業を盛り上げる活動をしているトマト生産者山本喜世憲さんによるトマトの生産についてのお話です。

トマトの旬はいつから?
皆さんはトマトの旬はいつだと思いますか?野菜の本やメディアなどでは6月~8月と言われています。しかし、実はこれは、栽培がしやすいとされる植物的な旬。
もう一つ、野菜、果物にはそれがもつ最大限の味で食べることができる食味的な旬というものがあります。そしてトマトにおける食味的な旬は、4月~5月。まさに今がトマトを最も美味しくいただける時期なのです!

*トマトの原産地から学ぶ栽培環境~トマトにとって育ちやすい環境とは?~

気温 トマトの原産地は南米のアンデス高原。標高3000mの高地で平均気温は14℃。乾燥して雨が少ないのが特徴です。一方日本は四季のある温暖湿潤気候。平野部での露地栽培は簡単ではありません。トマトは昼間26℃で光合成が活発になり、夜15℃で栄養(糖度)が充実します。 トマトは30℃以上で生育が低下し、12℃以下で生育が停止します。ハウスで作られるものは、トマトにとってベストな環境に近づける工夫がなされています。             

  トマト栽培には光が不可欠。7万ルックス(春の快晴の日光)を必要とします。ちなみに光を必要とする野菜のランキングで3番目。1位はメロン。2位はなんと里芋。大きく育つ葉を見れば納得ですね。

時間 夏のトマトは授粉して約40日。春は60日で収穫を迎えます。トマトの旬が 4 ~5月と言われるのは、じっくり時間をかけて育つから。ゆっくり育つ方が果実に十分に栄養(糖分)がいくのですよ。

  トマトは水を与えると大きくなります。ただしと糖度は低下することに…水を切ったトマトは小ぶりになりますが糖度は上昇します。
  
*山本さんの作るトマトはどんなトマト?~とっておきのトマトを手嶋シェフへ~

この日のために山本さんが収穫してくれたのは、『ごほうび』という品種。水かけは月に1回。魚肥エキスを追肥して生育を保っています。硬い肉質でコクがあり糖度の高い品種ではありますが、山本さんの手によってますます美味しいものに育っています。
今年は12月から1月までご存知の通りとても寒い日が続いた為、気温の低下によりトマトの生育を止めないように…とボイラーの重油を1,5~2倍使用したそうです。
山本さんのトマトは、JAの直売所に『木で赤くした完熟トマト』というネーミングで販売しています。完熟して収穫したトマトは未熟のものに比べてB-カロテンは2倍・ビタミンEは100倍も違います。直売所で見かけた際にはぜひ皆さんの舌と体で実感してください!

第2部トマトがもたらす美容効果   斉藤典子講師(べジフルビュティー講師)

トマトに含まれる美容成分~リコピンに注目~

P4106057_convert_20110415181118s_5

(斉藤典子講師)

トマトにはさまざまなビタミン、ミネラルが含まれていますが今回はトマトの真っ赤なあの色を作っている『リコピン』に着目します。
リコピンには強力な抗酸化作用があります。これは活性酸素を除去し、細胞を丈夫にする力です。リコピンの美容に働きかける力を下にまとめます。


免疫力アップ作用                                ②美肌効果

 リコピン摂取                      太陽の光を浴びる

     ↓                              ↓

 活性酸素を除去               肌内部のメラニンとチロシナーゼが結びつく

     ↓                      ↓              ↓

 細胞レベルが上がる            リコピン摂取        黒色メラニンになる

     ↓                      ↓              ↓

   免疫力UP!!           チロシナーゼの働きを防止  しみ、シワの出現

     ↓                      ↓

 ☆肌色が良くなる☆           ☆美肌効果☆

リコピンはトマトのほかスイカやグレープフルーツ(ルビー)にも含まれています。キレイなお肌の為に積極的に摂りたいですね。斉藤典子さんはモデルをしていた事もあり、とても凛とした方でした。内面から溢れるオーラはきっと食生活に気を配っているからでしょう。
今回はトマトと他の食材の組み合わせによる栄養価UPのコツも教えていただきました。

これは手嶋シェフのレポートで紹介します。

第3部トマトが主役!絶品イタリアン イタリア料理テシマ シェフ 手嶋善之さん

第3部はイタリア料理テシマのオーナーシェフ、手嶋義之さんによる料理教室。
山本さんの作った「ごほうび」トマトを主役にコース料理を提案して下さいました。

20110410130241_3

●トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ
●鮮魚のカルパッチョ ケッカソース&バジルソース
●焼きトマトの香草マリネ
●トマトのムース 黒胡椒とE.Vオリーブオイルで
 

 トマトに含まれるカロテンは油と摂ると吸収力がUPします。イタリア料理にはトマトとオリーブオイルの組み合わせは良く登場します。味覚的にも、栄養面からも理に適った料理ですね。

20110410131459_2

●ピアディーナ トマトスライスとパルマ産生ハムをはさんで 

 ピアディーナとは小麦粉とラード、塩を練り込んで作った生地のことです。素朴な生地にトマトと生ハムの組み合わせが絶妙!!

20110410132623_2

● 手打ちパスタ オレキエッテ ポモドーロ

 オレキエッテとは、小さな耳たぶという意味の小さい手打ちパスタ。もちもちとした食感でトマトソースがよく絡みます。今回はこのパスタの作り方も実演していただきました。

       20110410122300_3    

~イベントを終えて~
今回のイベントは視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚の五感を使ったものでした。
体験を通しての学習は、何冊もの本を読み漁るよりも体に素直に知識が入っていくことを実感できます。このようなイベントを協会内だけではなく、学生に向けて授業の一環として開催するのはどうでしょうか?
注目すべきなのは美に最も関心を寄せる女子高校生。
ファッションやメイクなど綺麗になる為の努力を惜しまない彼女達に上塗りする美しさではなく食を通して内面から溢れる美しさを学んで欲しいと思います。
そして、このような講義を受講することができれば、彼女達が成長して大学生になり、自炊を始めた時、母親になって子どもの健康を担うようになった時、このような体験はきっと実を結ぶこととなると思います。野菜ソムリエとして実践に移していきたいと思います。

                      
レポート作成者:野菜ソムリエ 青山あずさ

【名古屋】そうだったのか!輸入果物が国内に出るまでの仕組み~植物検疫検査と残留農薬検査~

日時:2011年5月26日(木)19:00~21:00

講師:石戸谷 学 先生

             日本野菜ソムリエ協会 
             野菜ソムリエ養成講座講師
             食育マイスター養成講座講師
             財団法人日本余暇文化振興会監修・認定健康食育マスター講座講師
             野菜ソムリエ
             ごはんソムリエ

場所:協会本部名古屋教室

***********************************************************

昨年2010年、輸入生鮮果物の6割はバナナが占めるそうです。
まさに輸入果物といえば、バナナと言ってもいいのではないでしょうか。
今回は、そのバナナを例に挙げて、輸入されてから日本国内に出るまでの過程を
実際の写真や現物をお見せいただきながらお話をしていただきました。

 
Ⅰ.バナナが国内に出るまでの流れ

<フィリピン→日本>
 最適温度帯(13~14℃)に保たてる状態にして、緑色の未熟の状態のまま船で運ばれます。

<日本に到着>
 保税蔵置場で、関税の支払い・輸入の許可が下りるまでの間、蔵置されます。

①まず、輸入植物検疫検査を受けます。
検査の目的は、国内の農産物に有害な病害虫の侵入を防ぐこと。
検査の結果、不合格になったら、廃棄又は返送になり、輸入する事はできません。
しかし、病害虫の種類によっては消毒作業(燻蒸)をした後、輸入許可されるものがあります。
残念ながら店頭では消毒したか見分けることはできません。
また、消毒にかかった経費は輸入者の負担になり、販売価格に上乗せされることになります。
担当は農林水産省植物防疫所の植物防疫官。

②次に、残留農薬検査を受けます。
検査の目的は、輸入食品の安全性を確保するため。
輸入された食品が食品衛生法の内容と適合しているかを検査で確認します。
残留農薬、食品添加物、大腸菌等の病原菌などの検査をします。
担当は厚生労働省検疫所の食品衛生監視員。
日本では原則禁止されている収穫後の「ポストハーベスト農薬」。
アメリカ等の諸外国では腐敗防止や防虫のため収穫後に使用されています。
日本の店頭表示では、「食品添加物【防カビ剤、防バイ剤】」として表示されています。
最近の動向から、日本の果物にも、
ポストハーベスト農薬の使用が認可される可能性が出てきていると先生から伺いました。

※①、②とも輸入された全てのものを検査することは、物理的時間的にも至難の業です。
そこで貨物の総数に対して、決められた数(検体)のみ抽出し検査をしています。
結果的に、検査していないものがあることになります。

③次に、通関検査を受けます。
輸入できない貨物が混入していないかなどを検査します。
貨物の開梱やレントゲン、金属探知機(拳銃の密輸を防ぐため)を使っての検査があります。
担当は財務省税関の職員。
    
※特殊な関税があり、途上国支援のための「特恵関税」と時期によって税率が変化する
「季節関税」などがあります。季節関税を知っていると、得することがあります。
例えば、輸入されたオレンジの場合、かかる関税率は、6~11月は16%、
12~5月は32%と2倍ほどの開きがあります。
日本とFTA/EPAを締結した国もしくは地域は、より低く、関税率が設定されています。
フィリピン産バナナの場合、4~9月は8%、10~3月は18%です。

<港から店頭へ>
バナナの追熟加工について。
①~③の検査をクリアーしたものを、加工業者が専用の室(ムロ)にて緑色の未熟なバナナを入れて、
追熟加工をします。
バナナにエチレンガスをかけ、4~5日かけて追熟(熟成)させます。
その後、スーパーなどの店頭に並びます。

※追熟加工に使用するエチレンガスは食品添加物になっていますが、
有機JAS法でも使用が認められています。

Ⅱ.新しく輸入され始めた果物

  植物防疫の観点から今までは、日本に輸入が出来なかった果物も、
  輸出国で事前の処理等を行うことが出来るようになった、輸出の条件をクリアーしたものが、
  日本へ輸出することが可能になった輸入果物が増えてきました。

Ⅲ.最後に

  果物は他の嗜好品にはない栄養素、機能性成分が含まれています。
  毎日の食生活に取り入れていきたいものです。
  バナナは、現在日本で一番食べられている果物なので、
  野菜ソムリとしては、是非ともバナナの正しい知識を持って他者に話ができるようになってほしい
  と先生からのメッセージがありました。

《感想》

  実際に陸揚げされた風景やバナナの熟成室(ムロ)の様子などを写真で見られたり、
  話の合間にクイズがあったりと、終始楽しい講座でした。
  また、季節関税という仕組みがある事を知り、輸入果物を見る視点が新しく増えました。
  知らずに買うのと知って買うのとでは、意味が違います。
  これらも、輸入果物の魅力の一つとして話をしていこうと思います。
  今度はどんなお話が聞けるのか楽しみです。

*********************************************************

【レポート作成者】
 野菜ソムリエ 河井 泰乃

協会スタッフセミナー第四回 「取材ってどうすればいいの?」

講座名:協会スタッフセミナー第四回 「取材ってどうすればいいの?」
日時:6月8日(水) 14:00~15:30
場所:日本野菜ソムリエ協会渋谷本部A教室
講師:日本野菜ソムリエ協会 コミュニケーション事業部 コンテンツグループ 西本恵美さん

協会スタッフによる野菜ソムリエの為のスキルアップセミナー第4弾。
「取材ってどうすればいいの?」という私達の疑問に、協会の出版業務を担当している西本さんが
ご自身の経験を交えて丁寧に教えてくれました。

【協会の出版業務】
コンテンツグループの業務は、フリーマガジンや会報誌などの「オリジナル発行物」と、出版社と協力して制作を行う
「一般書籍」を通して、より多くの生活者の皆さんに野菜・果物の楽しさ、野菜ソムリエおよび協会ブランドを広めること。
今後は野菜ソムリエは何をしている人達なのか?具体的なところを伝えたい。
インタビュー・レシピ・コラボ執筆などを野菜ソムリエと一緒になって「ステキ・面白そう」と思ってもらえる内容作りを
目指している。 
Dsc00193
【印刷物ができるまで】
制作スケジュール(オリジナル発行物の場合)
企画立案→取材・リサーチ開始  納品の二ヶ月前に制作・依頼!
→アポ、ヒアリング、取材(2~3週間) デザイン会社に原稿と写真素材を渡す。
→デザイン決定・確認(2~3週間) 印刷所にデザインデータを渡す。
→初校・再校(2週間) 印刷(1週間)
→納品!
【取材の仕方】
取材先にアポをとるということは、電話で担当者に連絡し、取材許可を得て、
取材日程を決めること。そのための準備とは?
<下調べをする> (話の展開を予想して、質問したいことを整理できる)
<企画書をつくる> 
・媒体について ・今回の依頼内容 ・写真撮影について ・その他、相談 
<電話で直接アタック!>
内容と熱意を伝え、用意しておいた資料を送る。
<カメラマンの手配>
・媒体・取材内容(先方への企画書) ・撮影場所(住所、屋外か室内か) 
・撮影内容(マクロなものだと専用のレンズが必要) ・誌面のラフ(右ページ?左ページ?) 
・当日のスケジュール 待ち合わせ(他の人達より15分程早く待ち合わせる 所要時間) 
・データ納品日
<ヒアリング項目をあげましょう>
・そもそもの目的を伝える(誰に何を伝えるものなのか?)
・全体の流れをつくる(質問の展開を予想して順番用意)
・キーワードや具体的な事例を準備(スムーズに質問できるように)
・YES、NOで答えられない質問に(相手にしゃべってもらうことが大切)
<取材当日の持ち物>
・筆記用具・メモ帳(ヒアリング項目)・企画書・ラフ・見本誌・取材先の場所(地図)、相手の部署
・名刺・時計・レコーダー(レコーダーは、あえて使わない人もいる)
<取材開始>
・挨拶(スタッフ)取材目的、進行の再確認・カメラマンへの指示セッティング・インタビュー・撤収
<取材後の流れ>
・御礼の連絡・期日までに原稿執筆・カメラマンよりデータ納品、写真の選定
・デザイン会社へ素材を渡し、印刷へ→先方確認、修正・再度確認→OK・納品、献本送付
【事例紹介】 
農家さん、企業、レストラン、それぞれの場合のヒアリング内容とポイントについて
事例をあげて具体的に詳しく解説。 
【実際に取材をしてみましょう!】
用意された仮の媒体と取材内容で、隣同士で実践しました。
・文字数:300~400文字 ・取材時間:10分 ・執筆時間:10分  質問項目で流れをつかみ、締める!
【編集・ライターとしての心得】
こんな取材はイヤだった・良かった(とあるカメラマンさんたちのお話を数例紹介)
こんな人と仕事がしたい 
<基本だけど、大切なこと (初心を忘れない)>
1、 レスポンスは早めにすべし (返事は早く一言でも)
2、 取材時、相手を尊重すべし (仕事外で時間、お知恵をいただいている)
3、 媒体の代表であることを肝に銘じるべし (責任感のある行動を)
<聞くときのコツ>
1、 導入は、答えやすい質問から
2、 頷きながら、メモしながら、相手の顔を見て聞く (どんな表情で話しているか?)
3、 肝となる「生きた言葉」をひきだす (相手が自分の言葉でどう説明するか?)
                        
最後に協会として伝えたいこと、として、
「野菜・果物はいきもので愛すべき存在。『いのち』を生んで育て、温度とストーリー性があることを、いつも心にとめておくこと。いろいろありますが、取材は楽しいものです。やってみたい!という方はご連絡を!」と、熱く語りかけてくださいました。

感想
協会出版物で取材経験者である、タナカさんとハラカミさんの
「現場では楽しい気持ちが伝わり、こぼれ話がもらえることも」
「事前勉強は必須だが、楽しくて、次もやりたい」
と語る笑顔を見て、心から取材を楽しみながら取り組んでいる、ということが伝わってきました。
セミナーの中で仮の取材を実際に経験してみて、難しさも知りましたが、
取材している人が楽しいから楽しい誌面になり、読む人にも楽しさが伝わってくるのですね。
取材だけでなく全てにおいて大切で基本として身につけておきたいことが満載のセミナーでした。
今までもレシピを投稿したりしていましたが、協会の楽しい誌面作りに今後も積極的に関わらせてもらいたいと思います。
次回のセミナーも楽しみにしています!

レポート作成:アクティブ野菜ソムリエ 大熊真理
協会認定料理教室「野菜&果物☆ビューティーサロン」主宰。
ベジフルビューティーアドバイザーの資格も活かし、美容に関わる観点からの野菜・果物の魅力も伝えている。
特技:フルーツカッティング
野菜&果物☆ビューティー計画♪mari    http://ameblo.jp/vege-fru-beruty-mari/

【福岡】野菜の「安全・安心」って、何だろう!~GAP(適正農業工程管理)を学ぶ~

野菜の「安全・安心」って、何だろう!~GAP(適正農業工程管理)を学ぶ~

日時 : 2011年5月20日(金)
講師 : 福岡大同青果株式会社  寺田秀三氏(JGAP審査員)       
場所 : 協会本部福岡教室

ジュニア野菜ソムリエや野菜ソムリエのテキストにも出てきたGAPについて、
もっと深く知りたくて、今回、初めて講座に参加しました。
参加者も20名以上もあり、大分県から来られた野菜ソムリエさんもいらっしゃいました。


GAPとは

GAPとは「Good Agricultural Practice」の略語で「よい農業のやり方」という意味です。
元々は国と国とがつながっているヨーロッパから起こった概念で、統一した安心・安全の
基準を作ろうという動きから始まりました。

日本ではNPO協会が認証を行っており、現在、大小あわせて約1046農場において取得されているようです。http://jgap.jp/


GAPの目的

農家は栽培管理の記帳を行っていますが、安全衛生管理面においては、どれも自己流で行っているのがほとんどです。
GAPの目的は、「問題が起こらないことを未然に防ぐこと」や「仕入先管理」にあり、
農業における危害要因を予測して、各作業においてプロセス・チェックを行います。
そのチェック事項は129項目あり、収穫調整の際の手洗いの徹底や作業場の整理整頓といった基本的なことから、土壌検査の証明書や農薬の使用基準の遵守など含まれています。

しかしGAPとは、「あれはダメ、これもダメ」といった禁止事項を主体にしているのでは
ありません。
現状を正しく認識して、それを改善する提案型を目標にしているのであり、「農家の顔写真がパッケージに載っているから安心安全」といったイメージではなく、第三者から判断された根拠ある安心安全を目指しています。

GAP認証を受けた農家からは、「農業経営に関する意識が変わった」とか「今まで以上に仕事にプライドが持てるようになった」と、メンタル面での意識向上が現場から聞こえてくるようになったとのことです。


GAPにおける問題点

GAP認証を取得するには129項目の危害要因をクリアーしなければならず、認証チェックするだけで4時間以上もかかるそうです。
またGAP認証を受けたからといって、認知不足の面もあり、生産物の取引価格に大きな差はないのが現状です。
認証も個人や圃場ではなく、作目による認証なので、特定品目をたくさん作っている農家や部会でないと取得されていないのが現状です。

認証取得をするのにかなりの費用がかかりますが、販売価格に大きなメリットがありません。
もっと生活者のみなさんに認知されれば、差別化を図れるのではないかと思います。


今後のGAPの展開について

2011年の3月に起こった東北大震災で、福島県の原発事故による放射能汚染が話題に
なり農畜産物などの風評被害が取りざたされています。
現状では、GAPにおいて放射能汚染による検査は、チェック事項にはなく、今後は
チェック事項に含まれるだろうと寺田さんは言われていました。

この未曾有の出来事は、私たちの価値観を変えるものなんだと、改めて痛感しました。



個人的な感想

僕は直売所に少量多品目で主に出荷をしている農家なので、GAP認証の取得は考えて
いません。「人の口に入るもの」という認識で栽培をしているので、栽培管理には気を
使っています。
特定品目を大量に収穫・出荷することは、農業経営において効率的な利益になりますが、
僕のモチベーションとしては、食べる側と作る側が「会える」関係を大事にしたいと
いうことに重きをおいています。
曲がった大根や虫食いのキャベツは市場には出荷できず、廃棄するのが現状ですが、
味は同じです。愛情をこめて育てた野菜を捨てなければならないのは、とても悲しく
思います。
曲がった大根を捨てるより、それを理解してくれる人に食べてもらえるような世の中に
なって欲しいと思っています。
しかし、そんな個人的なスタイルでは、この世の中は上手く回っていかないことも
分かっています。
農家が129のチェック項目をクリアーした安心安全も大事だと思いますが、
食べる側と作る側の信頼関係をもっと築くことの方が、食べることを大切にできる
世の中になるのではないか、と今回の講座で考えるきっかけになりました。

レポート:野菜ソムリエ  山本 喜世憲

【東京】リアルしゃベジば!
環境保全型農業と丸ごとオクラのワークショップ
(プレミア会員限定講座)

日時:2011年6月6日(月) 13:00~15:00
場所:協会本部渋谷A教室
講師:高知県農業振興部 産地・流通支援課
         兼高知県東京事務所(園芸分室)
      プロジェクトマネージャー 小松 秀雄 様

今回は 高知県農業振興部の小松秀雄様に 
高知県の環境保全型農業に関する取り組みとオクラの栽培について
話いただきました。

●環境保全型農業の取り組み
「環境保全型農業」とは、生産量や品質を維持しながら、環境への負担をできるだけ減らした
「未来につながる農業」のこと。高知県では化学肥料や農薬の使用を極力控え、
周辺の環境に配慮した農業への取り組みとして、天敵や防虫ネット、黄色防蛾灯などを利用した
IPM技術(総合的・病害虫雑草管理技術)の導入や、有機質資源を利用したい肥などにより、
その推進に取り組んでいます。

今回のセミナーでは、主にIPMについて伺いました。

IPM(Integrated Pest Management)は 化学農薬だけに頼るのではなく、
他の方法も組み合わせて 病害虫や雑草の発生を防ぐという考え方です。

かつては化学農薬一辺倒だった病害虫の防除。その背景には、生活者の野菜に対する先入観があります。
形が整い、傷もなく、美しい野菜・・・そういった「キレイな野菜」を良しとする生活者の要望に応えるには、
とにかく害虫を防がなければなりません。その結果、産地では害虫がいなくても「予防」の為に
農薬散布が行われるようになりました。
一言で農薬散布と言いますが、防護服、マスク、ゴーグルを身につけて行うのです。
1000㎡あたり2~3時間!これは大変な重労働です。
また、化学農薬に頼った防除には大きなリスクもありました。害虫が 農薬に対する抵抗性を持つようになり
農薬が効かなくなってきたのです。化学農薬の使用には 限界が見え始めていました。

そこで 採用されたのが「天敵昆虫」でした。最初は 指導する方も生産する方も試行錯誤の状態。
各地の情報を持ち寄り、勉強する日々だったそうです。
当初は効果がなかなか見えてこなかったとのことですが、徐々に効果は表れ、
害虫は確実に減っていきました。
現在では 天敵を育てるハウスをつくったり、自然の中にいる「土着天敵」を採集して
使用したりするまでになっています。

その他にも 防虫ネット、黄色防蛾灯等を使用することで 農薬使用量はこれまでと比べて格段に減りました。
こうした方法で栽培されている野菜は
トンボのマークの「エコシステム栽培」というパッケージに入れられ、販売されています。
Photo

●オクラの栽培について
東北アフリカ原産のアオイ科のオクラ。高知県で栽培が始まったのは昭和40年代からです。
いまや国産オクラの約23%を生産していると言います。
品種は五角種、多角種、丸莢種、と色々ありますが、用途によって使い分けています。
高知県ではハウス栽培、露地栽培ともに「アーリーファイブ」が主流です。長期にわたって
出荷されるオクラの栽培には様々な技術が必要とされます。
特に種の早まきについてはオクラの発芽適温(地温)が25~30℃と高いため、
温度管理の工夫は欠かせません。その他 生育初期に必要なポイント、生育の良否を見極める
ポイントなども教えていただきました。

●オクラの食べ方
ここからは 実践編。自らの舌で オクラの食べ方を検証していきます。
品種や育て方の違い、ゆで時間・調理方法・切り方・茹でた後の処理を変えたものなど、
ズラリとオクラが並びます。
各自 一口ずつオクラを食べながら注意深く評価表に記入していきましたが、微妙な差に悩む姿が
教室のあちらこちらで見受けられました。
最後には 各自が考える簡単アイデアレシピの発表も・・・。
ちょっと意外なアイデアも出て、大変参考になりました。

感想
プレミア会員が交流しながら学べる場・「リアルしゃベジば!」。
実際の映像も交えてのIPMに関する解説、自らの舌で学ぶオクラの食べ方や調理法は
とても勉強になりました。
高知野菜サポーターとして、これからも高知野菜を応援していきたいと思います。


井上憲子・プロフィール
アクティブ野菜ソムリエ・高知野菜サポーター
野菜ソムリエコミュニティTOKYO幹事メンバー
「旬の野菜を 手軽においしく食卓に」をモットーに活動中です。

【東京】「作り手のキモチシリーズ 伊藤園の想い」

講座名 「作り手のキモチシリーズ 伊藤園の想い」
開催日時 2011年6月3日(金) 14:00~16:00
場所   協会本部渋谷A教室
講師   株式会社伊藤園 商品企画三部 内山様

P6032769

飲料業界のイノベーター「伊藤園」。
「お〜いお茶」シリーズだけでなく、「充実野菜」をはじめとした野菜飲料の市場でも
高いシェアをほこっている。
今回は、野菜飲料市場を牽引し続けて来たメーカーの想いを語っていただいた。

【(株)伊藤園の概要】
◎創業は、昭和41年8月。意外と新しい会社である。
◎製品開発コンセプトは、自然、健康、安全、良いデザイン、おいしい。

【野菜飲料市場の主な動向】
1933年 K社、トマトジュースを発売
1986年 伊藤園、主にギフト用として国内初のにんじん搾汁ジュース
    「Natural land ベジタブルミックス」発売。
1990年 野菜飲料市場の規模は451億円。(伊藤園推定)
1992年 伊藤園、野菜果汁ミックスジュース「充実野菜」を発売。(※a)
     ※1993年頃からのβカロテンブームや健康志向の高まりを受けて、
     野菜果汁ミックスジュースの分野は一気に需要が伸びていった。
1995年 K社、野菜果汁ミックスジュース「野菜生活」を発売。
2001年 中国産野菜の残留農薬問題から、野菜飲料の需要がやや落ちる。
2004年 伊藤園、1日分(350g)コンセプト「1日分の野菜」発売。(※b)
     3ヶ月後に、他社からも同コンセプト商品が発売される。
2005年 野菜ジュースが、国民栄養調査で「野菜の摂取」に換算され始める。
2007年 野菜飲料市場の規模は1900億円に達する。(伊藤園推定)
     一日分コンセプト商品の栄養成分不足が指摘される。(※c)
2008年 中国産冷凍餃子事件から、野菜飲料の原材料産地の問合せが増加。
     野菜飲料の需要が大幅に落ちる。(※d)

<市場動向 補足>
※a)ギフトでなく、ファミリーのデイリーユースとして開発。
※b)30代以上の野菜不足者にむけて開発。
※c)消費者団体から「表示に問題がある」と厚労省等へ実態調査の申し入れ。
   ↓
 搾汁段階で搾りかすを取り除くため、同野菜350gを摂取した場合に比べれば、
 含まれる食物せんいは確かに不足。加熱殺菌処理でのビタミンの減少もある。
 しかしながら、厚労省が推奨しているのは「1日に350gの野菜摂取目標」。
 同じ350gでも野菜の組み合わせによって栄養成分が異なると推測され、
 一律に比較はできない。
   ↓
 野菜飲料に期待される「栄養成分」のニーズに答えるため、
 自主的に栄養成分値の基準を明確にし、不足分の栄養素を加える対応へ。
※d)業界の反対を押し切り、自主的に産地表示を開始することになる。

P6032768_2 

掲載の順番は国の指示にのっとっている。
①上から重量の多い順
②ひとつの野菜に対して複数産地の場合は、割合が多い順。
原材料の調達は、各地の気候によって収穫に影響が出ることもあるため、
印刷しているラベルに細かく掲載することは、非常に大変なことである。

【原料へのこだわり「朱衣」】
1999年から、「さらなるおいしさ」と「健康性」を求め、約50品種の人参の中から選抜された、
伊藤園オリジナル品種「朱衣」。
宮崎の契約農家にて栽培している。ネーミングは一般公募により決定された。
・βカロテン含有量は、一般的な人参(向陽2号)の1.5倍。
・平均糖度は9(一般的な人参の1.1〜1.3倍)
・アクが少ない
・第5回野菜ソムリエサミットにて、生食部門と蒸し部門で一位を獲得。

Pc191804 

「朱衣」(第五回野菜ソムリエサミット出品時に撮影したもの)
断面中心部の色の濃さが印象的。

P6032765_2   

朱衣のピューレを試食。栗かぼちゃのようなとろりと甘い風味。

【製法へのこだわり】
おいしさと安全性を考慮した「ナチュラルスイート製法」(人参の加工方法)。
①手作業でヘタを取り、機械で皮むき(青臭みと雑味のもとを取り除く)
②ブランチング(ゆでることで、アクを取り除き、自然の甘みを引き出す等)
③ピューレ状に。
このピューレを搾汁すればにんじんジュースになる。

【野菜ジュースに関する研究紹介】
◎βカロテン吸収率の比較研究
「生」に比べ「茹で」の吸収率が高い
 →茹でてからジュースにする製法へのこだわり
◎茹でにんじんベースの野菜ジュース摂取による経時変化研究
 摂取前に比べて摂取後は、シミ面積が減少、便秘が解消
 →茹でにんじんベースの野菜ジュースの栄養効果を確認

【野菜ジュースをつかったお料理レシピ/COOKPADとのコラボ】
◎1日分の野菜ミルクシチュー http://cookpad.com/recipe/1401013
◎ふわっふわ♪野菜のムース http://cookpad.com/recipe/1398605
投稿されたふたつのレシピを試食。

【感想】
苦手だった野菜ジュースが好きになるきっかけとなった「充実野菜」や、
にんじんサミットで一番美味しく感じた「朱衣」の開発経緯を伺うことが出来て、満足のセミナーでした。
また、漉したり煮込んだりしなくても、ささっとおいしいシチューに変身させる
野菜ジュースはいろいろ使える裏技だと思いました。

レポート作成:アクティブ野菜ソムリエ タナカトウコ
約16年の広告代理店勤務を経てフリーランスに。様々な企画プロデュース、コラム執筆をはじめ、
野菜果物・薬膳・アートを融合した楽しくかわいく健康になる食べ方の提案など、
フードクリエイターとしての活動もしている。

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »