【東京】『栗』のワークショップ
日時:2011年10月13日(木) 14:00~16:00
場所:渋谷区文化センター大和田 渋谷区桜丘23-21 2F 学習室5(調理室)
講師:唐沢友洋氏(笠間地域農業改良普及センター)・・・栗のお話
大原千絵美さん(アクティブ野菜ソムリエ)・・・・栗のお料理
会場の準備風景
① 先ずは笠間地域農業改良普及センターの唐沢友洋氏がお話して下さいました。
「栗のよもやま話」。
ブナ科クリ属。
今から5,500~4,000年前の遺跡に出土。
栗は縄文時代から栽培して食料としていた。
弥生時代も栗の栽培が盛ん。
茨城県は出荷量、栽培面積共に日本一。
栗の種類は、日本栗・中国栗・ヨーロッパ栗・アメリカ栗の4種類。
それぞれ特徴があり、その内、アメリカ栗はほぼ壊滅したと言われている。
クリタマバチの侵入と栗の育種
栗の主な品種と収穫時期
丹沢・出雲・国見・ぽろたん・神峰・人丸・大峰・利平・筑波・銀寄・石鎚・岸根など。
その他、栗の品種と特徴や、内部の変色、栗の生育、栗の栽培管理、栗の病害虫などなど・・・、
それから、栗は鮮度が命(栗を冷蔵する事で、アミラーゼが活性化してでんぷんを分解し糖を作る)、と言う事。
家庭での栗の冷蔵方法。
1、水洗いして水を切る
2、ポリ袋に入れ、ふちを折る
3、テープでふちを軽く止める
4、チルド室で保存
栗の剥き方・栗の栄養素
笠間の栗極みと零蔵栗、新品種『ぽろたん』の剥き方や調理の仕方・特徴など、最後に笠間の栗の取り組み、
などなど、盛り沢山のお話でした。
② 次にアクティブ・野菜ソムリエの大原千絵美さんによる栗のお料理のデモンストレーション
メニューは「栗のタイカレー」と「栗の茶巾」でした。
栗のタイカレーのデモ 栗の茶巾のデモ
丁寧に説明されて、とてもわかりやすかったです。
お料理もとても簡単でおいしいお料理でした。
栗のタイカレー
材料を全部入れて鍋で煮込むだけ。
出来上がった「栗のタイカレー」
栗、しめじ、タケノコ、ナス、と鶏肉が入っています。
イエローカレーペーストとココナッツミルクがアクセントになっています。
ココナッツミルクの風味がきいていてとても美味しかったです。
③ 次は生栗の貯蔵栗の食べ比べです。
品種は貯蔵栗が丹沢、生栗が銀寄と石鎚。
上が生栗で品種は銀寄と石鎚が混ざってます。
下が貯蔵栗で品種は丹沢です。
上下とも左が茹で栗、右が蒸し栗です。
個人的には貯蔵栗がとても甘いと思いました。
中でも蒸し栗の方がしっとりとして好きでした。
栗の茶巾
サランラップに栗をマッシュして味付けした物を一個分入れて、そのままサランラップで包み、形を作り出来上がり。
蒸した栗をマッシュし、甘味料と少量のお塩を入れて混ぜ、形を作ると言う、とても簡単で美味しいので、挑戦しやすいです。
甘味には甜菜糖を使い、やさしい甘味で、これまた美味しかったです。
④ 今回の調理実習で使った調味料達。
無添加のイエローカレーペースト、
甜菜大根から作られた甜菜糖、
瀬戸のほんじお、
ナンプラーの代わりに使った、イカから作られたお醤油の
「いしる」、後は無添加のお味噌、
などなど、興味深かったです。
⑤ 最後に「ぽろたん」を500gお土産に頂きました。
感想
自宅でのお料理教室のテーマに栗が入っていたので、とても楽しみにしていましたが、本当に勉強になりましたし、
楽しかったですし、美味しかったです。栗の魅力を十分に伝えて頂いたワークショップだと思いました。
それから、お土産も、とてもうれしいです。縄文時代からのお付き合いの栗、もっともっと皆さんに食べて頂いて、
品種の事も知って頂き、盛り上げて行きたいなと思いました。また参加したいと思います。有難うございました。
レポート作成 アクティブ野菜ソムリエ 木ノ内悦子
2010年から、千葉県銚子市で月と和音主宰、自宅で少人数制のマクロビオティックのお料理教室を開講し、有機農家のお手伝いをしながら、自宅でも野菜を育て、多くの人々に食の大切さと野菜・果物の魅力をお伝えしたいと思ってます。
今年から、千葉コミュニティも再スタートする事になり、そちらも精いっぱい盛り上げて行きたいと思います。
ブログ:野菜ソムリエのマクロビ・雑穀・JAZZ的ライフスタイル~千葉
http://tsukitowaon.blog62.fc.com/


