| 知れば納得!すぐに使える! |
|
| 『食を見るポイント』 |
|
|
| ~食品の表示の見方と食品添加物~ |
|
|
|
|
|
| ●日時:2011年11月3日(木)13:00~15:00 |
|
| ●講師:石戸谷学先生 |
|
|
| ●場所:協会本部福岡教室 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 日本の食を取り巻く環境が大きく変化した中に、加工食品や輸入食品があげられる現在。 |
| 加工食品なしの食生活って考えられない時代に、とても気になる課題の講座でした。 |
|
|
|
|
| 知らずに食べるよりも、知って食べる |
|
| まさに、この言葉に尽きる講座の開講です!! |
|
|
|
|
|
| ☆食品表示の役割☆ |
|
|
| 食品表示の役割として、「生活者(消費者)への商品の正確な情報の伝達」 |
| これは、買う側のための表示だそうです。 |
|
|
|
|
|
|
表示に必要な項目は、農産物・畜産物・水産物それぞれに決まりがあるそうです。 |
|
農産物には○○県産って書いてあるのに、 |
|
|
畜産物には国産って表示になっている。 |
|
|
疑問に思った方も多いのではありませんか? |
|
|
畜産物(牛や豚)は、生き物です。もし敷地が県をまたいでいた場合、 |
|
特定しにくいですよね。 |
|
|
正直、びっくりしました。 |
|
|
|
|
|
| ☆食品表示の見方のポイント☆ |
|
|
①原材料名を重量の多い順に記載 |
|
|
②添加物は原材料の次に表示 |
|
|
③栄養成分表示については、5つの栄養成分の後に特定の栄養成分が入っていることを記載 |
|
|
|
|
|
原材料名を見ていると、商品によっては食品添加物だけで作られているものもあります。 |
|
また、アレルギーの表示も義務づけられていますので、食べ物から生命を守ることにつながります。 |
|
|
|
|
| ☆食品添加物☆ |
|
|
|
食品に添加する物質で、食品添加物は食品とは定義されていないそうです。 |
|
栄養の有無は基本的に関係ないといえる為、カロリーゼロとうたえるそうです。 |
|
|
|
|
| ☆食品添加物を使うメリット☆ |
|
|
①食中毒のリスクを抑えることができる |
|
|
②長期に保管(保存)できるようになる |
|
|
③大量生産できるようになる |
|
|
④品質が安定する |
|
|
|
|
|
| ☆使用することで別の効果が期待される食品添加物☆ |
|
|
食品添加物 |
本来の効果 |
別の効果 |
|
乳化剤 |
混ざりにくいものを混ぜやすくする |
塩味や酸味をまろやかにする |
|
酸化防止剤 |
酸化を防ぐ |
変色防止 |
|
発色剤 |
色を出す |
微生物の発生を抑える |
|
香料 |
香り付け |
味の調整(より甘くやよりすっぱく) |
|
|
|
|
| ☆食品添加物・表示に注意すべきポイント☆ |
|
|
①日本で使用が許可されていても、他国では許可されていないものもある。 |
|
②容量の単位をみてみる。(g・mg・μg) |
|
|
③低糖と無糖のからくりに注意する(低糖→2.5g以下/100g:無糖0.5g以下/100g) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 何事にも、知らないより知って、選択できる知識が必要なことが再確認できる講座でした。 |
| 加工食品に頼ることの良し悪しではなく、いかに上手に取り入れるかをしるきっかけになりました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 野菜ソムリエ : 森梢 |
|
|