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2015年7月

【Specialアカデミックレストラン】
KEISUKE MATSUSHIMAで味わう“美”の晩餐
~旬の鎌倉野菜で五感を磨く~

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アカデミックレストランとは・・・
『素材を知る』『素材がお料理に変化する、その感動を味わう』
この2つの体験が同時に体験できるレストランイベントです。

素材について、お料理について、ひとりでも多くの生活者に
“知らないで食べる”から“知って食べる”体験をしてほしい・・・
私達はそう願ってアカデミックレストランを定期的に開催しています。

お腹を満たすだけでなく、頭もココロも満たすことで、
毎日の食卓や食文化をより豊かに楽しめる環境を作りながら、
21世紀の新たな外食の愉しみ方をアカデミックにお伝えしています。

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日時:2015年7月24日 19:00-21:30  
場所:KEISUKE MATSUSHIMA
ナビゲーター:シニア野菜ソムリエ 中村 慧子さん
シェフ:料理長 今橋 英明シェフ





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ゲリラ豪雨に見舞われた蒸し暑さの残る宵、
原宿・東郷神社がある閑静なエリアの一角にある素敵なレストラン
「KEISUKE MATSUSHIMA」での
アカデミックレストランに参加させていただきました。

「KEISUKE MATSUSHIMAで味わう’美’の晩餐~旬の鎌倉野菜で五感を磨く」
がテーマのお食事と講話です。
至福の時間がそこでは待ち受けていました。


ナビゲーターはシニア野菜ソムリエの中村慧子さん。
元女優さんというだけあり、楚々と、そして凛とした美しさをたたえた、
イベントのイメージ通りの方でした。
素敵なレジュメも用意していただき、読んでいるだけで楽しくなります。





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テーマとなる「鎌倉野菜」と「五感」とをぶつけたセミナーは
どのように展開するのでしょうか。。。




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ロゼシャンパーニュでの乾杯に続き中村慧子さんの講話がスタートします。


五感とは:「視覚(見る)・聴覚(聞く)・味覚(味わう)・触覚(触る)・嗅覚(香る)」


料理人や、特に野菜作りに携わる方は、どんどん五感が研ぎ澄まされ、
天気予報では告知されてもいないのに、雨が降るのがわかったりと、
そんな’第六感’が研ぎ澄まされる方もいらっしゃるとか!




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中村先生より、クイズ形式で、
‘現代女性の五感が弱くなっている理由は何か’を問われます。


たくさんの要因があるようですが、
・スマホの使用が多くなり、視覚以外の感覚が鈍くなってしまっている
・SNSによるプライバシーの投稿が、自分の中の‘素’の部分を削っている
・女性の社会進出により女性らしい表現をする感性や、
 ときめきに‘蓋’をしてしまっている
・一年中店頭に同じ野菜や果物が並び、‘旬’がわかりにくくなっている
・自然に触れることの少ない生活や、季節行事が簡略化されている


などがあり、私たちも様々な影響を受けているそうです。




そして、そのようなことを解消するためには、

→自然に触れたり、趣味の時間を大切にしたり、旅行に行ったり。
そしておいしいフレンチをいただく♪等。。。
削られ、減ってしまった‘素’をチャージし、
「五感を磨くこと」が大切なんだそうです。





さてさて!続いてはお待ちかね!
今橋英明シェフの今宵のステージの幕開けです!





*ガスパチョのエスプーマ、カニのライム生姜風味/
シラスの小さなオムレツ、レモンオイル風味/
ピザラディエールのバーガー風

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*鎌倉産ズッキーニのシンプルなマリネとイサキのカルパッチョ
  レモンやハーブと共に爽やかに
(おしゃれ柄のズッキーニも見せていただきました!)

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*ポワレしたフォアグラと取り合わせた岩牡蠣のポッシェ
  ジロールソテー トリュフ風味のサヴァイヨン


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*豚肉のファルスを詰めたイカスミのラビオリとセージ風味の豚のジュ
  プーレットのクーリ

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*鎌倉野菜、レモングラス風味のアンショワイヤード


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*ジャガイモで巻き揚げた金目鯛 サフラン風味の魚のムース
  ブイヤベーススタイル


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*茄子、オリーブ、タイムのソルベ、‘キャビアドオーベルジーヌ’
  オレンジ、オリーブ、ショコラのコンディマン

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*バラのソルベと一口サイズのお茶菓子

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今橋シェフ自ら週に数回、
鎌倉の連売(レンバイ=鎌倉市農協連即売所=野菜の販売所)
に足を運ばれていらっしゃるそう。

野菜作りの魔術師のような、加藤宏一さんの鎌倉野菜を仕入れ、
この日もこだわりの鎌倉野菜で表現された今橋シェフのお料理の数々。。。

今橋シェフはどうやら野菜と会話ができる方のようです。
野菜に寄りそって気持ちを汲み取り、お皿の上に表現する。。。

もちろん、全てのお料理がすばらしいのですが、
茄子のソルベ(シャーベット)、
そしてコンディマン(味わいや食感を引き立てるためのあしらい、付け合せ的なもの)
との組み合わせの意外性、
また初めての体験だったういきょう(フェンネル)の花使い。。。等々、
驚きの連発でした!

特に、加藤さんの鎌倉野菜をグラスに盛り込んだ一品は、
まさにシェフの感性が詰め込まれた空間。
他の人が作っても絶対、こう表現はできないでしょう。




海と山のミネラルの合体。。。
言葉だけではなく、舌が、脳が反応&納得しました!

豊かな感性をもつ子どもがさらに磨かれながら成長し、大人になったような今橋シェフは、
熱い熱い料理人マグマをたたえた、ホットですばらしい料理人さんでした!




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中村先生から、さらにお話をいただきます。。。


旬の野菜をいただくことと美の関係や、美しくなる野菜の食べ方、
五感のひとつの「味覚」によるダイエット効果や、
五感を磨くことで美しくなる方法などをお話いただきました。

(ダイエット中で、野菜ばっかり食べて、
お肉や炭水化物を摂らない方は要注意!
アンバランスな菜食で失うのが。。。’色気’だそうです!)





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ここ、KEISUKE MATSUSHIMAは、
都会にあって小さな森の中の秘密の隠れ家的な素敵レストラン。
小さなトリップ感覚を味わえます。

しつらえられたインテリアや絵画は
美術館に行ったような感覚を与えてくれます。

お食事のスペースも、スタッフの方々のサービスもそしてもちろん!
お食事が、心と身体への最上級のエステのような
感覚を味わわせてくださいますよ☆




ここのところ暑さに負け、疲れをためていた数日・・・
この時間にいただいた‘きらきらパワー’が、
すり減った’素’と身体と心を満たしてくれて、
ほんわかやわらかな幸せ気分で帰路につくことができました。。。

中村先生、今橋シェフ、スタッフの皆様、
そしてご一緒頂いた皆様、
素敵な時間と出逢いに心から感謝いたします☆




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レポート:倉橋 美樹

日本野菜ソムリエ協会 野菜ソムリエ、調理師、
(社)日本ソムリエ協会 ソムリエ、

料飲専門家団体連合会 ワインコーディネーター、
東京商工会議所 カラーコーディネーター、
辻調理師専門学校 料理検定1級、
豆腐プロジェクトジャパン(株) 豆腐マイスター、
英検2級等の資格保持者。
横浜・日吉の自宅において10年にわたり料理教室を主宰。

NPO団体での料理講師、企業へのレシピ開発アドバイザリー、
レシピ提供、メディア等にも出演。


サロン・ド・クラハシ クッキング・サロン HP:
http://www.salondekurahashi.com/

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次回のアカデミックレストランは・・・

を開催します!お楽しみに!


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【Specialアカデミックレストラン】
HATAKE AOYAMAの真髄を極める!
初夏のイタリア料理とナイフの技法

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アカデミックレストランとは・・・
『素材を知る』『素材がお料理に変化する、その感動を味わう』
この2つの体験が同時に体験できるレストランイベントです。

素材について、お料理について、ひとりでも多くの生活者に
“知らないで食べる”から“知って食べる”体験をしてほしい・・・
私達はそう願ってアカデミックレストランを定期的に開催しています。

お腹を満たすだけでなく、頭もココロも満たすことで、
毎日の食卓や食文化をより豊かに楽しめる環境を作りながら、
21世紀の新たな外食の愉しみ方をアカデミックにお伝えしています。

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日時:2015年6月27日
    11:30〜14:00  
場所:HATAKE AOYAMA
講師:シニア野菜ソムリエ 立原瑞穂
シェフ:神保佳永シェフ



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6月最後の土曜日

数日前からの雨予報が気がかりでしたが
願いが通じて
アカデミックレストラン開始の頃には
ほぼ止み、明るくなり始めた空とともにお客様をお迎えすることができました。




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少人数制のスペシャルなアカデミックレストラン

告知開始1週間で満席となり
キャンセル待ちもあっという間にいっぱいとなり
皆様からの期待を受けていることを感じながら
ご参加いただく皆様には精一杯のおもてなしをしてお迎えしたい!
ご満足いただきたいという思いで
この日の準備をさせていただきました



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お席には
ウエルカムメッセージ、MENU、資料など
全てにたくさんのこだわりを詰め込んでいます

会場にいらした皆様が
笑顔でじっくりと資料に目を通してくださっている姿が印象的でした



いよいよ
「HATAKE AOYAMAの真髄を極める!
~初夏のイタリア料理とナイフの技法~」
のはじまりです!

まずは私からご挨拶をさせていただき、
神保シェフの登場!



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HATAKE AOYAMAについてご紹介いただいた後
早速本日のメインイコンテンツのひとつでもある
『ナイフの技法』を実演



シェフも日頃から愛用されていて
今回ご協賛いただいた「ZWILLING(ツヴィリング)」のナイフについて
ご説明いただいてから、
これからの季節にご家庭でも再現しやすいものということで
きゅうりのクラウン切り水なすの薄切りを披露すると
参加者の方たちは
シェフの美しい姿と作品の素晴らしさに見入り
写真を撮ったり感嘆の声で賑わいます!



続いて
きゅうりのクラウン切りを皆様にも体験していただきました



用意させていただいたきゅうりは神保シェフの故郷から近い
茨城県行方市の生産者さん野原亮一さんが育てた新鮮なきゅうり





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ZWILLINGナイフの切れ味や使いやすさに
「良い包丁を使うと、上手になった気がする!」
「ペティナイフがこんなに使いやすいなんて」
とみなさん驚きながら盛りあがります!



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同じ切り方でも出来上がった作品はそれぞれ個性があり
どちらのテーブルでも笑いがあふれ楽しそうに挑戦されていました



作品はこの後のお食事とともにお楽しみいただきました



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特別ランチコース
『初夏のイタリア料理』



まずはウエルカムドリンクで乾杯
3種類のジュースの中から
お好みのものを選んでいただきました



以下お料理の感想は
ご参加いただいたみなさまからの声(アンケート)を抜粋して
ご紹介いたします




一品目
Amuse:とうもろこしのエスプーマ 

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・とうもろこしの甘さに感激!! 
・とうもろこしそのものの味を十分に活かしていると思います。 





二品目
Antipasto:様々な初夏野菜と魚介類のタルタル仕立て 

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・いろいろな歯ごたえと野菜の味が混ざり合ってとても美味しかったです
・細かくカットした素材のバランス(量)がとても楽しめました。
・野菜のシャキシャキ感と魚介のぷりぷり感がマッチしていてとても美味しかったです。 



三品目
Primopiatto:カジキマグロと揚げズッキーニのスパゲッティー 燻製ボッタルガを添えて 

12 ・ズッキーニの切り方が新しかったです。 
・ズッキーニが瑞々しく、マグロもたっぷり入っていて良かったです。
・シンプルなのにとてもおいしかった! 



四品目
Secondpiatto:米茄子で挟み込んだ豚フィレ肉のコトレッタ 

 
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・ソースがしつこくなく、でもコクが合ってバランスが良く
 お料理がとってもまとまっていました!
・チーズフォンデュのチーズの使い方にびっくりしました。
 フレッシュなトマトとトマトソースの2種類が味わえてよかったです。
・豚肉の焼き加減がとても良く、やわらかく、ナス、トマト、チーズと
 良く合っていておいしい。 





五品目
Dolce:ドライマンゴーのカッサータ 赤パプリカのソルベ添え 

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・アートですネ!! 
・見ているだけで美味しさが分かる・・・。食べてさらに感動しました!!
・パプリカがこんな素敵なスイーツになるのですね!! 



デザートを召し上がっていただいている時間に
もう一度神保シェフ爽やかに登場!



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シェフへの質問タイムには
お料理やナイフについての質問が飛び交いました



最後に神保シェフをかこんで
ご参加いただいた皆様と一緒に記念撮影



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お見送り時には
たくさんの笑顔と嬉しいメッセージを
こちらには書ききれないくらいたくさんいただきました



“とても楽しくておいしかった”
“想像以上に楽しい時間でした!また参加したいです”
“アカデミックレストランっていつもこんなに楽しいのですか?”



ひとつひとつの言葉が私の心に嬉しくしみわたりました



おわりに
この場をお借りして
たくさんの感謝をお伝えいたします

「HATAKE AOYAMA」
「神保佳永シェフ」
「ZWILLINGナイフ」
「野原亮一さんの野菜」
「本日の主役・初夏の野菜と食材たち」
そして
「すべてのスタッフのみなさま」
「本日ご参加いただいたみなさま」

ありがとうございました!





レポート:立原瑞穂

シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエ最高峰資格)、栄養士、ジュニア食育マイスター、
ベジフルビューティーアドバイザー、ヨガインストラクター他多くの資格を保有。
2児の母として自身の子育ての経験を活かした“ママ野菜ソムリエ”として
親子の食育を得意とする。

「野菜嫌い克服塾プロジェクト」のプロジェクトリーダー。
親と子の食育をもっと広げたい!という強い気持ちを持ちながら、
シニア野菜ソムリエとして「野菜ぎらい克服塾」を社会インフラとなる食育を目指し、
日々活躍中。
また10年にわたる司会業の経験を活かし、各メディアにも多数出演。
ヨガインストラクターの資格も合わせ持ち、食からだけでなく呼吸や運動からの
アプローチも得意とする。

野菜ソムリエみいさんのmamaクック:http://ameblo.jp/mizuho-tachihara/

【Specialアカデミックレストラン】
~ 一皿になるまでのStory ~KEISUKE MATSUSHIMAで味わう旬の鎌倉野菜

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アカデミックレストランとは・・・
『素材を知る』『素材がお料理に変化する、その感動を味わう』
この2つの体験が同時に体験できるレストランイベントです。
素材について、お料理について、ひとりでも多くの生活者に
“知らないで食べる”から“知って食べる”体験をしてほしい・・・
私達はそう願ってアカデミックレストランを定期的に開催しています。
お腹を満たすだけでなく、頭もココロも満たすことで、
毎日の食卓や食文化をより豊かに楽しめる環境を作りながら、
21世紀の新たな外食の愉しみ方をアカデミックにお伝えしています。
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日時:2015年4月28日(金)
   12:00~14:30
場所:KEISUKE MATSUSHIMA
講師:シニア野菜ソムリエ 中村慧子さん
シェフ:今橋英明氏




今回の舞台となったレストラン
「KEISUKE MATSUSHIMA」さんは、
ずっと出掛けてみたいと思っていたレストランでした…

今回、アカデミックレストランが開催されると知って
すぐに申し込んだのですが…、

あっという間に満席!!
そして、キャンセル待ちでなんとか滑り込みの参加となったのでした。

「KEISUKE MATSUSHIMA」さん。
まずは、そのロケーションに驚かされます!

都会の真ん中なのに、周りは緑に囲まれていて、
まさに癒しの空間…

東郷神社に隣接しているため、自然豊かな環境にくわえ、
木々が音を吸収してくれるからでしょうか、
とても静かな空間です。

そして、視覚に入ってくる新緑が、
とても優しく爽やかな気分にさせてくれます。



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※テーブルからの景色





そんな、素敵なレストランで開催された今回のアカデミックレストラン。
講師の中村慧子さんのナビゲートで、
中村さんの持つ雰囲気のせいでしょうか?

ふんわりとした雰囲気の中、
和やかに談笑も交えながら進んでいくという形でした。

カメラマンとしての顔も持つ中村慧子さん。
写真の話も時折混ぜてくださいます。





ロゼのスパークリングで乾杯!


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メニュー表は、レストランが用意してくれたものの他にも
中村慧子さんの写真がたくさん入った手作りメニュー表も!

心が伝わってきます…




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食事の前に、中村慧子さんからシェフのメッセージが伝えられます。
『野菜本来の味。旨い、とは何か。を春野菜で表現します。』
1品で12~13種類の野菜を使用。コース全体では40種類にもなるそう!
期待が高まります…!



ここで、
料理のご紹介。




【ブレットのフィナンシェ 新タマネギのヴルーテ】

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芸術的な盛り付けにテンションがあがる参加者のみなさん。
調理方法にも興味津々です。




【鎌倉春野菜 レモングラス風味のアンチョビのソースで】

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これでもかー!というくらい、
たくさんの種類の野菜がふんだんに使われています。

シェフからのメッセージは、「色々な食感を楽しんでください」とのことでしたが、
実は味付けも野菜によって違っていました!

一皿のサラダの中に複数の味付け!嬉しい驚きです。



【アウパラガスのタヤリン ベーコン風味のサヴァイヨン】


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アスパラガスをパスタに見立てて。
これは、濃厚なソースともマッチしていて、美味しかった!

なんと、このアスパラガスは、シェフが加藤さんの畑で植えたものだそう!

それを聞いただけでも、さらに幸せな気分になれちゃいます。




【子羊鞍下肉のロースト グレモラータ
甘みが出るまで火を入れた地中海野菜 ジュドナヴァランで】


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野菜の甘みに幸せを噛みしめました。

そして、なんといっても、お肉の柔らかさに皆びっくり!
歯で噛むだけでスッと簡単に切れてしまうくらいです。

みなさま、大絶賛でした。




【季節の野菜とフルーツのミネストローネ 生姜のグラス添え】

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生姜風味のシロップと細かく切られた野菜果物のコントラストが面白いデザートです。
「初めて食べる味」という声があちこちで聞かれました。

そして、面白かったのが、
やはり野菜や果物が大好きな皆さんが集まっているということもあり、
「これはなに?」「こっちの赤いのはきっと〜よね?」など、
素材にフォーカスしていたところ。

かなり、盛り上がっていました。




そしてシェフからのスペシャルサプライズ!
【カフェに合わせた供されたデザート】
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名前を確認するのを忘れてしまいましたが、
オレンジとオレンジピールが入った、カスタード系のクリームです。






そして、今回なんといっても目玉となるお話は、
今橋英明シェフと
鎌倉市農協連即売所(通称:鎌倉連売)に出荷している
生産者さんの加藤宏一さんとの間の絆のお話。


中村さんも仕入れの現場、「鎌倉連売」や
畑に同行させてもらったとのことでしたが、
生産者さんとシェフとの厚い信頼関係に感動したそう!
そのお話を聞いて、ジーンと感動する参加者の私たち…。
シェフの代わりにシェフの言葉を伝えてくださる中村慧子さん。


今橋シェフは
「鎌倉野菜はコミュニケーションの野菜だ」と。
生産者さんと料理人の間のコミュニケーションで
どんどん変化もしていく。
そうすることによって、お互いの需要と供給もマッチしてく
「ロジカルな野菜」だとも。

そんな話を聞いて、きっと自然体で素敵な方なのだろうな、思っていましたが、
最後にテーブルにいらしてくださり、お話ししてくださったシェフは
思った通り真っすぐで素敵な方でした。


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皆で記念撮影。
その後、シェフの前にはご挨拶の長蛇の列が!

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※この写真はナビゲーターの中村慧子さんにお借りしました。




最後に、
中村慧子さんから今回学んだ写真の極意。

「写真の対象についてどう思うか。何を感じるか。を意識する。
最初に目がいったところは、何かを感じているところだから、
そこにカメラの照準を合わせる。」
今回も、いいこと学ばせていただきました!




***レポート 越川純
現在、美と健康、アートと癒しをテーマにした、手作りのキッチンスタジオで、
野菜を中心とした料理教室、各種セミナー、ワークショップ、
料理教室開催応援プロジェクトなどを開催しています。
オーブン料理と野菜を使った彩り豊かなオードブルが得意。
フランス留学経験あり。フランス人三ツ星シェフよりフランス料理を学ぶ。

ブログ:http://ameblo.jp/la-vie-coloree/
日本野菜ソムリエ協会認定資格
アクティブ野菜ソムリエ
ベジフルカッティングスペシャリスト
ベジフルビューティーセルフアドバーザー
フードコーチ
パンマイスター(ホームメイドクッキング)
日本イタリア料理協会会員

魔法の調味料“ごまだし”を知ろう!

日時: 2015612日(金)13301530

講師: 園田 寿さん

 (ジュニア野菜ソムリエ/認定料理教室『シュガーズキッチン』主宰)

 

場所:  協会本部 福岡教室

 

 

今日は「魔法の調味料“ごまだし”を知ろう!」に参加させて頂きました。2012年調味料選手権最優秀賞の、大分は佐伯地方のオリジナル調味料「ごまだし」。その存在は知っていましたし、お土産で買った事もありますが、申し訳ない話、使い切れませんでした。今回はその由来を知れば、使い道も広がろうかと、期待しつつの参加でした。

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講師の園田さんは、佐伯市鶴見の漁村女性グループ「めばる」のメンバーで、お母様は「ごまだし」のレシピ本を出版されており、それに掲載されている料理は園田さんが作られたそうです。それだけに「ごまだし」へのこだわりはひとしお。

 

 「ごまだし」の歴史は古いですが、商業ベースに乗せたのは意外と最近の話。以前は男性が漁に出て獲ってきた魚を生け簀に入れ、女性が売りに出ていたのですが、メンバーの高齢化に伴い遠出がしづらくなって、加工品として売れないかと模索して、以前から地元にあったごまだしに行き着いたそうです。なにせ鶴見は有名な佐賀関の近郊、ぶえん(無塩、保存用の塩を使っていない新鮮な余剰の魚の意味?)を使って作られたごまだしは、それはもう美味しいことでしょう。期待は高まるばかりです。

 

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ここで、「ごまだし」作りの実演です。まずは内臓を抜いた魚を焼き、皮と骨を除いておきます。佐伯市内でも地域によって使う魚の種類は様々なようで、エソを筆頭にアジ、タイ、イリコなどなど。今日のはエソだったかな多分。次にゴマを炒り、香りが立ったら擂り鉢で擂り、そこに魚を入れてさらに擂り(ここで小さな骨などを細かくチェックして取り除きます)、醤油や砂糖、みりんなどで味付けして完成です。長期保存するなら、さらに火入れなどを行います。出来たてのものをいただきましたが、食感はツナに近く、それでいて味わいは爽快かつ香ばしくて深く、これだけで酒もご飯も進みそうな味わいでした。また、この作成中の枝葉の話が実に面白い。大分名産カボスブリのエサのカボスは皮だけ使っているとか、マナガツオは魚探ソナーにかからないとか、調理時間も飽きさせないテクニックは勉強になります。

 

 さらにここから、「ごまだし」を使ったバーニャカウダソースの実演。オリーブオイルにニンニクみじん切りを入れて香りを立て、「ごまだし」を投入。風味が立ったところに生クリーム(植物性の方があっさり仕上がるそうで)を馴染ませて完成。

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この写真の他にも、「ごまだし」をシンプルにお湯で溶いたものも登場。それと一緒に、野菜やパンをバーニャカウダソースで味見。「ごまだし」スープは、和風ながらダシとも違った、慎ましやかながらも奥深い味わいを堪能。バーニャカウダソースの方は、野菜やパンと合わせてももちろん美味いのですが、もっともっといろんな素材と合わせてみたくなるポテンシャルの高さ。「ごまだし」もソースもおかわりを頂いて心ゆくまで味わいました。他にも「ごまだし」は、アンチョビ代わりに使えるそうで、例えばピザソースとしても合うみたい。

 

さてこの後は、先日行われた野菜ソムリエアワードを試写。講師の園田さんや、今回参加しておられた“絵を描く野菜ソムリエ”吉田聡さんなどの発表を見て、それぞれに感想をうかがったりしました。正直、今の自分にはあんな参加は無理だなぁとか思いつつも、野菜ソムリエとしてのやる気にわずかに火が灯るのを感じました。

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講義終了後は、園田さんがお持ち下さった「ごまだし」「鯛味噌」「ごまだしレシピ本」の即売会。まあ大丈夫だろうと急がなかった結果、ごまだしもレシピ本も売り切れてしまいました(´・ω・`)。日本野菜ソムリエ協会調味料選手権2014で“ごはんのおとも部門”最優秀賞受賞の鯛味噌を買えたからいいんですけどね。でもその後に、お土産に手作りの「ごまだし」のプレゼントが( ´▽`)。これを味わいつつ、自分でも「ごまだし」を作ってみたりしたいと思っています。まずはピザから。

 

レポート作成者

楢原 健児さん

<プロフィール>

無所属フリーの野菜ソムリエ&ジュニア調味料マイスター。

糸島のレンタル農園に四苦八苦しつつ、最近は調味料に傾倒。

今秋、調味料マイスター取得予定。あくまで予定。

 

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