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2017年5月

ベジフルビューティ×宮崎県のソウルフルーツ「日向夏」~紫外線に負けないお肌作り~

日時:4/23(日)14:00~16:00
会場:協会本部福岡教室
テーマ:ベジフルビューティ×宮崎県のソウルフルーツ「日向夏」~紫外線に負けないお肌作り~
講師:小野理恵さん(野菜ソムリエプロ・ベジフルビューティーアドバイザー)
ゲスト:宮崎県福岡事務所 竹森尚彦さん・古川智久さん

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当日はお天気の良い日曜日にもかかわらず、美意識の高い参加者が大勢お集まりでした。
そして会場は、日照時間全国トップクラスの宮崎県のお野菜・果物(日向夏・きゅうり・ズッキーニ・カラーピーマン)のビタミンカラーであふれていました。
今回の講師小野理恵さんは、ご主人様が宮崎県出身とのご縁も加えて、宮崎ブランドアンバサダーもされている、宮崎大好きな方です。
まず宮崎県事務所の古川さんより日向夏のお話をお聞きしました。
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「日向夏」は、宮崎県を代表する柑橘で、他県では小夏、土佐小夏、ニューサマーオレンジという別称で出荷されているんだそうです。この説明では、へぇ~そう同じなんだ~との声がしてきました。そういえばどれも似てはいたな・・
1820年頃、宮崎市の真方安太郎宅内の竹藪の中で見つかり、1888年に「日向夏」と命名され、もうすぐ誕生200年‼歴史のある柑橘なんですね。
宮崎県内でも栽培面積、生産量が増加傾向で、約半分は加工用だそうです。ハイチューやジュースなど手に取られている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
特徴としては、黄色い外皮をリンゴの皮のように剥き、芯の部分をよけてそぎ切りにして、
白皮と果肉と一緒に食べてください。
ほんのり甘みのあるフワフワした白皮とすっきり感のある果肉を一緒に食べることで独特の風味を味わえます。
栽培方法は、施設(ハウス)栽培と露地栽培があり、1月から5月まで食べられるそうです。
施設栽培の日向夏は、上品でバランスのとれた優しい味を持ち、露地栽培では、甘みと酸味のメリハリがはっきりとして比較的コクのある風味が特徴だそうです。
栽培でもご苦労があり、手作業での受粉、外観向上と寒害回避のための一つ一つの袋かけ、通常種がある日向夏の種を少なくする取り組みなど頑張っておられるそうです。今日この会場に来ている日向夏は、箱を拝見すると秀の印が押されていたので、最高の品が来ていることになります。きれいな肌の日向夏で清々しささえ感じられます。

いよいよビューティーアドバイザーである講師からの美についてのお話です。
お肌の構造を見ながら紫外線とは?活性酸素とは?説明を受けました。
紫外線は、UV-A・・・・真皮まで到達するもので、シミ・シワの原因に
     UV-B・・・・表皮のみに到達するもので、日焼けの原因に
そして、活性酸素は、適量だと細胞を殺菌してくれ細胞保護効果がありますが、紫外線やストレスが増えすぎると、細胞の老化お肌のトラブル等引き起こすそうです。このような肌の仕組みを知った上で、体の中からの栄養摂取をお勧めでした。
美肌の条件は、うるおい・なめらか・ハリ・弾力・血色などがあり、食べもののそれぞれの栄養素が必要になってくるそうです。
美肌→タンパク質+ビタミンで、特にビタミンCは、優れものでカルシウム・コラーゲン・鉄分等と一緒に撮ると吸収率がアップしたり、活性酸素による酸化を防いでくれます。
今日のテーマ食材の「日向夏」にはビタミンCもたっぷりで、整腸作用もあり美肌には良いこと尽くめです。

Vmc3_4ここでビタミンCの効果を目で直に見てもらうための実験です。ウーロン茶の入ったコップに日向夏を絞り入れます。なんと茶色のウーロン茶の色が薄くなり、納得です!







休憩時間には、日向夏の皮ときゅうりで作ったデトックスウォーターでリフレッシュもして、最後は日向夏と宮崎ブランドのお野菜を使ったお料理の試食会です。
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《春トマトと日向夏のマリネ》
日向夏の爽やかさとトマトと新タマネギのバランスがとっても良く、色彩もきれいで美味しく頂きました。
《日向夏の豆腐ディップ》
お豆腐の優しいディップは、宮崎のお野菜やクラッカーにつけていただきました。
お豆腐と日向夏の爽やかさがとってもマッチしていてお野菜も美味しかったです。

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《日向夏と赤ピーマンのラッシー》
牛乳ヨーグルトのタンパク質+日向夏のビタミンC+赤ピーマンのビタミンエース(ACE)が入っているこのラッシーは、美肌作りには最高の飲み物ですね。






今回「日向夏」と一緒にお土産に宮崎県のお野菜もいただきました。
その中で「ワンタッチきゅうり」と言って、収穫時に生産者の方が1回しか触っていなく、イボイボがまだしっかり残っている見た目も新鮮なものもありました。
宮崎県は、独自で厳しい基準を設けて、みやざきブランドへの取り組みをされているそうです。今夏は、宮崎の太陽をたくさん浴びたお野菜で、美肌を体の中から作って乗り切ってみませんか?

レポート:森田由美子さん(野菜ソムリエプロ・ジュニア食育マイスター・メンタルフードマイスター2級)
“野菜・果物と一緒にゆたかな時間を”
「旬産旬消」をモットーに旬の野菜・果物は、その時期のからだとこころを健康にしてくれることを資格を活かして、伝えている。

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